JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 審判 > JFAレフェリーキャラバン > 最新ニュース一覧 > 第10回JFAレフェリーキャラバンを京都府で開催

ニュース

第10回JFAレフェリーキャラバンを京都府で開催

2015年12月15日

第10回JFAレフェリーキャラバンを京都府で開催

第10回JFAレフェリーキャラバンを京都府で12月5日(土)・6日(日)の2日間開催しました。3級インストラクターを対象に、スキルの向上をメインテーマとしてチュータリングとプラクティカルトレーニングを実施しました。

初日は講義が中心となり特にチュータリングについては、ほとんどの参加者が体験したことのない手法であるため参加者の皆さんに実際に体験していただきました。

2日目は、前日の講義を受け、実践に向けてチュータリング、プラクティカル両方の実施案を作成してもらいました。審判員は午前中のプログラムはインストラクターの皆さんと一緒に受講、午後からは山岸インストラクターの指導の下フィジカルトレーニングを実施しました。

1日目の講義を受けて2日目は実践するという短期間での実施でしたが、参加者全員の積極的な参加により充実した2日間になりました。

JFAインストラクターコメント

廣嶋禎数 JFAインストラクター
第10回目を迎えたJFAレフェリーキャラバンは、関西では初となる京都での開催となりました。12月の京都ということで寒さが懸念されましたが、おそらく京都協会の皆さんの日頃の行いでしょう、好天に恵まれました。受講者の皆さんにとっては、チュータリングはおそらく初めての取り組みであると思います。なれないチュータリングに少し苦戦しながらも受講者の皆さんは、積極的に取り組んでくれました。2日間を通して関西人特有のユーモアを発揮し、全てのプログラムに積極的に取り組んでいただき、そして京都協会審判員会のスタッフの皆さんのサポートのもと、実りの多いキャラバンとなったのではないでしょうか。そして、私自身も受講者の皆さんの学びの姿勢から大いに刺激をもらうことができました。大切なことは、京都の審判指導者の皆さんが、常にチャレンジ精神を持ち新し事に挑戦し続るか否かだと思います。このキャラバンがそのきっかけになったとすれば幸いなことです。京都の皆さんお疲れ様でした。そしてありがとうございました。これからもともに学び続け行きましょう!

開催サッカー協会 審判委員長コメント

中熊光義 京都府サッカー協会審判委員長
今回のJFAレフェリーキャラバンを開催するに当たって、何を京都府としてターゲットにするのかを考えた所、審判委員会メンバーそろって「指導者のスキルアップ」を掲げました。スケジュールのやり取りを何回も廣嶋トップレフェリーインストラクターと行い、開催2週間前に確定しました。会場視察、開催確認ができたのが同じ週の月曜日と言う慌ただしい期間になりました。キャラバン開催当日は、12月なので天候が心配されましたが、両日ともに好天に恵まれ絶好のコンディションで開催することができました。最初は不安一杯のインストラクターも時間と共に積極的な発言や行動が出てきて、大変良い刺激になったかと思いますし、一方で審判員のフィジカルトレーニングを一コマ入れて、山岸トップフィットネスインストラクターの指導の下、フィジカル理論・実践でこちらも良い刺激を受けたようです。今後も継続できるように取り組みをしていきたいと思い、12月第1週の土・日を京都のキャラバンができるようにと考えています。

最後になりましたが、JFA審判委員会 小幡副委員長、廣嶋トップレフェリーインストラクター、山岸トップフィットネスインストラクター、審判部 斉藤係長には大変お世話になり、本当にありがとうございました。また、閉会式で2日間の写真を映像化して映してくれた京都のスタッフのみなさん本当にありがとうございました。

受講者コメント

寺田公保 3級審判インストラクター
今回のテーマは「3級インストラクターのスキルアップ」でした。特に印象に残った講義は、チュータリングの体験・準備・実践でした。チュータリング実践では、インストラクターは用意されたテーマで審判員に積極的に意見や考えを出していただき、まとめるという講義を体験させていただきよい勉強となりました。講義にて、審判員の活動が活発に失敗を恐れずにチャレンジができるように仕向けることがインストラクターの役目だと痛感しました。今回の講義を今後のインストラクター活動に活かしたいと思います。

宮田大督 3級審判員
私は今回のキャラバンには審判員として参加させていただき、多くのことを学ぶことができました。その中でもフィジカル理論・実践では体力を浪費しない走り方や、加速する時の体の使い方などを実際に体験することができました。また、プラクティカルトレーニングではビデオ機材を使ったインスタントフィードバックを行いデモンストレーターの選手から直接話を聞くことで、客観的に自分自身を見て振り返ることができました。そして、チュータリングでは審判員やインストラクターと様々な意見のキャッチボールをして審判員としての理解を深めることができました。今回のキャラバンは終始誰もが意見を出しやすい雰囲気で、レフェリング以外にも失敗を恐れないことなど様々ことを感じました。このキャラバンを企画・実行していただいたJFAの方々や、まだまだ未熟な自分を参加させていただいた京都協会の方々に感謝しつつ、今後の審判活動に活かしていきたいと思います。

アーカイブ
審判
NEWS メニュー

関連情報

  • 4級審判員向けJFAラーニング
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー