JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > U-16日本女子代表候補 トレーニングキャンプ西日本 練習試合で全日程を終える

ニュース

U-16日本女子代表候補 トレーニングキャンプ西日本 練習試合で全日程を終える

2017年02月20日

U-16日本女子代表候補 トレーニングキャンプ西日本 練習試合で全日程を終える

練習試合 vs 大阪学芸高校

2017年2月19日(日) キックオフ時間 13:30 試合時間 30分×3本
J-GREEN堺S2ピッチ

U-16日本女子代表候補 4-4(1本目0-0、2本目2-2、3本目2-2)大阪学芸高校

得点
34分 失点(大阪学芸高校)
41分 失点(大阪学芸高校)
44分 百濃実結香(U-16日本女子代表候補)
48分 山本柚月(U-16日本女子代表候補)
65分 失点(大阪学芸高校)
73分 瀧下まひる(U-16日本女子代表候補)
75分 失点(大阪学芸高校)
85分 平井杏幸(U-16日本女子代表候補)

スターティングメンバー
GK:竹下奏彩
DF:根津茉琴、後藤若葉、長江伊吹、新井美夕
MF:大道奏、渡邊凜、山本柚月、百濃実結香
FW:平井杏幸、万力安純

2本目
GK:竹下奏彩
DF:根津茉琴、長江伊吹、後藤若葉、新井美夕
MF:百濃実結香、渡邊凜、山本柚月、増永朱里
FW:門脇真依、万力安純

3本目
GK:石田心菜
DF:奈須野安侑里、根津茉琴、浅野綾花、幹戸萌
MF:松本歩音、青木柚香、田畑晴菜、大道奏
FW:平井杏幸、瀧下まひる

マッチレポート

U-16日本女子代表候補はトレーニングキャンプ西日本の最終日を迎えた19日(日)、大阪学芸高校とのトレーニングマッチをJ-GREEN堺S2ピッチ(大阪府堺市)で行いました。

選手たちの緊張感が漂う中、晴天のもと、13:30キックオフ。

1本目、開始6分、日本の新井美夕選手の右サイドからのクロスを受けた渡邊凜選手がシュートを放ちますが、枠外となります。その後も攻め続ける日本は26分、百濃実結香選手の左サイドからのクロスボールをゴール中央へ送るもタイミングが合わず、0-0で1本目を終えます。

2本目、日本は34分に失点し、その後もゴールを狙いましたが、41分にさらに失点してしまいます。その失点後のわずか3分後の(44分)、新井美夕選手が右サイドからあげたクロスボールを受けた百濃実結香選手がヘッドを合わせてゴール。その4分後(48分)、こぼれ球をキープした万力安純選手の裏へ抜けるパスを受けた山本柚月選手がゴールを決め2-2とし2本目が終了。

3本目は65分に失点。攻撃を緩めずに攻める日本は73分、ペナルティエリア内でパスを受けた瀧下まひる選手がゴールを決め、3-3としますが2分後の75分に失点。3-4とされるものの、85分、浅野綾花選手からのパスを受けた、平井杏幸選手が落ち着いてゴールを決め、4-4の同点で試合終了となりました。

※山下莉奈選手は所属チーム事情によりトレーニングマッチ不参加

クロージングミーティングでは、「自チームでも今回のトレーニングキャンプで得たことを意識して頑張っていきましょう。」という根津茉琴選手の言葉で西日本トレーニングキャンプを全日程打ち上げました。

選手コメント

竹下奏彩 選手(INAC神戸レオネッサU-15)
今回のキャンプは沢山の人のプレーを見て、自分の良い所と悪いところを見つけることができました。また、私が得意なプレーは何なのか、苦手なプレーは何なのかを見つけることができました。そしてアドバイスを多くいただいたので、自チームに帰ってからも意識して続けて、レベルアップできるようにしたいです。私はこの3日間でたくさんの人とプレーでき、とても良い刺激をもらうことができました。このような場所にこれるのは、私を支えてくれている方のおかげなので感謝をプレーで現せるようにやっていきたいです。

長江伊吹 選手(富山レディースサッカークラブ)
今回のキャンプでは、主に止まる・切り返すといったアジリティトレーニングを行いました。今までは何気なくしていた、止まる・切り返す動きがどれだけ必要となる動きなのかということを学びました。また、普段とは全く違うスピードとプレッシャーを実際に感じ、まだまだ出来ていない所が多くあるので、今回気づいた課題をチームでの練習に繋げて克服し、できるようになるまで、努力し続けたいです。あと半年(AFC選手権予選)で自分がどれだけ成長できるのかをしっかりと考えて生活していきたいと思います。栄養やドーピングについて学んだので、これからも忘れずに今後の生活に活かしていきます。

渡邊凜 選手(オールサウス石山SC/アカデミー堺)
この3日間とても充実し内容の濃いキャンプになりました。止まる動き・切り返すアジリティトレーニングを行いました。また、パスの正確さやパススピード等、沢山のことを学びました。ポゼッションでは味方に声をかけたり、ファーストディフェンスは誰がいくか相手をしっかりと見て状況判断ができているかなどを意識してプレーすることができたと思います。一方、まだまだ自分には足りていない部分があるので改善していこうと思います。キャンプ中のミーティングではドーピングや栄養のことを学び自分の体は自分で管理するという大切さを知りました。今回のキャンプで得たことを活かしてこれからも日々努力して頑張っていきたいと思います。

山本柚月 選手(日テレ・メニーナ)
今回のキャンプでは課題である、1対1や球際の守備、生活面ではコミュニケーションをとることを意識して臨みました。守備では1日目のアジリティトレーニングで行った基本の姿勢、そして2日目にやった実践的な動きを練習の中で意識してボールを取ることができました。生活面では、チームのみんなとコミュニケーションをとることができました。今回のキャンプで学んだことを、自チームでも活かしていきたいです。

百濃実結香 選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
この3日間で自分の通用したこと、通用しなかったこと、課題がしっかり分かることができ、練習を重ねていくうちに、もっと努力してもっと上手くなって、強くなって今よりパワーアップしたいと、強く思いました。自分のスピードを活かしたドリブルが通用したことはすごく自信にもなりましたが、パスの質や声を出すことなど、まだまだ改善できるところが見つかりました。このキャンプで学んだことを自分のチームでも活かし、課題を日々の練習で少なくしていきたいです。

新井美夕 選手(JFAアカデミー福島)
今回のトレーニングを通して学んだことが沢山ありました。攻撃では優先順位を考えてアクションをすることで、ボールが無いときにたくさん周りをみてスペースを確認しておくことが大切だと感じました。守備では、スライドを早くすることと、ラインとラインの間が広くならないように切り替えを早くすることを意識することが出来ました。今の自分よりも、もっとレベルアップするには攻撃で優先順位を考えてアクションすること、切り替えをもっと早くすることなど、学んだことを活かして頑張っていきたいと思います。

スケジュール

2月17日(金) PM トレーニング
2月18日(土) AM/PM トレーニング
2月19日(日) AM
4-4
トレーニング
トレーニングマッチ  vs  大阪学芸高

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

今後の予定

4月 国内合宿
6月2日~5日 国内合宿
7月 海外遠征
8月 海外遠征
9月1日~6日 直前合宿
9月7日~23日 AFC U-16女子選手権タイ2017

 

関連情報
アーカイブ
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー