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e日本代表、韓国との激戦を制して世界大会の切符を獲得!最終日はアジア王者を懸けてインドネシアと対戦へ FIFAe Nations Online Qualifier Day2

2021年05月01日

e日本代表、韓国との激戦を制して世界大会の切符を獲得!最終日はアジア王者を懸けてインドネシアと対戦へ FIFAe Nations Online Qualifier Day2

サッカーe日本代表にとって初の公式戦となる「FIFAe Nations Online Qualifier」は4月30日(金)、大会2日目が行われました。e日本代表はPlayStation4(PS4)のJay選手、Xbox One(Xbox)のAgu選手、アドバイスやコーチング役のWeb Nasri選手という3人で挑んでいます。

グループステージが行われた初日は、eオーストラリア代表とeニュージーランド代表にはJay選手、Agu選手ともに勝利しましたが、eマレーシア代表戦ではともに敗れ、勝点12でグループ2位につけました。2日目は、グループステージ最終節のeフィリピン代表戦が行われました。

まずはJay選手がPS4で戦います。「eマレーシア代表と同じぐらい難しい相手」とJay選手が警戒したとおり、立ち上がりから相手にペースを握られ、7分に先制されます。31分に同点としますが、前半終了間際に再び失点。1-2で前半を折り返します。後半もなかなかマイボールにできずにいましたが、83分に同点ゴールを奪い、2-2でタイムアップ。1ポイントを獲得します。

続いてはXboxのAgu選手。相手が5バックを敷いたことで攻撃の形をうまくつくれず、スコアレスで前半を折り返します。後半も白熱した攻防が続く中、81分に失点。終盤には決定機を迎えますがシュートが外れてしまい、Agu選手は「運がないな」と苦笑い。0-1でタイムアップを迎えました。

1ポイントを上積みしたe日本代表は合計13ポイントを獲得し、グループ2位でセミファイナルに進むことになりました。ここで勝利すれば、8月にデンマークで開催される「FIFAe Nations Cup 2021」への出場が確定します。

セミファイナルはグループBを1位で突破したe韓国代表との「日韓戦」となりました。90分間で勝負がつかない場合は延長戦、PK戦まで行う完全決着方式で、先に2勝したほうの勝ち上がりとなります。そして1位突破したe韓国代表の選択により、Xboxから試合が行われました。

まずはAgu選手。10分に幸先よく先制しますが、その後は相手の反撃に遭い32分に失点。ここから点の取り合いとなり、2-2で90分を終えると、延長戦でも1点ずつを奪い合い、3-3で120分を終えます。PK戦も激闘となりましたが、惜しくも2-3で敗れてしまいました。

2試合目は「負けられない戦い」となったJay選手。立ち上がりの相手の攻撃をしのぐと、6分にカウンターから先制点を奪います。32分に失点するものの、すぐさま奪い返して2-1で前半を折り返すと、後半も主導権を握り、さらに2点を加えて4-1で勝利しました。

1勝1敗で迎えた3戦目は再びAgu選手。相手の素早いプレスに苦しむ立ち上がりとなりましたが、30分にカウンターから先制します。直後に献上したPKをストップして流れをつかむと、後半には2点を追加。終盤に2点を奪われましたが何とか逃げ切り、3-2でタイムアップ。世界への切符を手にした3人は抱き合って喜びを分かち合いました。

e日本代表は5月1日(土)に行われるファイナルに進出し、eインドネシア代表との間でアジア・オセアニア王者の座を争うことになりました。Web Nasri選手は「しっかり分析して戦い、日本が一番強いことを証明したい」と意気込みを語りました。

選手コメント

Jay(ジェイ) 選手(SCARZ)
フィリピン戦は自分の思いどおりにプレーできなかったのですが、失点後に修正して同点に追いつけたので、ポジティブに捉えることができました。日韓戦は絶対に負けられないという気持ちだったので、勝ててホッとしていますし、うれしいです。特にプレッシャーは感じていなくて、Agu選手が熱戦を繰り広げていたので、自分が勝ってもう一度、戦ってほしいという気持ちでした。3人で連携を高め、チーム力を上げて臨んだのが運を引き寄せたのかな、と思います。勝利の瞬間は目に涙が浮かびました。サッカーをやっていた頃に味わった、チームで勝利した時のうれしさを思い出し、懐かしく感じました。

Agu(アグ) 選手(Blue United eFC)
eフィリピン代表戦は今大会で唯一、初めて対戦した相手で、見たことのないプレーをしてきたので、本当に難しかったです。e日本代表として国を背負って戦うのは今大会が初めてだったので、e韓国代表戦で勝利した瞬間は「やっていてよかったな」という感情と、e日本代表の名に恥じない結果を残せたことへの安堵の気持ちがありました。こういうチーム戦ではリアルサッカーと同じような声掛けをしますし、誰と組むか、どういう雰囲気をつくるのかも大事です。今回は「世界を獲れる3人」が集結したと思っていますし、「今、取らなければいつ取るんだ」という強い思いで引き続き戦っていきたいと思います。

Web Nasri(ウェブナスリ) 選手(鹿島アントラーズ)
「FIFAe Nations Cup 2021」を目指すためにこの3人が集まったので、大会出場が決まって最高の気分です。セミファイナルのe韓国代表戦に向けて、試合の流れによってフォーメーションや戦術をどのように変えていくかを事前に話し合いました。試合中は2人に全てを託して祈っていました。勝利が決まった瞬間は、叫びたい気持ち、感情をはき出したい気持ちがあって泣きそうになりましたし、とにかくうれしかったです。ファイナルで対戦するeインドネシア代表は僕たちが負けたeマレーシア代表に2連勝して勝ち上がっているので、試合を見てどう戦えばいいのかしっかり分析して臨みたいです。

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