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2019JFAエリートプログラムU-13トレーニングキャンプ後期が終了

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2019年12月24日

2019JFAエリートプログラムU-13トレーニングキャンプ後期が終了

2019JFAエリートプログラムU-13トレーニングキャンプ後期が12月22日(日)、大分スポーツ公園で5日間の全日程を終了しました。

19日(木)は、同じ会場でキャンプをしていたエリートフューチャーU-13(9月以降生まれの選手が対象)とのトレーニングマッチを実施し、同年代同士の交流も図りました。試合も4-1と勝利を収めましたが、立ち上がりに課題も見られ選手はチーム間でコミュニケーションをとりステップアップしようと取り組んでいました。

20日(金)は、前日のトレーニングマッチで感じた自分の課題などを頭にいれながら、選手たちは大きく成長しようと考えながらトレーニングを行いました。

21日(土)には、アビスパ福岡U-14と試合を行い、0-0のスコアレスドローとなりました。体格の勝る相手との試合で戸惑いが見られる部分もありましたが、自分たちで意思決定し、徐々に試合の中での修正を行い、最終的には自分たちのプレーをすることが出来ました。

またオフザピッチでは毎晩ミーティングを実施し、トレーニングマッチの映像を見ながら選手たち自身で課題を捉え、発表するという機会も設けられ、大きな刺激を受けている様子でした。

最終日は紅白戦を実施し、キャンプの成果を確かめ、充実のキャンプを締めくくり、それぞれの帰路につきました。

コーチ・選手コメント

遠藤善主 ナショナルトレセンコーチ
2019年度最後の活動となったU-13エリートプログラムを大分スポーツ公園で行いました。期間中はトレーニングを積み上げながら、U-13エリートフューチャーとアビスパ福岡U-14とのトレーニングマッチを行い、1勝1分で終えることができました。このキャンプにおいては、オンザピッチでは自分の100%を出すこと、積極的にチャレンジする中で常に攻守に関わり続けることや、ゴールを意識した中でのプレーの質の追求を目指しました。オフザピッチではトレーニングやゲームの分析を行い、自分のできたことや、さらに高めていきたいことなどを確認しながら積み上げていきました。また今回のキャンプはエリートフューチャーのメンバーと同じ会場で行ったことで、お互いに良い刺激を受けていました。また、帯同コーチの松岡仁司氏や帯同ドクター川岸正周氏のレクチャーなど、大いに参考になった様子でした。このようなプログラムを通じ、自立した選手に向けてのきっかけになったと思います。特に2戦目となったアビスパ福岡U-14とのゲームでは、1学年上の相手に対しても判断を伴いながら的確で意図的なアクションを多く起こしていたことは、選手たちの成長を表していました。このキャンプで経験したことや感じたことを日常に持ち帰り、さらに高めていってほしいと思います。また、今回のプログラムが今年最後の活動となりましたが、引き続き所属チームと連携しながら選手の育成を行っていきたいと考えています。
最後にエリートプログラムに選手を派遣して頂いた各チームの関係者の皆様、宿舎となった希感舎の皆様、多くの関係者のサポートに感謝申し上げます。

吉沢実頼 選手横浜F・マリノスジュニアユース
今回のエリートキャンプ5日間で、生活面やサッカー面で色々なことを学びました。
生活面では、食事の大切さや体のケアの大切さ、ムーブメントプレパレーション(以下、MP)を教えてもらいました。食事では、栄養バランスや量を意識して食べました。MPでは、一つ一つの動きに集中して取り組みました。サッカー面では、試合で出た自分の弱さや課題が出たと思います。今回のキャンプで分かったゴールへの意識や決定力不足という課題を自チームに戻っても練習から意識して取り組みたいです。そして、このようなレベルの高い選手と一緒にプレーできたことをとても嬉しく思います。次も選ばれるように日々努力したいです。

白石瑛也 選手(ジュビロ磐田U-15)
僕は初めてこのエリートキャンプU-13に参加しました。
この5日間で、サッカーの基本的でとても大切なことを学びました。
1つ目は前からの守備です。僕はこれまで守備のことを何も意識しないでやってきました。しかし、今回のキャンプで前からの守備の大切さを教えてもらいました。キャンプ中のゲームで積極的にチャレンジすることができ、身に付けることが出来ました。
2つ目は攻守の切替です。これまではボールを取られた後にすぐ諦め、ボールを奪い返しに行くことをしていませんでした。しかし、プレー映像を見返して自分が出来ていないことに気が付き、その後の練習では、ボールを奪われたときに誰よりも早く奪い返しに行くことを意識しました。そして、試合でその成果を少し出すことが出来たと思います。
3つ目は食事のことです。これまで栄養バランスのことなど気にせず食べていました。しかし体を作る為に食事がとても大切だというトレーナーの方の話を聞き、その後の食事では意識して食べることが出来ました。それによって、いつもより体が楽でリラックスした状態でプレーすることが出来ました。
最後は、サッカーの楽しさです。全国から集められたレベルの高い選手の中でやることで、自分の武器を出すことが出来て、とても楽しいキャンプになりました。このキャンプで学んだことをこれからも意識して、またキャンプに選ばれるように努力していきたいです。

牧野陽充 選手(Laule FC)
始めての参加で初日はあまりコミュニケーションが取れず良いプレーが出来ませんでしたが、日を重ねるにつれてみんなとの中が深まり、要求しあい、だんだんプレーの質を高めることが出来ました。
また、エリートフューチャーと戦ったトレーニングマッチでは力が入りプレーが固くなってしまいましたが、チームメイトやコーチの声でだんだん良いプレーを出せました。4日目のアビスパ福岡と戦った時には良い状態でゲームに入ることが出来ました。引き分けという結果はとても悔しかったですが、自分の得意とするプレーを発揮できて良かったです。
チームやトレセンでは体験できないような雰囲気、パスの質、プレッシャーなど、このキャンプの反省を生かして、何処でも自分の100%を出しレベルの高い中で通用するようになりたいです。チームに帰ったら体験したことを伝えたり、プレーで示しながら自分もレベルアップして、またこのようにレベルが高いキャンプに参加したいです。

スケジュール

12月18日(水) PM トレーニング
12月19日(木) AM トレーニング
4-1 トレーニングマッチ 対 エリートプログラムU-13フューチャー
12月20日(金) AM/PM トレーニング
12月21日(土) AM トレーニング
0-0 トレーニングマッチ 対 アビスパ福岡 U-14
12月22日(日) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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