「JFAなでしこひろば」が5月23日(土)、大阪府堺市のJ-GREEN堺で開催されました。当日は1年に1回の「J-GREEN堺フェスティバル」が開催されることもあり、参加者も87名と、大変多くの女子や女性が集まって大賑わいの1日となりました。

コーチを務めたのはセレッソ大阪堺レディースのコーチやセレッソ大阪ガールズの選手たちです。開始直前に、元日本代表の森島寛晃さんと勝矢寿延さんが急遽飛び入り参加するというサプライズも起こり、引率の保護者から大きな歓声が上がりました。ウォーミングアップから始まり、基本練習を4ステージに分かれて実施した後、参加者全員でゲームを楽しみました。「JFAなでしこひろば」終了後には、同施設内で行われたチャレンジリーグ「セレッソ大阪堺レディースvsNGU名古屋FCレディース」を観戦しました。

主催者コメント

内貴俊也 氏（運営部マネージャー）
J-GREEN堺では、昨年よりJFAなでしこひろばを実施しています。今年度のJFAなでしこひろば開催時の指導については、大阪府サッカー協会女子委員会やJFAアカデミー堺の協力を得ながら開催していきます。更に今回はセレッソ大阪スポーツクラブにご協力いただきました。開催にあたり、J-GREEN堺、セレッソ大阪スポーツクラブ、大阪府サッカー協会のホームページで募集告知を行いました。告知直後は、参加者の集まりが鈍かったのですが、直前に参加希望者が急増し、当日も10名を超える方の希望が集まり、最終的には87名もの方に参加していただき、盛況な会を催すことが出来ました。

参加者コメント

森島寛晃 氏（セレッソ大阪アンバサダー）
今回、セレッソ大阪サッカースクール・スクールマスターの勝矢寿延さんと共に「JFAなでしこひろば」に飛び入り参加をさせてもらいました。午前中に別のイベントでJ-GREEN堺へ来ていたのですが、午後から女性限定のサッカースクールという面白い企画があるとの話を聞き、「これは参加するしかないですよね！」と、勝矢さんと申し合わせていたのです。たまたま、指導スタッフがセレッソ大阪のコーチということもあり、快く受けてもらいました。今年は女子のワールドカップもありますし、女性が積極的にサッカーに触れる機会を設けることは、とても素晴らしいことだと思います。私自身、今後も機会があれば積極的にお手伝いをしたいと思います。

JFAなでしこひろば

女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。

JFAなでしこひろば