JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > JFATV > 最新ニュース一覧 > 子ども記者に囲まれる中、強度高くトレーニング ~なでしこジャパン国際親善試合 カナダ女子代表戦

ニュース

子ども記者に囲まれる中、強度高くトレーニング ~なでしこジャパン国際親善試合 カナダ女子代表戦

2019年10月02日

子ども記者に囲まれる中、強度高くトレーニング ~なでしこジャパン国際親善試合 カナダ女子代表戦

10月6日(日)の国際親善試合 対カナダ女子代表戦に向けて静岡県内でトレーニングキャンプをスタートしたなでしこジャパン(日本女子代表)は、活動2日目の10月1日(火)のトレーニングを当初予定していた2回から1回に減らし、コンディションを整えました。

オフとなった午前の時間帯では、選手たちは各々が自身の体調を考慮し、休む選手もいれば、軽く汗をかく程度に体を動かす選手もいるなど、思い思いの時間を過ごしました。

午後のトレーニングはジョギングやストレッチから始まり、パス&コントロール、3つ分かれたグリッドを使ってのポゼッション、ピッチサイズをひと回り小さくしたゲーム形式と、徐々に負荷を強めて行われました。集合2日目でしたが、午前のオフが効いたのか、選手間でコミュニケーションを取る声も大きく、ゲーム形式のトレーニングではカナダ戦を見据えた激しい接触プレーもあり、キレのある動きを見せていました。

この日は、静岡県サッカー協会が主催する事業「レガシープログラム」の一環として、「子ども記者体験」が行われました。「レガシープログラム」とは、今回の国際試合をきっかけに地域のサッカーの今後の発展・普及につなげることを狙いとしたもので、この「子ども記者体験」は、公募の中から抽選で選ばれた女子小学生5人が記者という立場でトレーニングを取材し、選手にインタビューをするという企画です。練習後に子どもたちの前に姿を表したMF籾木結花選手(日テレ・ベレーザ)とFW菅澤優衣香選手(浦和レッズレディース)に、「カナダ戦に向けてはどんな想いがありますか?」「セレクションで緊張してしまうのですが、どうすればいいですか?」といった質問が飛びます。両選手は、子どもたちからの本物の記者さながらの質問に驚きながらも、丁寧に、言葉を選びながら、自身の体験も交えて答えます。子どもたちは選手の言葉を聞き漏らすまいと、目を合わせて一生懸命耳を傾けました。

なでしこジャパンの国際親善試合 対 カナダ女子代表戦は10月6日(日)14:30キックオフ予定です。

選手コメント

GK 山下杏也加 選手(日テレ・ベレーザ)
代表の期間は、普段は一緒にプレーしないチームの選手と同じチームになる機会ということで、いろいろなことを吸収できるので大事にしたいです。数少ない国内での国際親善試合があるので、多くの方に応援してもらえるように頑張りたいです。東京オリンピックに向けては練習を通じてでしかアピールできないと思います。監督から話があったのですが、後方からのビルドアップを大切にするという点では所属クラブでもやっているので、自信をもって取り組んでいきたいです。
ワールドカップはベスト16という結果でしたが、4試合戦って勝ったのは1勝でした。どんな相手にでも勝てる力、負けない集中力、そうしたことをカナダという強豪相手に試せることは稀なので、まずは試合に出て、ワールドカップ以上のプレーを見せたいです。

DF 熊谷紗希 選手(オリンピック・リヨン/フランス)
帰国してすぐの強度の高いトレーニングですが、コンディションは整えていけていますし、美味しい日本食が何よりパワーになっています。ワールドカップで世界を相手に悔しい思いをして、その悔しさは同じ世界の舞台でしか晴らせません。東京オリンピックに向けて新たにリスタートということで準備していく中で、国際親善試合は大事な機会になります。1年後にみんなで笑えるように、最大の準備をしたいです。
自国開催の国際舞台があるのは楽しみですし、自分が選手を続ける間は二度とないので、そこに向けていい準備をしたいですし、ここに集まった選手たちは皆その自覚があると思います。自分もまずは成長して、この競争に勝たないといけませんし、個の成長がチームの成長につながると信じています。

FW 遠藤純 選手(日テレ・ベレーザ)
ワールドカップでは多くの課題が見つかったので、こうしてまた代表チームでの機会を与えてもらえたので、チャレンジしないといけないと思いました。ワールドカップでは全体の結果、自分の結果としても悔しい部分が多かったので、ここには強い気持ちで臨んでいます。東京オリンピックに向けて、チームとして、また個人としてチャレンジするチャンスが目の前にあるので、試合で精一杯自分のプレーをして、何が通用するのか考えていきたいです。まずは1対1で絶対に負けないこと、そこは本当に強くしたいです。
カナダ戦はまずは勝つことが大事ですが、そのためには明日のトレーニングからアピールしないといけないので、毎回の練習で失敗を成功に変えて、試合に臨みたいです。

  • 山下杏也加 選手(日テレ・ベレーザ)インタビュー

  • 熊谷紗希 選手(オリンピック・リヨン/フランス)インタビュー

  • 遠藤純 選手(日テレ・ベレーザ)インタビュー

スケジュール

日付時間内容一般公開
9月30日(月) 15:30 トレーニング(J-STEP 西グラウンド)
10月1日(火) 9:45 トレーニング(J-STEP 西グラウンド)※キャンセル  → ✕
15:30 トレーニング(J-STEP 西グラウンド)
10月2日(水) 9:45/15:30 トレーニング(J-STEP 西グラウンド)
10月3日(木) 9:45 トレーニング(J-STEP 西グラウンド)※キャンセル  → ✕
15:30 トレーニング(J-STEP 西グラウンド)
10月4日(金) 9:45 トレーニング(J-STEP 西グラウンド)※キャンセル  → ✕
15:30→15:00 トレーニング(J-STEP 西グラウンド)
10月5日(土) AM 公式練習・公式会見
10月6日(日) 14:30 国際親善試合 対カナダ女子代表
(IAIスタジアム日本平)
10月7日(月) PM トレーニングマッチ ×

国際親善試合

なでしこジャパン(日本女子代表)対 カナダ女子代表
開催日時:
2019年10月6日(日) 14:30キックオフ(予定)
会場:静岡/IAIスタジアム日本平

大会情報はこちら
チケット販売概要はこちら

アーカイブ
JFATV
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー