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JFAアカデミー福島10期生卒校式を実施

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2021年03月11日

JFAアカデミー福島10期生卒校式を実施

3月2日、JFAアカデミー福島10期生の卒校式を実施しました。今年度の卒校式は新型コロナウイルスの影響により、規模を縮小しての開催となりましたが、10期生(高3)の男子12名、女子7名はそれぞれ次のステージへと向かって新たな一歩を踏み出しました。
JFAアカデミーで6年間学んだことを糧にして自分たちの夢へ挑戦していくことが、選手たちには期待されています。

卒校生コメント

久保龍生 選手(10期生/高校3年)
まずこのような素晴らしい卒校式を開いてくださった多くの皆様に感謝申し上げます。この6年間を振り返ると、様々なことを経験し、人として、サッカー選手として大きく成長できたと思います。しかしアカデミーでの生活はうまくいくことばかりではありませんでした。悩み苦しんだ事もありました。そんな時いつもサポートしていただいたスタッフの方々、素晴らしい環境を提供してくださった時之栖の皆様には感謝の気持ちしかありません。また6年間苦楽を共にした10期生の仲間と過ごせた日々は私にとってかけがえのないものとなりました。そして6年前私たちの決断を受け入れて送り出してくれた家族。どんな時も私達をサポートしてくれた家族には感謝しかありません。これからも夢に向かって頑張ります。6年間ありがとうございました。

伊藤めぐみ 選手(10期生/高校3年)
今まで私たちを指導してくださったスタッフの皆さま、私たちの成長を見守り支えてくださった全ての皆さま、6年間ありがとうございました。
私にとって、アカデミーで過ごした6年間はとても充実した時間となりました。
素晴らしい環境でできたこと、そして素晴らしいスタッフの方に指導してもらい、6年間で色んなことを学び、成長することができました。生活面でも、仲間と過ごす中で思いやる大切さや、自分自身の性格を見つめ直すことができました。
これからは、それぞれ夢を叶えるために違う道に進みますが、アカデミーで学んだことを活かして更に成長していきたいと思います。私はWEリーグにチャレンジします。厳しい道になると思いますが、アカデミーで学んだことを活かして頑張りたいと思います。
6年間本当にありがとうございました。

在校生コメント

久永瑠音 選手(11期生/高校2年)
今年のシーズンは新型コロナウイルスの影響で思うようにサッカーができない1年でした。そんな中でも10期生の皆さんはぶれることなく意識高く取り組んでいました。ピッチではお互いに要求し合い、クオリティーを高めたり、率先して声を出したり、チームの雰囲気を作っていました。ピッチ外では学年関係なく誰にでも優しく明るく接していた姿がとても印象的でした。10期生の皆さんに良い報告ができるよう取り組んでいきます。5年間ありがとうございました。

佐藤朱莉 選手(11期生/高校2年)
今年度は新型コロナウイルスの影響でサッカーができない期間があったり、大会の時期がずれたり、イレギュラーなことが多くあり、高校3年生の皆さんとしては進路のことなど不安もあったと思います。それでも、クラブユース優勝、そしてアカデミー初のチャレンジリーグ優勝を達成できたのは、10期生皆さんの取り組みが「アカデミーのサッカーを創る」ということを体現してくださったからだと思います。みんながプレーしやすい雰囲気作り、そのための声かけなど学ぶことがたくさんありました。
次のステージでも活躍されることを期待しています。5年間ありがとうございました。

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