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JFAレガシープログラムの一環としてJFAなでしこひろばを開催 ~東京都サッカー協会の取り組み~

2021年04月15日

JFAレガシープログラムの一環としてJFAなでしこひろばを開催 ~東京都サッカー協会の取り組み~

4月11日(日)、国立競技場で東京都サッカー協会主催の「JFAなでしこひろば」が、小学1年生~4年生、中学生を対象に開催されました。
当日は小学生46人、中学生10人が参加。ふかふかの芝生の上を笑顔でボールを追いかけていました。
今後もJFAは各都道府県サッカー協会と連携し、女の子が身近に、気軽にサッカーを楽しめる機会を増やしていきます。

東京都サッカー協会 運営担当者コメント

なでしこジャパンの代表戦を契機に主催協会の課題解決のきっかけにすることを目的にと、2人いる女子普及コーディネーターからの提案により、進んだ企画でした。
今回の「なでしこひろば」開催は、代表と同じピッチに立てるという憧れをかなえることにもなり、さらに、小学生年代の登録拡大推進事業として継続しての取り組みができるのではないか、また、中学生年代は中体連にいる女子選手たちが、エリアで集まって女子だけの活動ができないだろうか? まずは中体連の女子選手に働きかけを行うことからスタートしてみよう、そんな思いからでした。
コロナ禍の中で、大会自体の発表も遅かったこともあり、準備としては短い期間でしたが、内容の検討からスタッフ手配まで、少年・女子・中体連という3つの連盟に協力していただきました。当日は子供たちを前に指導者たちも笑顔があり、楽しくできたと感想をもらいました。
実施時間が1時間という短い中でも、トレーニングを体験し、国立競技場の天然芝でミニゲームもでき、そして日テレ・東京ヴェルディベレーザの岩清水梓選手と一緒にプレーできた1時間は、参加者にとってもより印象深い時間となったと思います。
少年連盟では、普及コーディネーターの他に、各エリアに女子担当が配置された最初の活動となりました。ここで出た課題は今後の継続的な活動につなげていく足掛かりとなりました。また、今回のイベントをスタートするにあたり、女性指導者の調査などにも着手でき、女子選手の登録拡大だけでなく、指導者の増加にも力を入れていきたいと感じました。
競技場や大会運営、スタッフ、参加者の協力により、この企画が実現できたことに感謝いたします。

参加者コメント

鈴木遥さん
国立競技場でボールを蹴ることができたことがとても良い経験になりました。岩清水さんとサッカーができて、すごくうれしかったし心に残る良い思い出になりました。

参加中学生
芝がめっちゃ良かった。岩清水さんが突然ゲームに来てびっくりした。楽しかった。

佐藤絢葉さん
めちゃくちゃ走って汗かいた。芝がふかふかだったけど水がまかれて滑った。
すごく楽しかった。

参加小学生
こんなに広いところでサッカーしたのが初めてですごく楽しかった。
ゴールした時岩清水さんがハイタッチしてくれて嬉しかった。

参加者の保護者
こんな素晴らしいところでサッカーさせてもらって親の方が興奮してしまいました。
お姉ちゃんは5年生で対象外だったので悔しがってました。
今後もこういうイベントが開催されると嬉しいです。

JFAなでしこひろば

女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。
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