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JFAアカデミー熊本宇城 13期生が関西遠征を実施

2022年08月09日

JFAアカデミー熊本宇城 13期生が関西遠征を実施

JFAアカデミー熊本宇城13期生(中学2年生)は夏休みを活用し、7月29日(金)から31日(日)にかけて、関西遠征を行いました。

オンザピッチでは、セレッソ大阪U-14、セレッソ大阪 西U-14との練習試合を行いました。また、オフザピッチでは大阪の歴史について学ぶ校外学習を行い、Jリーグ第23節セレッソ大阪vsアビスパ福岡を観戦しました。

スタッフコメント

塚田雄二 U-14コーチ(JFAアカデミー熊本宇城)
今回の遠征を行うにあたり3つの目的を掲げました。
・夢を身近に感じ自分の物差しとする(Jリーグ観戦をすること。Jクラブの同世代の仲間と対戦すること。)
・見聞を広め物事を様々な角度から見る(事前学習を①大阪の歴史②大阪の著名人③大阪城の成り立ちの3点でグループごとに行う)
・当たり前のことを当たり前に行う(On the pitch & Off the pitchのコントロール)
試合に関しては、同世代のアグレッシブなプレーに圧倒された部分もあり、本来の自分たちのプレーが思うようにできませんでした。Jリーグ観戦では、間近で観るプロ選手のプレーに魅了され、自分自身に置き換えて、目標とするサッカー像が見え、今後サッカーに取り組む良い機会になったことと思います。大阪城見学では、壮大な大阪城を目の当たりにして、改めて先人の偉大さを感じることができました。日常の行動においては、アカデミーで取り組んでいる、いついかなる時でも立ち振る舞いを徹底していくことの大切さを改めて感じました。今回の遠征を行うにあたっては、新型コロナウイルス拡大のなかで入念な観戦対策を講じながら行いました。多くの関係者の方々にサポートいただくなかで実施できたことに感謝します。今回の活動をアカデミーすべての活動に反映させていきたいと思います。

アカデミー生コメント

野﨑颯也 選手(13期生/中2/UKI-C.FC)
遠征で心に残ったことは2つあります。1つ目は試合です。なぜなら、セレッソ大阪U-14と対戦してみて自分の改善すべき点がよく分かったからです。守備ではゴール前の粘りだったり、ボールの持ち方だったり、攻守の切り替えの速さの部分を身をもって体験できました。2つ目は、Jリーグ観戦です。プレーのレベルが高く、遠征での試合後ということもあり自分のプレーと比較ができました。プロ選手のパススピード、安定したビルドアップは特にすごくて参考になりました。この2つのことから、自分はまだまだやるべきことがたくさんあると感じたので、日頃の練習からプレーの強度をもっと高くもってレベルアップしたいです。

松下虎二朗 選手(13期生/中2/FC KAJITSU U-15)
大阪遠征は、今の自分のレベルを知るための良い機会となりました。初日の試合では、自分のレベルを知る以前に、自分の全力のプレーができませんでした。つまり、自分の全力のプレーが発揮できるための準備が足りていませんでした。2日目は自分の全力を出すことを意識して試合に挑み、1日目より良いプレーを増やすことができました。
2日目には、大阪城の見学、Jリーグ観戦がありました。プロ選手の試合を見ながら自分のプレーと比較しました。プロ選手はボールを受ける前に次のプレーを考えていて、スペースが生まれた場所にピンポイントでパスを出せていました。遠征で多くのことを学ぶことができたので、この経験を生かして頑張ります。

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