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7期生USA CAMP 2020(その5)~JFAアカデミー堺ダイアリー~

2020年02月04日

7期生USA CAMP 2020(その5)~JFAアカデミー堺ダイアリー~

USA CAMPも終わりが近づいてきました。5日目はPDP(Northern California Player Development program)との試合です。スーパーボールデーと重なってしまったため、朝早く9時半キックオフとなりました。試合は25分3本で行いました。PDPとの試合は毎年恒例となっています。常に拮抗した戦いが行われていますが、昨年は0-2で負けています。今年は果たしてどんな試合になったのか?

キックオフからアカデミーはボールへの反応が良く、開始3分に北川のゴールで先制しました。その後もルーズボールを拾えたため、常に主導権を握って戦うことができました。(ウォーミングアップを見ているときはとても心配しましたが…。)守備でもしっかりと状況に応じたポジション修正をしながら、積極的にボールを奪いに行く姿勢が見られました。ここまでの試合の反省からか球際で粘り強い対応も増えてきました。

2本目は高めにとっていたDFラインの裏に抜けられGKとの1対1から決められて同点にされてしまいました。

その後はアカデミーもペースを取り戻しますが、ゴールを決めることができないまま2本目は終了しました。

サンノゼとの試合もMVLAとの試合も満足のいく試合内容ではなかったため、今日こそは内容と結果の両方で納得のいく試合をしようと気持ちが入っていたため、3本目は拮抗した戦いの中、江口のミドルシュートでゴールを奪い相手を突き放します。そして終了間際、石田が蹴ったFKに飛び込んだ難波はボールに触ることはできませんでしたが、難波が相手GKのブラインドとなって3点目。この得点で勝負は決まりました。徐々に身体がフィットしてきたのか、多くの選手がこれまでで一番良いパフォーマンスを発揮しました。USA CAMP 2020は3試合戦って2勝1分という成績でした。

 

 

お互いの健闘を讃え合います

 

みんないい笑顔です。これまででいちばんの笑顔!

 

 

試合後はPDPが用意してくれたピザを両チームが集まって食べました。いつもなら一緒にレストランに行くところですが、今日はスーパーボール。多くの家族がスーパーボールをTV観戦しながらホームパーティーです。そのため今年は束の間の交流となりました。

 

 

ランチの後は近くのアウトレットでショッピングです。このショッピングを試合と同じくらい楽しみにしていたようです。(売っているものは日本のアウトレットと変わらないと思いますが…)家族や友だちへのお土産など思い思いの買い物ができたようです。

 

 

明日はサンフランシスコ観光です。フィッシャーマンズワーフやゴールデンゲートブリッジに行く予定です。

活動としてはいよいよ最後の一日となります。

 

 

北川愛唯

「今日のPDPとの試合は昨日の試合の疲れが残っていたのか、アップの時は思うように身体が動きませんでした。しかし、USA CAMPの最後の試合で、さらに今までで一番強いチームと聞いていたので気合いが入っていて、とても良い試合の入り方ができました。25分3本で行った試合の1本目はしっかりと丁寧にボールを繋ぎ、常にボールを保持してチャンスがあればゴールを狙い、私たちは先制することができました。しかし2本目は相手もプレースタイルを変えてきて、相手がボールを持つ時間が長くなりましたが、しっかりと対応することができました。しかし一瞬の隙をつかれ同点となってしまいました。3本目も相手の時間が長かったけど少ないチャンスをものにして最後は3-1で勝利することができました。この試合で改めて自分の長所と短所を見つけることができました。」

 

石田萌華

「私はUSA CAMP中の買い物で一番思い出に残っているのはお金の支払い方についてです。特に小銭の出し方が分からなくて、全部に小銭を机に上に置いて店員さんに数えてもらいました。後もう一つはドリンクを買う時、店員さんが言っていることが分からなくて黙っていたら後ろの人が注文してくれました。なんで日本語がわかるのだろうと思っていたら「日本人です。」と優しく声をかけてくれました。あの時、私は英語やお金のことをもっと勉強すべきだと感じました。日本で外国人に会って話をする時に理解するためにも英語の必要性を強く感じました。これからは学校の英語の授業を積極的に取り組もうと思いました。」

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