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日本の審判員がポーランドリーグを担当~審判交流プログラム~

2017年11月17日

日本の審判員がポーランドリーグを担当~審判交流プログラム~

審判交流プログラムの一環として、10月12日(木)から30日(月)までの期間、日本の審判員がポーランドに出向き、ポーランド1部リーグを担当しました。担当した審判員は、荒木友輔国際主審(東京)、名木利幸国際副審(高知)、田中利幸国際副審(大阪)の3名です。

2008年に始まったポーランドとの審判交流では、これまで約20名のポーランドのレフェリーがJリーグの試合を担当し、約15名の日本人審判員がポーランドのリーグを担当してきました。

今回は19日にわたる滞在のなかで、ポーランド1部リーグに相当するエクストラクラサを2試合、2部に相当するIリーガを1試合と計3試合を担当しました。

審判団コメント

週末は試合を担当し、平日は研修会参加やトレーニングを行いました。担当した試合はどの試合もフィジカルコンタクトが激しく、両チームの選手が身体をぶつけ合いながらプレーをする度にスタジアムの歓声がより一層大きくなるのがとても印象的でした。また試合を担当したスタジアムは、とても新しく美しいもので、フィールドと観客席が壁やフェンスのみで仕切られていて、フィールドの中にいても、客席が近いと感じるほどでした。スタジアムが歓声に包まれると、我々の身体がその歓声によって揺れるような感覚になりました。スタジアム全体の雰囲気は本当に迫力があり、その中で日本人の我々がレフェリーを担当させていただいたことは、とても貴重な経験でした。

ポーランドのレフェリーセミナーにも2泊3日で参加しました。アマチュアトップレフェリーを対象としたもので、シーズン中に起こった出来事を映像で確認し、それを参加者全員でディスカッションし、意思統一を図る目的で行われていました。参加者が答えを求めるのではなく、どうしてその判定なのか?と判定までのプロセスが積極的に議論されていて、「私はこう考えた」というしっかりとした主張を堂々と話している姿がとても印象的でした。

一方で、ポーランドでレフェリーとして活動する過酷さも感じることができました。特に移動の過酷さには我々も驚きました。公共交通機関は全てが時刻通りにはいかないようで、レフェリーの皆さんは試合会場まで車で移動することが多いとのことでした。その移動時間も長く、多くは4~5時間、遠くて7時間かかる移動もあるようです。我々もワルシャワからポーランド南部の都市まで車で3~4時間かかる移動を2往復しましたが、かなり過酷でした。現地の皆さんがこうした環境の中でも試合に向けてしっかりと準備し、活動されていることに我々も刺激を受けました。

異なる文化の中で生活させていただいたことで、レフェリーとしてだけではなく、人間としても大きく成長させていただいたプログラムでした。ポーランドのレフェリーや協会、現地の方々はとても温かく、親切な方々ばかりでした。

多くの方々のサポートを受けて貴重な経験をさせていただいたからこそ、今後の活動にしっかり活かしていきたいと思っております。ポーランドサッカー協会やサポートしてくださった現地の皆様にあらためて感謝申し上げます。

審判交流プログラム

審判員を相互交流しあうことにより、他国のリーグの試合やインストラクターの指導を通し、技術向上を図り、異なる文化や環境下でも審判ができる柔軟性、適用力を養うことを目的とした交流事業。

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