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U-16日本代表候補 流通経済大とトレーニングマッチを実施

2020年12月12日

U-16日本代表候補 流通経済大とトレーニングマッチを実施

高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニングキャンプを行っているU-16日本代表候補は、11日(金)に流通経済大学の1年生を主体とするチームと2試合のトレーニングマッチを行いました。2021年上旬に予定されているAFC U-16選手権に向け、前日の練習でもセットプレーやポジション別の練習など、本番を想定した練習を行い、トレーニングマッチに臨みました。

試合はU-16日本代表が前線から激しい守備でボールを奪い、早い攻撃につなげます。MF北野颯太選手からボールを受けたFW真鍋隼虎選手が相手GKを見て冷静なループシュートで先制すると、MF大迫塁選手のインターセプトから北野選手がDFを1人かわして追加点。後半にもカウンターから右サイドのMF橋本陸斗選手がスルーパスに抜け出すと、GKとの1対1を決めて3点目を決めます。その後も、真鍋選手が相手のゴールキックをインターセプトしてミドルシュートで得点すると、その後も北野選手からのパスを流し込んで得点を奪い、ハットトリックを達成します。このまま、1試合目は5-0で勝利します。

続いて行われた2試合目はメンバーを入れ替えて臨みます。MF楢原慶輝選手がドリブルでのカットインから右足のシュートで先制すると、サイドバックとの連携で右サイドを崩したMF髙橋隆大選手の低いクロスにFW福田師王選手がゴール前で合わせて2点目。その後もDF行德瑛選手がドリブルで突破すると、最後は福田選手が合わせて3点目を奪います。流通経済大にも幾度かチャンスを作られますが、ゴール前の粘り強い守備から得点を許さず、逆にカウンターから楢原選手、FW内野航太郎選手がそれぞれ得点を奪い、2試合目も5-0で勝利しました。

いよいよ開催が近づいてきたAFC U-16選手権に向け、選手たちがピッチ内外で本番を見据えて取り組んでいる様子が見られました。トレーニングキャンプは引き続き12月13日(日)まで行われます。

選手コメント

MF 安部大晴 選手(V・ファーレン長崎U-18)
まずは、今回この合宿に選出して下さったことと素晴らしい環境を与えて下さった関係者の皆様に感謝します。この合宿では今まで自分が積み重ねて来たものがどれくらい通用するのかを知ること、またスタッフや参加メンバーとのコミュニケーションを取り、良いものを吸収することをテーマに臨んでいます。2日間のトレーニングを終えてコミュニケーションも取れ、スタッフのアドバイスも頭に入れながら充実した時間を過ごしています。これからは最終メンバーに残れるように積極的に自分をアピールしていきたいと思います。

MF 髙橋隆大 選手(静岡学園高)
どちらも5-0で勝利することができてよかったです。ただ相手に主導権を握られ、流れのよくない時間帯もあったので、もっとみんなで状況をよく見て助け合って改善したいと思います。個人的には得点はなかったものの、3アシストで得点に絡めたので、次は自分も得点して結果を残したいです。

MF 坂井駿也(サガン鳥栖U-18)
チームとしては攻撃のクオリティが徐々に上がってきて、個人としても課題の部分が改善されたと感じています。また初めてやった右サイドハーフでも思った以上に良いプレーをすることができました。次のトレーニングマッチでさらに良くなるようにしっかりと自己分析をして、良い状態で臨みたいと思います。

スケジュール

12月10日(木) AM/PM トレーニング
12月11日(金) PM トレーニング
12月12日(土) AM トレーニング
12月13日(日) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法検査を実施します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

今後のスケジュール
AFC U-16選手権バーレーン2020(※2021年初旬に開催延期)

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