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法教育プログラムを実施~JFAアカデミー今治ダイアリー~

2024年02月21日

法教育プログラムを実施~JFAアカデミー今治ダイアリー~

JFAアカデミー今治では、2月14日(水)、15日(木)の2日間、今年度4回目の法教育プログラムを実施しました。

9期生(中学1年)は、1日目にクイズを通して裁判の基本について学び、2日目にはそれぞれが裁判官、弁護人などの役割を担い、模擬裁判を実践しました。8期生(中学2年)は、模擬選挙を通して、自分自身の考えを持つことの大切さを学びました。7期生(中学3年)は、アカデミーで行う最後の法教育でした。3年間のまとめとともに、落雷や熱中症、脳震盪について学びました。

挙手をして発言をしたり真剣な表情で講義を聞いたりと、意欲的に取り組む姿勢が見られました。

選手コメント

中村彩花 選手(7期生/中3/FC今治レディースNEXT)
今回は主に落雷、熱中症、脳震盪の事例について学びました。落雷では、雷をうけた選手が身体をほとんど動かせなくなったことを知り、改めて雷は恐ろしいものだと分かりました。また、落雷の危険性があるにも関わらず試合を続行させたことに驚きました。次に熱中症では、WBGTの使い方を知り、それに基づいて練習や試合をどうするかを決めることを再認識できました。また、熱射病が一番危険なため、積極的に水分補給をし、熱中症にならないよう気を付けたいと思います。そして、脳震盪については、一度脳震盪になり、まだ脳に傷がついた状態でもう一度脳震盪になってしまうと、命の危険があることを学んだため、一週間あけ、徐々に練習参加することを覚えておきたいと思います。3年間学んだことを将来活かして、問題が起こらないように防止したいです。

花田ここな 選手(8期生/中2/FCツネイシレディース)
私は法教育を終えて、選挙の大切さと聞いている人に分かりやすく意見を伝えることの大切さを知りました。まず、選挙の大切さでは、この人が選ばれて国民全員が幸せに楽しく生きていけるかが1人の人によって変わります。この人ならいい日本をつくれそうだとか、この人なら信頼できるかなどを決めるための選挙はとても大切だと思いました。そして意見を詳しく言い、分かりやすく、説得力がある演説も大切だなと思いました。共感してもらえるようなことを言うためには、詳しく言語化することが大切だと感じました。これらを寮の中・サッカー面でも活かしていけるようにしたいです。分かりやすいコミュニケーションを交わし、信頼できる人にもなれるようにしたいです。

白石聖 選手(9期生/中1/FC今治レディースNEXT)
私は、今回の法教育で裁判のことを学習しました。その中で私が印象に残ったことは裁判を実際に行ったことです。私は検察官をしました。検察官と弁護人の意見の食い違いがあり、裁判を進めるのが難しかったです。また、皆で話し合って被告人の証拠を見つけ出すのも難しかったです。また、裁判には刑事裁判と民事裁判の2種類あるということを知りました。刑事裁判は、悪いことをしたとされる人を裁く裁判で、民事裁判は、人と人の争いを裁く裁判だということが分かりました。私は、刑事裁判だけだと思っていたけれど、実際は2種類あるということに驚きました。将来いつ裁判員をするか分からないので、法教育で習ったことを活かして正しい判決ができるようにしたいと思います。

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