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【Match Report】SAMURAI BLUE、アジア予選で積み上げてきたものをぶつけてメキシコ代表とスコアレスドロー

2025年09月08日

【Match Report】SAMURAI BLUE、アジア予選で積み上げてきたものをぶつけてメキシコ代表とスコアレスドロー

SAMURAI BLUE(日本代表)は9月6日(現地)、アメリカ・カリフォルニア州オークランドのオークランド・コロシアムでメキシコ代表との国際親善試合に臨みました。

アジア勢以外と対戦するのは2023年10月のチュニジア代表戦以来、約2年ぶり。メキシコは北中米ワールドカップの開催国の一国であり、かつ開催地アメリカで試合を行えることは日本にとって貴重な機会でした。試合前日の公式会見で森保一監督は「アジア予選でやってきた我々の戦いをぶつけていく」と試合のテーマについて説明していました。

その言葉通り、アジア最終予選と同様に3-4-2-1のフォーメーションを採用。GKは3月以来、鈴木彩艶選手(パルマ・カルチョ)が務め、ケガ人が相次いだDFには、板倉滉選手(アヤックス)、渡辺剛選手(フェイエノールト)、瀬古歩夢選手(ル・アーヴルAC)が並びます。2ボランチは遠藤航選手(リバプール)と追加招集で合流した鎌田大地選手(クリスタル・パレス)の構成。両ウイングバックには堂安律選手(右/フランクフルト)、三笘薫選手(左/ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン)が入りました。

2シャドーは右に久保建英選手(レアル・ソシエダード)、左は南野拓実選手(ASモナコ)、1トップは上田綺世選手(フェイエノールト)。この前線の3人の動きに合わせてチームが連動し、日本は試合開始からメキシコを押し込みます。キャプテンの遠藤選手が「前からしっかりはめに行くプレーが、特に前半はできていた。相手にプレッシャーかけて引っ掛けて、チャンスになって、自分たちのリズムでやれていた」と振り返ったように、前半は日本ペースでした。

5年前の対戦(2020年11月17日)で0-2と敗れた際にゴールを決められた長身FWラウル・ヒメネス選手に対しては、渡辺選手が厳しいマークで自由を奪い、相手のロングボールやクサビのパスに対しても日本の3バックはチャレンジ・アンド・カバーの意識を徹底してうまく対応していきます。

後半になっても日本は積極性を維持し、53分にはトレーニングで磨いてきた、ゴール横のエリア、いわゆる『ポケット』を突くプレーでゴールに迫ります。堂安選手のパスに久保選手がゴールエリア右に走り込み、クロスを供給。ペナルティーエリア左で待っていた南野選手のボレーシュートを放ちました。ボールは枠の上に逸れましたが、森保監督の言う「積み上げ」を示す攻撃でした。

ただ優勢にあっても、チャンスをゴールに結びつけられない時間が続きます。板倉選手が60分に負傷で交代するアクシデントもありましたが、日本は69分に久保選手と南野選手の2シャドーを下げ、代わって伊東純也選手(KRCヘンク)、前田大然選手(セルティック)を投入。2人はそれぞれ右と左のウイングバックに入り、三笘選手と堂安選手がシャドーを務めるという複数のポジション変更を行なって、スコアを動かしにかかりました。

それでも互いに決め手を欠くと、81分には堂安選手に代えて町野修斗選手(ボルシア・メンヘングラートバッハ)をピッチに送り、上田選手と2トップを編成します。前線にストライカーを並べ、勝利をつかみ取りにいきました。90分には上田選手が抜け出すチャンスを迎えますが、後ろからモンテス選手に倒されてしまいます。モンテス選手はオンフィールドレビューの結果、このプレーで一発退場。日本は一人多い状況となりましたが、『数的優位な』時間は残り少なく、直後に試合終了。スコアレスドローで勝負は決しました。

「勝てなかったところは残念ですが、選手たちが日々集中した良いトレーニングをしてくれて、試合に挑んでくれたプロセスの部分、試合中に勝利を目指して戦うところ、いま持っている力をぶつけてくれたと思います。選手にはこれからも続けようと言いました。勝てなかった部分では質を上げて、もっとチーム力をつけて、さらに高みを目指してやっていこうと伝えています」

森保監督は今回の一戦について、局面局面の戦いでこれまで積み上げてきたことが出せた点に手応えを感じたと説明。メキシコとこのタイミングで対戦できた意義は大きく、チームのさらなる成長につながる内容だったと、試合を総括しました。

監督・選手コメント

森保一 SAMURAI BLUE(日本代表)監督
(メキシコ代表に)大きな驚きはなかったですが、ハビエル・アギーレ監督が率いるチームはやはり非常に堅く、そして規律を持ったチームをオーガナイズして勝利の確率を上げるという素晴らしい戦いをすると思いました。試合全体的には局面、局面での戦いで選手個々がよく頑張ってくれて、勝利してもおかしくない内容でした。守備から攻撃へと移行する中で、相手の強固な守備に対してもっと質を上げてシュートの本数を増やし、ゴールネットを揺らせるようにさらにチーム力を上げていかなければならないと思っています。もちろん勝てなかった悔しさはありますが、今日またこうして世界トップ基準の試合ができて、これからワールドカップに向かえるということを感じられて、非常に楽しみになった部分が多い試合だったと思います。

DF #3 渡辺剛 選手(フェイエノールト/オランダ)
まずはチャレンジ・アンド・カバーを考えていました。相手は3枚で前に張ってきたり、1枚が落ちて2枚で張ってきたりするので、誰が行くのかと、誰がカバーするかを意識していました。相手にはロングボールもあるので、自分がチャレンジしたあとに後ろにカバーがいれば、自分の強みを出せると思っていたので、常に周りとコミュニケーションを取っていました。ゼロに抑えられたのは良かったです。点が取れない時間も絶対に来る中で、いかに守って我慢して攻撃につなげていけるかが、自分たちのタスク。ハイプレスもロープレスもしっかりして、まず抑えるというところが大事でした。

MF/FW #9 上田綺世 選手(フェイエノールト/オランダ)
シュート本数も1本くらいだったので、プレーエリアも含めもう少し相手のゴール前で脅威になるプレーを増やしていきたいと思います。(自分の成長については)ボールを収めるところの成功率や、体をぶつけ合ったりしてもそこでの技術とシンプルな強度に関しては成長を感じています。代表にはもちろん技術のある選手がたくさんいるし、クオリティーのある戦術も組んでもらっているので、パワーでも負けない存在として最低限、今日のようにボールを保持できる機会を作れれば、技術ある選手ももっと生きてくる。それをゴール前でもできたらもっといいと思います。

MF/FW #20 久保建英 選手(レアル・ソシエダード/スペイン)
日本の方が強かったと思うので、そこは良かったです。メキシコ相手にもっと苦しい展開になる可能性もあった中で、ほぼそういうシーンはなく、ビルドアップも僕らの方がクオリティーは高かった。相手の背の高いFWヒメネス選手にも(チームで)競り負けることはなかったと思います。押し込まれてずっとロングボールを蹴られるだけの展開は所属チームではたまにありますが、代表ではそんなこともなくて、しっかり対応できていました。決められそうな場面も1度ありましたが、ピンチらしいピンチはなかった。引き分けてしまったのは残念かもしれないですが、内容は問題ないと思います。

国際親善試合

2025年9月6日(土) 19:00 キックオフ予定(日本時間 9月7日(日) 11:00)vs メキシコ代表
会場:オークランド(アメリカ)/オークランド・コロシアム
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