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7期生11名が卒校~JFAアカデミー今治ダイアリー~
2024年03月19日
JFAアカデミー今治は3月15日(金)、7期生(中学3年生)の卒校式を実施しました。
式では、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長の式辞、今治市の土居忠博副市長からのご祝辞、三好公子スクールマスターから餞の言葉をいただきました。7期生11名は、三好公子スクールマスターから卒校証書を授与され、1人1人が入校式と同じテーマで、改めて決意表明を行いました。3年間で様々なことを乗り越えてきた7期生の言葉には重みがあり、それぞれの強い決意が伝わってきました。
7期生は、アカデミーでともに過ごした仲間やこれまで支えてくださった方々への感謝の気持ちを胸に、新しい環境へチャレンジしていきます。
選手コメント
道上奏 選手(7期生/中3/FC STORY Tokushima メニーナ)
私は卒校式を通して感じたことが3つあります。1つ目は、自信を持って決意表明が出来たことです。言葉を忘れて、止まってしまうこともあったけど、自分なりに決意を表明出来たと思います。2つ目は、両親に対する感謝の気持ちが高まったことです。卒校証書を受け取ったとき、3年間アカデミーに通わせてくれた両親に対しての感謝の気持ちが高まった気がしました。3つ目は、仲間やスタッフの方に対する感謝の気持ちが高まったことです。3年間、仲間とは学校や寮生活、トレーニングを共にし、お互いにたくさん支え合ってきました。また、スタッフの方のサポートや指導のおかげで3年間のアカデミー生活を充実させることができたし、自分自身の成長ができました。トレーニングでのご指導だけでなく、寮生活や学校でもお世話になりました。卒校式ではみんなと別れることの悲しさや寂しさを感じると共に感謝の気持ちがとても高まりました。高校に入学しても、アカデミーでの3年間で感じたことや学んだこと、成長できたことを活かして頑張ります。
松丸知叶 選手(7期生/中3/FC今治レディースNEXT)
私は今回の卒校式で分かったことが2つあります。1つ目は、たくさんの人が応援してくださっているということです。私たちの卒校式では、たくさんの地域の方々や来賓の方々が来てくださっていました。改めて私は多くの方々が私たちをサポートしてくれていたと実感しました。だから、その方達に恩返しができるように次の高校でも頑張ろうと思います。2つ目は、親への感謝です。私が3年間アカデミーを続けられたのは親のおかげです。送迎や費用などを全てしてくれました。困った時に一番助けてくれたのも親でした。だから、常に親への感謝の気持ちを忘れず、過ごしたいと思いました。私はこの3年間で人間面でもサッカー面でも大きく成長をすることができました。アカデミーでの日々や思い出を忘れず、次のステージでも頑張ります。
近藤里咲 選手(8期生/中2/FC今治レディースNEXT)
私は今回の卒校式で感じたことは、私はもう最高学年になるということと、7期生がそれぞれの決意を発表したり、泣きながら答辞を読んだりしているのを聞いて、私もこんな3年生になりたいということです。最高学年になったり、憧れる3年生のようになるためには、サッカー面では仲間にポジティブな声をかけたり、負けていても最後まであきらめたりしないことなどが必要です。生活面では、しっかりルールを守ったり水が無くなっていたら運ぶなどの細かいところにも気づけたりする人になることが必要です。それらをして、最高学年で憧れているような人になります。
坂東咲依 選手(9期生/中1/F.C.コーマレディースアザレア)
私はこの卒校式で壇上誘導をしました。礼の角度に気を付けたり、指先を意識したりしました。早歩きになったところもあったけど、初めてにしては上手にできたと思いました。次に7期生の決意表明を聞いて思ったことについてです。この3年間で気持ちが変わった人もいれば、変わらなかった人もいたということです。私は世界で活躍する選手になるためにこのアカデミー今治に来ました。この思いと向き合い始めて1年がたちます。もっとたくさんの人のプレーを見て真似をしたり、コーチや仲間に積極的に声をかけ、アドバイスをもらったりしたいと思いました。この1年間、プレーでも生活でも頼ってばかりだった7期生はもういません。来年度からは後輩が入ってきて8期生を支える立場です。もう1度、ルールとマナーを見直し、これから過ごしていきたいと思います。