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「日本サッカーの父」デットマール・クラマー氏来訪

2011年09月13日

数日前、クラマーさんの来訪が決まると、3期生の浅岡、金子、西川、橋田を中心に作成されたクラマーさんの
功績を称えるポスターが寮内に掲示された。



今からおよそ50年前、アカデミー生が生まれる遥か昔の話。
ヨーロッパチャンピオンズカップ2連覇、メキシコオリンピック銅メダル・・・。その経歴を見て、感動の声を上げる
アカデミー生たち。

午前中、真夏を思い起こさせるような天候の中、クラマーさんが来訪。トレーニング中のユースの選手たちに
鋭い眼差しが注がれる。
 


トレーニング後、男女ユースの選手・スタッフにクラマーさんより激励の言葉をいただいた。


 (アカデミー生を代表し、1期生佐藤がご挨拶)


齢86歳とはとても思えないほどの情熱とパワーでアカデミー生を指導するクラマーさん。
話に引き込まれていくアカデミー生たち。

「パスを出したその足が、次の一歩となる」
「一流になりたければ、持っているものそのすべてを懸けること」

どこか懐かしい思いがこみ上げてくる。
クラマーさんの話は、我々の原点であるデュソーさんの教えと相違ないのだ。時代が移り変わっても、国籍が
変わっても、サッカーの本質は同じなのである。そのことに気づかされる。



夕方には男女Jrユースの選手・スタッフにも激励をいただいた。



最後に全員で記念撮影。





「タイムアップの笛は、次の試合へのキックオフの笛である」

「サッカーは少年を大人に育て、大人を紳士に育て上げるスポーツである」
「Genau(ゲナウ)」・・・ドイツ語で「正確に」の意味。この言葉を当時の日本代表選手に言い続けた。
デットマール・クラマー 

(文:総務兼選手管理 菊池 政博)



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