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2017年度JFAフットサルB級コーチ養成講習会 関西コース後期を大阪で開催

2017年03月14日

2017年度JFAフットサルB級コーチ養成講習会 関西コース後期を大阪で開催

3月6日(月)から12日(日)にかけて、フットサルB級コーチ養成講習会関西コース後期を大阪市のマグフットサルスタジアムと大阪ジョイテルホテルで開催しました。

3週間の『間の学習』を経て再開された後期では、前期に行ったセットプレー攻撃、トランジション守備、定位置守備の3項目の攻守を裏返しにし、パワープレーに代表されるフットサル特有の特殊局面などをテーマに講義と実技を行いました。

フットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督も、前期に引き続き、ゲスト講師として一部の講義と実技を担当しました。ブルーノ監督は「フットサルの発展のために最も重要なことは指導者養成だと考えています。フットサル指導者のレベル向上のためには、皆さんの知識や経験を全員で共有することが重要です。現場に戻ったときに、周りの人に講習会での経験を伝えることは非常に有益です。情報を共有することに寛容になりましょう」と受講生に語りかけていました。

前期、間の学習、後期を合わせた約1ヶ月間、フットサルについて集中して考える講習会となりました。

講師コメント

伊藤雅範 JFAフットサルインストラクター
関西コースの受講生は、普段はフットサルの指導現場に立っていない方、選手経験などが浅い方が多いのが特徴です。そのため、「知識を入れては実践あるのみ」と頭と体で覚えてもらい、理解してもらうことに重点を置き、講習会を進めていきました。本当にハードな日程になったと思います。

フットサルの講習会では、受講生に対し、一つのチームとしてチームワークを発揮してほしいとお願いしています。チームワークへの定義はそれぞれ異なると思いますが、コーチとして選手に求める『チームの一員』としての役割、マインドを発揮してほしいと思っています。個人の考えが違うのは当然のことですが、方向性のベクトルを合わせていかなければ、チームは進んでいきません。指導者講習会では、互いが学び合い、向上し、指導者間の繋がりや連帯を広げ、それぞれの指導の現場で選手をよりよい方向に導いていくことこそが大きな「方向性」です。今回、このコースのチームワークは素晴らしいもので、素晴らしい時間、講習会を行うことができた要因となりました。

「How wonderful life is while you're in the world」と受講生の方々にメッセージをお送りしました。素晴らしい出会いを作り出した受講生のみなさんに大きな拍手をお送りするとともに、彼らの情熱がフットサル界に大きな貢献をもたらしてくれると信じています。また次年度、このフットサルB級養成コースに素晴らしい仲間が集うことを楽しみにしています。

参加者コメント

平川幸洋 さん
素晴らしいインストラクターと仲間と一緒にフットサルを学び、素晴らしい日々を過ごし、プラスとなった講習会でした。これからもフットサル指導者として日々勉強し、成長していきます。

小野仁久 さん
前後期で14日間、「フットサル漬け」の生活でした。熱意に満ちたインストラクターのもと、様々な気付きや発見があり、自分自身の引き出しを増やす作業を行うことができました。現場に戻り、今回得たことをスクール参加者に落とし込み、一人一人のレベルアップに貢献していきたいと思います。

森田和也 さん
フットサルの知識について少しは知っていると思っていましたが、今回の講習会を通じて浅はかなものだったと実感しました。また、たくさんの方々のご協力のもと活動させてもらえているんだと感じました。今回参加させていただき、本当に良い経験ができました。

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