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SAMURAI BLUEレポート report

2017.3.24

データでみるアジア最終予選前半戦<タックル編>

前半戦5試合で最もタックルの回数が多かった選手は?

UAE戦 タイ戦 イラク戦 オーストラリア戦 サウジアラビア戦
大島僚太選手 4本 山口蛍選手 6本 酒井宏樹選手 3本 槙野智章選手 7本 山口蛍選手 7本

UAE戦で最もタックルの回数が多かったのは、4回を記録した大島僚太選手。パスワークに定評のある選手だが、守備における貢献度も高かった。2位は酒井高徳選手と長谷部誠選手の3回だった。タイ代表戦では山口蛍選手が6回でトップ。酒井宏樹選手が5回で続く。3位は3回を記録した本田圭佑選手。前線からの守備意識の高さを示すデータとなった。 イラク代表戦では5試合を通じてチームのタックル数が最も少ない10回だった。トップは酒井宏選手の3回で、2回の長谷部誠選手がこれに続いた。逆に押し込まれる展開となったオーストラリア代表戦では最多の31回を記録。中でも左サイドバックとしてスタメン出場した槙野智章選手が7回のタックルを試みている。山口選手、長谷部選手の両ボランチも高い数値を記録した一方で、香川選手も4度のタックルを仕掛けており、前線から粘り強く相手の攻撃に対応していたことが窺える。 サウジアラビア戦でもトップは山口選手の7回だったが、原口元気選手、大迫勇也選手も5回ずつを記録しており、高い位置からボールを奪いに行く戦いを実践していた。

5戦合計での最多タックル選手!【山口蛍選手:20本】

ダントツでトップは山口蛍選手。ピッチに立った4試合で計20回のタックルを記録した。豊富な運動量で広大なエリアをカバーし、鋭いタックルでボールを奪い取る。日本の中盤に欠かせない存在であることを、データでも証明している。2位は13回の酒井宏樹選手。攻撃のデータでも高い数値を示していたが、守備でも十分な数字を残している。

過去2大会でのアジア最終予選で最もタックルを記録した選手は?

南アフリカ大会予選では、田中マルクス闘莉王選手が20回でトップ。ただし成功率は60%と決して高くはなかった。2位は意外にも中村俊輔選手だった。攻撃だけでなく守備での献身性も高かった。3位は18回の長谷部選手となった。ブラジル大会予選で最もタックルを試みたのは、長谷部誠選手で24回。2位は23回の岡崎慎司選手。真骨頂とも言える前線からの守備で、本大会出場に貢献した。同じく今野泰幸選手も23回を記録している。

※データスタジアム株式会社の試合データを元に記事を構成しております

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