JFA.jp

JFA.jp

EN

NADESHIKO JAPAN

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > なでしこジャパン 2020年 > 最新ニュース一覧 > なでしこジャパン 2部練習で攻守一体の連携を強化

ニュース

なでしこジャパン 2部練習で攻守一体の連携を強化

2020年10月22日

なでしこジャパン 2部練習で攻守一体の連携を強化

なでしこジャパンは10月21日(水)、キャンプ3日目を迎え、今回の期間中で唯一となる2部練習を行いました。

気持ちよく晴れ渡った空の下で行われた午前のトレーニングでは、基礎となるパス&コントロールから攻撃陣と守備陣に分かれてそれぞれのテーマに取り組み、最後はサイドからのクロスと、それに対するゴール前の攻守で締めくくり、より実戦を意識したメニューで約90分汗を流しました。「ただ練習するだけでなく、自分の課題に取り組んで、工夫してほしい」という高倉麻子監督の言葉のとおり、選手それぞれが自分が任されるポジションや役割を意識した内容となりました。

その後昼食をはさみ、午後のトレーニングテーマである守備に関して行われたミーティングでは、ピッチを縦に3分割した「高さ」のゾーニングだけでなく、横に5分割した「幅」のゾーニングも意識してプレーすることが強調されると、午後のトレーニングピッチでは実際にピッチを5分割するラインが引かれた中でのトレーニングとなりました。冒頭、高倉監督は「守備の話をしたけど、攻撃時のポジショニングやパスのスピード、全員がプレーに関わるということをやったつながりで、攻守一体でサッカーを捉えてほしい」という言葉が出ました。高倉監督の言葉通り、午後は対人プレーの多い、ゲーム要素が強いメニューが続き、最後は紅白戦で締めくくりました。

夜のミーティングで高倉監督は「2011年のFIFA女子ワールドカップがゴールになってはいけない。来年の東京オリンピックで金メダルを獲って、新しいスタートを切る。一番高いところに登るために全員で、全力でやっていこう」と話し、チームの目標と、女子サッカーの歴史に責任と自覚を持つことを促しました。

選手コメント

GK 山根恵里奈 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
JFAアカデミー福島、TEPCOマリーゼでプレーしていて、ここ福島は自分にとっては第二の故郷で、特別な場所です。そこに代表チームのウェアを着て戻ってこれたというのはすごく嬉しいですし、身の引き締まる思いです。まず第一にアカデミー生時代やマリーゼ時代のことを思い出しますが、震災後に駐車場になってしまったピッチなども全部見てきたので、サッカーをしてきた場所というポジティブな風景だけでもありません。今は自分も元気でピッチも綺麗ですが、今見ているこの風景を一番新しい思い出にして、ひとつひとつ残していけたらいいなと感じながら練習に向かっています。代表チームに呼ばれたのは久しぶりで、ここに戻ってくることを想像しきれていなかったので、東京オリンピックに向けてはイメージを作り直さければいけない状態、手探りの状態です。このチームでは年齢は上ですが、自分はチャレンジャーの立場だと思うので、チャレンジャーとしてやっていく気持ちのほうが大きいです。

MF 伊藤美紀 選手(INAC神戸レオネッサ)
自分の特徴は後ろからのビルドアップに加わって、前線の選手にパスを送るところや、早い予測で相手の攻撃の芽を摘むことだと思っています。本格的なトレーニングとなった昨日は、そうした特徴をしっかり出そうとする中で、良さである縦パスなど意識できました。もっとレベル高くプレーできると思うので、精度、確率を高めていきたいです。代表チームに選ばれたと知った時はびっくりしましたが、それ以上に楽しみな気持ちが強くて、今の自分がどこまでできるのかという思いもありつつ、アピールする気持ちのほうが強くてワクワクしています。これまでなでしこチャレンジには呼ばれてきましたが、自分には足りないものがあると分かっていましたし、そこをクリアしないと代表チームに呼ばれないということも分かっていました。所属チームで自分の課題に向き合って、結果を出すことを意識してきて今回の招集につながったので、やり続けてきてよかったと思っています。

MF 長谷川唯 選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
7か月ぶりの代表合宿ですが、選手のみんなとはリーグ戦で会っているので、そこまで久しぶりな感じはしていません。ただ、久しぶりにみんなと練習しますし、今回始めて一緒にプレーする選手もいて、まだ特徴もつかめていないので、そういったところを見ながらやっているという感じです。その中でも自分のプレーをしっかりと出していくことであったり、周りに伝えることを意識して取り組んでいます。昨年のワールドカップでは、日本らしい連携したプレーも見せられましたが、全体を通じてはまだまだ少ないという印象でした。そうしたチャンスを増やせるように、チームとしてのやり方の共有を図らないといけません。個人的にはワールドカップという大きな舞台で、怪我が重なって思うように練習できず、また出場時間も限られてしまいました。それを受けて今、体作りには特に取り組んでいて、パワーアップするための筋トレもやっていますし、成果が出ていると感じています。世界と戦う上では大事な要素なので、強化しているポイントです。

スケジュール

10月19日(月) PM トレーニング
10月20日(火) PM トレーニング
10月21日(水) AM/PM トレーニング
10月22日(木) PM トレーニングマッチ vs. ふたば未来学園高
10月23日(金) AM トレーニング
10月24日(土) AM トレーニング
10月25日(日) PM トレーニングマッチ vs. いわきFC U-18
10月26日(月) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法での検査を実施します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー