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JFAエリートプログラム 女子U-14 トレーニングキャンプ 最終日

2014年09月18日

JFAエリートプログラム 女子U-14 トレーニングキャンプ 最終日

16日は韓国チームの出発を見送った後、最後のトレーニングは25分ハーフの紅白戦で終わりました。これまでのトレーニング、試合での成果・課題を意識・確認しながら、それぞれ自分を出し切るプレーを見せてくれました。
この年代のエリートプログラムは、昨年5月時之栖で吉田弘監督のもとスタートし、今回が最後になります。これから先は各年代の日本代表や選抜の活動なので、さらに激しい競争が待っています。今ここにいる18人の仲間とともに自チームやトレセンでさらに成長して、次の活動でも会おうと約束し、解散となりました。

コメント

根津茉琴 選手(福島県:JFAアカデミー福島)
中1の春から参加したエリートプログラムは今回が最後で、私は全6回の活動に参加しました。
外国の選手との試合、交流もあり、フィジカルが強い相手と戦うことができました。今回の韓国との試合は、6月のAFC U-14 Girls’ Regional Championship 2014 以来で、相手もレベルアップしていて、また新たな成果と課題が確認でき、とてもためになる試合ができました。
サッカーだけでなく、食事、生活など、学んだことがたくさんあり、これからもこの経験を生かして、いっしょに活動したみんなとともに、上を目指していきたいです。

柴山史菜 選手(愛知県:NGU名古屋FCレディース)
エリートプログラムには中1春から参加し、今回の合宿が最後でした。これから先は、各年代別の代表になります。
このプログラムでは、とても貴重な体験をさせていただきました。サッカーはもちろん、生活面、外国の選手との交流など、いろいろなことを学びました。サッカーでは、慣れないポジションをやったり、フィジカルの強さやスピードのある外国の選手と試合ができたり、自分のレベルアップにつながったと思います。生活面では、気づくことや集団生活を通して、自立することにも近づけたと思います。
ここで学んだことをチームに帰ってからも続けていきたいです。

井上萌 選手(埼玉県:浦和レッズレディースジュニアユース)
私はこのエリートプログラムのおかげで、サッカー面、生活面の両立を学ぶことができました。学んだことをチームに持ち帰り、経験したことをみんなに伝えていきたいです。
生活のところでは、サッカーでいいプレーをするための準備として、食事の取り方を意識しました。食べ物のバランス、量、食事の時間帯、大切なことを基礎から教えてもらいました。
サッカーではテクニックの種類として「止める、蹴る、見る」を正確にやることが求められました。簡単そうに見えても一つ一つのプレーに対して意図のあるトラップなどをすることが大切だと思います。味方との連携を取るためにも考えを共有する、声を出すチャレンジも必要だと感じました。
この合宿に参加することで、チームでの活動を引っ張っていく立場に近づくことができます。この経験を生かし、自分の成長につなげていきたいです。

淀川知治 監督
この年代のエリートプログラムは今回が最後の活動で、今年3月石川県和倉でのトレーニングキャンプ、6月に中国北京で行われたAFC U-14 Girls’ Regional Championship 2014 、そして今回の計3回の活動に監督として携わりました。
U-13の活動から継続された「約束」とU-14としての新たな「約束」をもとに、選手たちといっしょに活動していくことを心がけました。選手たちも「約束」に込められた思いを理解し、常に前向きに取り組み、そこから得た課題の改善、成果の発展にチャレンジしてくれました。このチャレンジをともにサポートし見守ってくれたスタッフたちにも感謝しています。このエリートプログラムだけのチャレンジに終わることなく、選手たちにはこれからの日常を変えるチャレンジに失敗を恐れず挑んでほしいと思います。
このような貴重な時間にご理解・ご協力をいただいた全ての関係者のみなさまに御礼申し上げます。そして、いっしょに活動してくれた選手たちに、改めて「ありがとう!」。

スケジュール

9月11日(木) PM トレーニング
9月12日(金) AM
1-0
トレーニング
ゲーム  対 U-14韓国女子代表
9月13日(土) AM/PM トレーニング 
9月14日(日)   AM/PM トレーニング 
9月15日(月・祝)  AM
1-1
トレーニング
ゲーム  対 U-14韓国女子代表 
9月16日(火) AM トレーニング
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