愛知県
東海スポーツが強豪ひしめくグループを制し4回目の全国を決める！
東海スポーツ 2-0(前半2-0、後半0-0) FCフェルボール愛知
JFA 第44回全日本U-12サッカー選手権大会 愛知県大会の決勝が１１月２９日、愛知県小牧市パークアリーナ小牧で行われました。決勝戦は、4年ぶり4回目の全国大会を目指す東海スポーツと全国大会初出場を目指すＦＣフェルボール愛知のカ−ドとなりました。
気温14度 時々日の射すくもり空の中、午前11時にキックオフされました。出だしはお互いに落ち着いた雰囲気の中、開始5分に試合が動きます。東海スポーツ 小池聡一郎選手がペナルティーエリアから少し入った所からシュートを放つと低い弾道でそのままゴールへと突き刺し、オープニングシュートが見事に得点となりました。この得点をきっかけに東海スポーツは攻撃に弾みをつけ2点目を狙いますが、フェルボールも譲りません。早く1点を取り返そうとサイドを上手く使い怒涛の反撃を見せました。7分、 宮川奏太選手がシュートを放ちますが、惜しくも枠を外し、ゴールを捉えることはできません。前半中盤からは両チームとも落ち着きはじめ、マイボールになるとボールを動かしながらキープしてチャンスを伺っていました。そんな中、18分東海スポーツ 粟井啓介選手が追加点となるゴールを決め、2−0として前半が終了しました。
後半に入ると、何としても追いつきたいフェルボールが怒涛の攻撃が見せます。26分、フェルボール 宮川奏太選手が右サイドからのクロスボールにうまく合わせ、ヘディングシュートを放ちますが、おしくもクロスバーの上を超えてしまいました。その後も何度もフェルボールにチャンスはあったものの東海スポーツの必死のディフェンスを崩すことができず、そのままタイムアップになり東海スポーツが2対0で激闘の末4年ぶり4回目の全国大会の切符を手にいれました。
監督・選手コメント
鈴木健太郎 監督（東海スポーツ）
3年生のチームスタートから球際で負けない気持ちで必ず勝つをテーマに取り組んで来ました。
県大会は強豪ひしめくブロックになり厳しい戦いが続きましたが、選手たちの成長があり何とか優勝することができました。全国大会に行けばさらに厳しい試合が続きますが、チーム全員で一丸となって立ち向かって戦っていきたいです。
小池聡一郎 選手（東海スポーツ）
準々決勝のFCアロンザ戦がとても苦しくきつかった試合だったけどチーム全体で戦って最後の最後に同点に追いつきPK戦の末、勝利できたのですごく嬉しかったです。 決勝戦では守備をする時間が長くて集中が切れそうになったけど全員で守り抜き優勝できたので良かったです。
粟井啓介 選手（東海スポーツ）
準々決勝で戦ったFCアロンザ戦に激闘の末PK戦を制し勝つことができたことによってチームが一丸となって勢いづいたと思います。 決勝戦はディフェンスをミスなくしっかりやることで無失点に抑え少ないチャンスを物にし強豪のフェルボール愛知に2対0で勝てたと思います。
| 優勝 | 東海スポーツ |
|---|---|
| 準優勝 | FCフェルボール愛知 |
| 3位 | DREAM愛知JFC / 名古屋フットボールクラブ |
| 努力賞 | DREAM愛知JFC |
準優勝：FCフェルボール愛知
3位：DREAM愛知JFC
3位：名古屋フットボールクラブ
