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町田、神戸、広島が上位独占でACLE 16強へ、ACL2G大阪も接戦を制して8強進出

2026年02月20日

町田、神戸、広島が上位独占でACLE 16強へ、ACL2G大阪も接戦を制して8強進出

AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)2025/26の東地区リーグステージ最終節が2月17日(火)、18日(水)に行われ、FC町田ゼルビアは勝利、サンフレッチェ広島は引き分け、ヴィッセル神戸は敗れたものの、日本勢がトップ3に入って16強進出を決めました。AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)2025/26の東地区ラウンド16第2戦では2月19日(木)、ガンバ大阪が浦項スティーラース(韓国)に競り勝って準々決勝進出を決めました。

町田、成都蓉城に勝って5勝目で1位突破

町田は2月17日(火)、ホームに成都蓉城(中国)を迎えての対戦。今季加入のテテ・イェンギ選手の2ゴールなどで3-2と勝利を収め、5勝目で勝ち点を17に伸ばして1位突破を決めました。

前節突破条件の上位8位内を確定させた町田は直近のリーグ戦からメンバーを大きく入れ替えて臨み、今季加入のイェンギ選手やルーキーの徳村楓大選手ら出場機会を得た選手が躍動。勝利で突破の可能性を残していた成都に対して、主導権を握って試合を進めます。

先制は前半7分。桑山侃士選手が中央から左に展開し、林幸多郎選手がクロスを上げると、イェンギ選手が頭でとらえてゴールネットを揺らしました。25分には、試合開始から積極的にシュートを狙っていた徳村選手が、左サイドから中央に運んで白崎凌兵選手に預けると、32歳MFが豪快なミドルシュートを決めて町田がリードを広げます。

反撃を狙う成都は32分、ウェイ・シーハオ選手が素早い動きを見せ、町田のDFからのバックパスがGKの足元でこぼれたところに走り込み、右足で押し込んで1点を返しました。

しかし、町田はその後も相手に流れを渡さず、攻勢を維持。後半早々に右足のボレーでポストを直撃したイェンギ選手は、55分には桑山選手の右クロスにヘディングで合わせて3-1とします。

勝って突破につなげたい成都は、押し込まれながらも数少ないチャンスでゴール前まで運び、90分にはFWフェリペ・シルヴァ選手が途中出場のMFリャオ・ロンシャン選手のクロスに頭で合わせて1点差に詰め寄ります。

しかし、試合はそのまま終了。町田が最終節の勝利で首位に立ち、成都は10位から浮上できず敗退が決まりました。

広島、終了間際の2得点でFCソウルとドロー

広島は2月17日(火)、アウェイでFCソウル(韓国)と対戦し、ジャーメイン良選手と木下康介選手の終了間際の2得点で2-2と引き分けて、3位キープでリーグステージを終了しました。

前節16強進出を決めた広島は直近のリーグ戦から先発4人を変更。けがから復帰して今季公式戦初出場の荒木隼人選手と、ウィングバックが主戦場の中野就斗選手と東俊希選手を最終ラインに並べ、今季公式戦3戦3得点と好調な鈴木章斗選手を前線に置いて臨みました。

しかし、突破には勝利が必要なソウルが開始早々から推進力のある攻撃を展開。前半9分、左サイドの突破からパスを受けてペナルティエリアに切り込んだDFチェ・ジュン選手が広島の選手に倒されてPKを獲得。これをFWパトリク・クリマラ選手が決めてソウルが前半10分で先制します。さらに27分には左CKのクリアを試みた広島の選手がオウンゴールを献上して、ソウルが2-0としました。

広島は反撃を試みますが相手に主導権を握られて思うような攻撃を展開できません。それでも、後半半ばから木下選手、中村草太選手、志知孝明選手、小原基樹選手を次々と投入すると相手ゴールに迫るようになります。

そして後半アディショナルタイム3分。小原選手のパスを受けた中村選手が左から折り返し、中央でジャーメイン選手が合わせて1点を返します。

さらにその3分後には、新井直人選手のロングフィードが相手にクリアされて流れると、志知選手が素早くとらえてペナルティエリア左からゴール前に鋭い折り返しを送り、木下選手が頭で合わせて土壇場で同点に追いつきました。

この勝ち点1で、広島はラウンド16第2戦をホームで戦える上位4位以内が確定しました。

神戸、アウェイでジョホールに敗れて2位通過に

神戸は2月17日(火)、アウェイでジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)に0-1で敗れて2敗目を喫し、勝ち点16で首位から2位に後退してリーグステージを終えました。

すでに突破を決めていた神戸は、国内リーグとの連戦での疲労を考慮して主力を休め、先週末のリーグ戦から先発を総入れ替え。プロデビューとなった19歳DF山田海斗選手を含めて5人が今季公式戦初出場で、前線の冨永虹七選手とジェアン・パトリッキ選手は今季公式戦初先発というフレッシュな顔ぶれを揃えて臨みました。

しかし、リーグステージ突破に勝利が必要なジョホールがホームのサポーターの大声援を受けて立ち上がりから積極的に仕掛け、神戸には苦しい展開となります。

ジョホールはFWベルクソン選手やFWマルコス・ギリェルメ選手らにボールを集めて得点機を作り、神戸はGK権田修一選手の好セーブでこれをしのぎます。39分にはMFネネ選手が左クロスを捉えてゴールネットを揺らしますが、オフサイドで取り消しになりました。

神戸もパトリッキ選手のシュートで相手ゴールに迫り、途中出場の濱﨑健斗選手が72分に左足で狙ったシュートがポストに弾かれる場面を作りますが、得点には至りません。

攻勢に試合を進めていたジョホールは73分、ついに均衡を破ります。GKからのロングフィードに、ジャイロ選手が神戸DFに競り勝ってボールを奪うと走り込んできたギリェルメ選手へ素早くパス。FC東京でもプレーしたFWはノーマークでゴールに流し込みました。

神戸は終盤、途中出場の永戸勝也選手のクロスに山川哲史選手やンドカ・ボニフェイス選手がヘディングで狙いますが、相手GKのセーブもあって決められません。そのまま試合は終了し、神戸は黒星でリーグステージの戦績は5勝1分け2敗となりました。

他会場では、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)が上海申花(中国)に2-0で勝ち、メルボルン・シティ(オーストラリア)はホームで江原FC(韓国)と0-0で分け、蔚山HDもアウェイで上海海港(中国)に0-0でした。

この結果、町田が勝ち点17で1位フィニッシュ。2位は神戸(勝ち点16)、3位は広島(同15)で、4位ブリーラム(同14)、5位メルボルン(同14)、6位ジョホール(同11)、7位ソウル(同10)、8位江原(同9)が16強進出となりました。蔚山は勝ち点と得失点差で江原に並びましたが、総得点で及ばず9位で突破を逃し、10位成都(同6)、11位上海申花(同4)、12位上海海港(同4)とともに敗退となりました。

また、西地区ではアルヒラル(サウジアラビア)が7勝1分けの勝ち点22で東西を通じて唯一、無敗を維持して突破。2位アルアハリ・サウジFC(サウジアラビア)、3位トラクトール(イラン)、4位アルイテハド(サウジアラビア)、5位アルワフダ(UAE)、6位シャバブ・アルアハリ(UAE)、7位アルドゥハイル(カタール)、8位アルサッド(カタール)も16強入りを決めました。シャルジャFC(UAE)は7位、8位と勝ち点で並びながら得失点差で9位となり、10位アルガラファ(カタール)、11位アルショルタ(イラク)、12位ナサフ(ウズベキスタン)は敗退となりました。

ノックアウトステージ1回戦のラウンド16はホーム&アウェイで行われ、東地区第1戦は3月3日(火)と4日(水)、第2戦は3月10日(火)と11日(水)に開催です。東地区では町田は8位の江原、神戸は7位のソウル、広島は6位のジョホール、ブリーラムは5位メルボルンと対戦し、日本勢を含む上位4チームが第1戦をアウェイ、第2戦をホームで戦います。

G大阪、浦項に競り勝って8強進出

G大阪は2月19日(木)、ホームで迎えたACL2東地区ラウンド16第2戦で浦項スティーラース(韓国)と対戦。デニス・ヒュメット選手と山下諒也選手のゴールで2-1と競り勝ち、2戦合計を3-2としてベスト8進出を決めました。

一週間前のアウェイでの第1戦を1-1で引き分けたG大阪は、浦項と激しい競り合いを展開。序盤には浦項MFキ・ソンヨンに決定機を作られてGK東口順昭選手のセーブで逃れる場面を作られますが、前半半ばから徐々に連係がよくなると、高い位置からプレッシャーをかけてボールを奪い、相手ゴールに迫るようになります。

前半34分、右サイドの仕掛けから鈴木徳真選手、山下選手、安部柊斗選手とテンポよくつなぐと、最後は左に顔を出したヒュメット選手がパスを受けて右足で押し込んで、G大阪が先制します。

この1点で攻守にリズムが出たG大阪は41分、鈴木選手の前線への長めのスルーパスを山下選手が受けて相手DFと前に出たGKをかわして、無人のゴールにチーム2点目を流し込みます。これで山下選手は今大会4戦連続得点です。

G大阪はその後も食野亮太郎選手やヒュメット選手が相手ゴールを脅かしますが、追加点とはなりません。

浦項は後半、システムを前半の3バックから4バックに変更して反撃に出ます。61分にDFカン・ミンジュン選手が右サイドを突破してクロスを上げ、逆サイドに入ったFWジョルジ・ルイス選手が折り返すと、ゴール前に走り込んだMF西矢健人選手が右足で押し込んで1点を返し、2戦合計を2-3とします。

その後も浦項は勢いを得てボールを保持して、G大阪は押し込まれるようになります。88分には左サイドへの展開からゴール前に挙げた左クロスに、FWイ・ホジェ選手が右足で押し込んでゴールネットを揺らします。2-2の同点かと思われましたが、VARでオフサイドと判定されてノーゴールとなります。

その後もG大阪は押し込まれる苦しい展開を粘り強く守備で対抗し、1点のリードを守って勝利。8強入りを決めました。

東地区の他会場では、バンコク・ユナイテッド(タイ)がマッカーサー(オーストラリア)に2-2で引き分けて2戦合計4-2で勝利。ラーチャブリーFC(タイ)はアウェイでプルシブ・バンドン(インドネシア)に0-1で敗れましたが、2戦合計3-1で勝ち抜けました。タンピネス・ローバーズ(シンガポール)はコンアン・ハノイ(ベトナム)に3-1で勝って2戦合計6-1で8強入りです。このカードの第1戦ではコンアン・ハノイが出場資格のない選手を起用して没収試合となり、タンピネスの3-0勝利となっていました。

西地区ではアルアハリ(カタール)、アルナスル(サウジアラビア)、アルフセイン(イラク)、アルワスル(UAE)が8強に進出しました。

準々決勝は第1戦が3月4日(水)、5日(木)、第2戦が11日(水)と12日(木)に行われ、G大阪はラーチャブリーと4日(水)にホーム、11日(水)にアウェイで対戦します。そのほかの対戦は、バンコク・ユナイテッドとタンピネス・ローバーズ、アルワスルとアルナスル、アルフセインとアルアハリという組み合わせです。

選手コメント

MF 増山朝陽 選手(FC町田ゼルビア)
自分の持ち味やフレッシュに入った選手がうまくプレーできるように、守備では失点しないように心がけていましたが、残念ながら失点してしまったので、次はゼロにできるように準備したいです。チームとしては今日使ってもらった選手が結果を出したので、より競争が激しくなると思います。チームがまた一つ強くなったゲームだったと思うので、明日からまた切磋琢磨して、誰が出ても勝てる、強いチームを作っていきたいです。

FW イェンギ 選手(FC町田ゼルビア)
チームとしていいプレーができたと思います。2ゴールを決めて、もっと得点を取れたかと思いますが、チームとしてできるだけ上位で終わることを目標としていたので、チームが勝てたことがなによりうれしいです。

FW 徳村楓大 選手(FC町田ゼルビア)
勝ててホッとしています。アシストの場面は、白崎選手が見えてパスをしたらすごいシュートを決めてくれました。自分は多くのことを考えず、自分のストロングを90分間出してプレーすることを意識していました。最後に決めきるところは今日出た課題だと思うので、決めきって相手の脅威となる選手になれるように頑張りたいです。

FW 木下康介 選手(サンフレッチェ広島)
得点場面は1点取るしかない状況で少しパワープレー気味に入りましたが、クロスがすべてです。志知選手のクロスでゴールにつなげることができました。監督からは「自分たちを信じること」と「90分で1点取ればロスタイムでもう1点取れる」と言われていました。1点目を取るのに時間がかかりましたが、結果的に2点取れてよかったです。

MF 濱﨑健斗 選手(ヴィッセル神戸)
苦しい時間が続いた試合でしたが、後半いいペースに持っていけたところで失点してしまったので、決めきるところなど細かいところをもっとしっかりやっていきたいです。自分が試合に入った時はスコアも0-0だったので、決めたら勝てると得点を意識してゴールに貪欲に向かうことを意識していましたが、自分もチャンスがあったのに決めることができなかったので、もっとこだわってやっていきたいです。アジア制覇を目指しているので、次のラウンドではなにがなんでも絶対に勝ちます。

MF 安部柊斗 選手(ガンバ大阪)
アシスト場面は先制点が大事な試合だったので、自分で打たずに冷静に横パスを出せてよかったです。自分たちの目標はACL2優勝なので、16強突破は良かったですが、まだまだ先があります。決勝へ行って優勝できるまで、気を引き締めて頑張りたいです。

FW 山下諒也 選手(ガンバ大阪)
監督からも今日は勝つだけだと言われていて、後半押し込まれましたが、勝ったことがすべてだと思います。得点場面は鈴木選手が持った瞬間に相手が間延びしていたので「行けるな」と思って走ったら、いいところに落ちたので、そこに反応して決めたという感じでした。自分のゴールでチームが勝ったことは何よりの幸せです。アジアの舞台でガンバの価値を上げて、最後にてっぺんを取れるように頑張りたいです。

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