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JFA女子サッカーデー 全国各地で実施 ~徳島県サッカー協会の取り組み~

2021年03月26日

JFA女子サッカーデー 全国各地で実施 ~徳島県サッカー協会の取り組み~

日本サッカー協会は、3月8日の国際女性デーの趣旨に賛同し、同日を「JFA女子サッカーデー」に制定しました。2021年3月を女子サッカーPR月間として、全国各地で様々な取り組みを実施します。今回は、徳島県サッカー協会が3月21日(日)に、吉野川市民プラザ メインアリーナで開催した普及イベントをご紹介します。

運営者コメント

田村博 女子サッカー普及コーディネーター
徳島県で初開催となったJFA女子サッカーデーは、ウォーキングフットボールを採用しました。ウォーキングフットボールは、経験者も未経験者も、子どもも大人も、世代を越えて障がいの有無等に関わらず可能な限り一緒に楽しめる融合スポーツです。「ゴールをめざして楽しく歩きましょう」を合言葉に、イベントがスタートしました。参加者29名を3チームに分け、全体での準備運動後、パス&ウォーキング、ウォーキングドリブルリレー、キックボーリングの活動を行いました。ゲームは3チーム(きらめきピンクハート、シュレック、ミカン)の総当りで実施し、得点と歩数計をつけて競いました。ソーシャルディスタンスルールで行いましたが、いざゲームが始まると、ボールを持ちすぎたり(5秒以上)、走ったり、ボールを奪いにいく等のドタバタの連続でした。優勝チームはミカンで、2ゲーム20分で、何と一人が2500歩以上歩いていました。エキシビションは、ウォーキングフットボールチーム「アールエヌスリー」との5分マッチを行い、ゴールは生まれませんでしたが、優勝チームの積極的なプレーがたくさん見られました。「フェスタ・デラドンナ」ということで、優勝チームにはすてきなミモザのドライフラワーの花束が贈られ、MIPの表彰を行いました。記念撮影後、参加者全員にマスクをプレゼントしました。コロナ禍の中、準備段階から困難な状況が何度もありましたが、数多くの方々、特に開催地である吉野川市の地域の方々のご支援を受け、無事開催できましたことを心より感謝申し上げます。

参加者コメント

神内和美さん
初めはルールに戸惑ったけど、楽しかったです。歩数が得点に反映されるというアイデアも面白く、久しぶりに体を動かせてよかったです。

住友真沙美さん
走らなくていいので簡単かなと思いましたが、転がるボールを歩いて追いかけるのはなかなか難しかったです。誰でも始めやすく、サッカーをしたことがない方も楽しめる競技だと思いました。とても楽しかったです。ありがとうございました。

坂本伯香さん
ボールを取りにいったりもできず、思ってた以上に動けず、いい経験ができました。子どもも楽しかったと言っていました。

忽那愛佳理さん
娘がシーバー病になり、しばらくサッカーができないと思っていましたが、歩くサッカーだとみんなと楽しくできたので今回このような機会があり良かったです。ありがとうございました。私も楽しい運動ができました。

藤井直子さん
はじめてのウォーキングフットボールは思って以上に運動量があり、楽しみながらいい汗がかけました。サッカーをしたことがなくても楽しくできるスポーツで、また参加しようと思います。

住友由理さん
ウォーキングフットボールでも頭で考えて動くスポーツとして、とても楽しめました。もっと広がればいいと思います。

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