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第30回全日本大学女子サッカー選手権大会が開幕!

2021年12月25日

第30回全日本大学女子サッカー選手権大会が開幕!

第30回全日本大学女子サッカー選手権大会が12月24日(金)、兵庫県三木市の三木総合防災公園で開幕し、各地域の代表16チームが1回戦を戦いました。

ピックアップマッチ1

東京国際大学 0-1(前半0-1、後半0-0)仙台大学

試合は東京国際大学(関東第6代表)のキックオフでスタート。川野愛瑠選手へのロングボールを起点にゴールを狙う東京国際大学、対する仙台大学(東北第2代表)は、間合いの近いプレッシングと安定したハイボール対応で決定機を作らせません。ゲームが動いたのは前半28分。仙台大学がクリアしたボールを繋ぎ、西村笑理菜選手がセンターサークル付近からスルーパスを出します。それに反応した脇田紗弥選手がドリブルで持ち込み、最後はGKとの1対1を冷静に決め、先制点をあげます。その後、互いに1歩も譲らず1-0のまま迎えた後半、流れを引き寄せたのは東京国際大学。ハーフタイムで交代した小林砂璃選手と川野選手による息の合ったコンビプレーやクロスから怒涛の攻撃を仕掛けます。しかし、金子紗季選手と三条理緒選手を中心とした仙台大学が集中を切らさず、ことごとくチャンスを阻み、ゴールを割らせません。最後まで身体を張り、粘り強く守り切った仙台大学が2回戦進出を決めました。

ピックアップマッチ2

四国大学 4-1(前半3-1、後半1-0)姫路獨協大学

開始早々の2分、四国大学(四国代表)の武田綾香選手がドリブルを仕掛け、左サイドのペナルティエリア付近でフリーキックを獲得します。キッカーは主将の高橋萌々香選手。緊張する場面でしたが、ゴール右隅に決めて先制します。対する姫路獨協大学(関西第4代表)は、前半立ち上がりの失点でなかなかペースを掴むことができません。すると前半4分、四国大学が追加点を決めます。濱田紗妃選手がスピードに乗ったドリブルから、相手をかわしての技ありシュート。その後も24分に四国大学が3点目を決め、前半の早い時間から3点のリードを奪います。

その後、姫路獨協大学が徐々にペースを握り、中盤での攻防戦ではボール保持率を上げていきます。姫路獨協大学待望の得点は36分、上田桃選手がパスを受け、流れるようなコントロールで左隅に得点。姫路獨協大学の攻撃の要として、反撃の狼煙をあげますが、そのまま前半終了。

後半は、お互いにゴール前までボールを運びはするものの、シュートまで繋ぐことができません。試合を決定づける4点目が決まったのは、57分。速い攻撃で再三チャンスを演出していた四国大学の濱田選手が裏に抜けたボールに反応。相手GKとの1対1を冷静にゴールへ流し込みました。

姫路獨協大学も開催地としての意地を要所で発揮しましたが、そのまま4対1で試合終了。四国大学がベスト16へと駒を進めました。

ピックアップマッチ3

明治国際医療大学 8-3(前半4-0、後半4-3)八戸学院大学

キックオフから明治国際医療大学(関西第2代表)が主導権を握り、両サイド選手のスピードを生かしチャンスを作りますが、八戸学院大学(東北第1代表)の堅守を前に得点には結びつきません。それでも12分、左サイドから中央の岡百々花選手にボールが渡り、落としに素早く反応した溝上可夏選手がシュート。キーパーの頭上を破り、明治国際医療大学が先制します。17分、27分には岡選手が連続ゴール。32分には古賀向日葵選手がゴールし、明治国際医療大学が4点リードで前半を折り返します。

後半に入ると八戸学院大学が反撃に出ます。54分、及川桃選手からのパスを根本ひかる選手がゴール。直後56分に明治国際医療大学の岡本彩花選手にゴールを奪われますが、八戸学院大学は60分に根本選手、63分に及川選手が立て続けにゴールを奪い2点差に詰め寄ります。しかし八戸学院大学の反撃もここまで。73分に河村祐実選手、78分に岡選手、90分に桂田なごみ選手がゴールを奪い、明治国際医療大学は最後まで攻撃の手を緩めず、岡選手のハットトリックを含む大量8得点を奪い2回戦進出を決めました。

選手コメント 

MF #14 脇田紗弥 選手(仙台大)
初戦ということもあり、入りが難しい中で前半のうちに点を決め、勝利することができてよかったです。後半はずっと相手のペースで押し込まれることが多かったですが、チーム全員が体を張り、失点を防ぐことができました。2回戦でも、強い気持ちを持ち、チーム一丸となって全力で戦い、勝利できるように頑張りたいです。

MF #10 高橋萌々香 選手(四国大)
立ち上がりから全員が一丸となり、最後まで集中を切らさず、アグレッシブに闘えた結果が勝利に繋がったと思います。私達の目標であるベスト8を達成する為、次の試合も最後まで諦めずにチーム全員で闘います。応援してくれている人、支えてくれている人への感謝の気持ちを忘れず、今日見た、みんなの弾ける笑顔をまた見られるよう頑張ります。

MF #9 岡百々花 選手(明治国際医療大2年)
今日の試合は早い段階で先制点を取り、良い波に乗ることが出来ました。次の試合も全員で戦って勝ち切りたいと思うので応援宜しくお願いします。

大会概要

第30回全日本大学女子サッカー選手権大会
大会期間:2021年12月24日(金)~2022年1月6日(木)
会場:三木総合防災公園(兵庫県三木市)、味の素フィールド西が丘(東京都北区)

公式Youtube(https://www.youtube.com/channel/
UCh_0JA9LCXCRp3G2uj1dOkQ
)にて、全試合ライブ配信予定です。
当日の試合速報は全日本大学女子サッカー連盟公式Twitter(@_juwfa)で行います。
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