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第29回全日本大学女子サッカー選手権大会 ベスト8が決定!

2020年12月27日

第29回全日本大学女子サッカー選手権大会 ベスト8が決定!

第29回全日本大学女子サッカー選手権大会の2回戦が12月26日、兵庫県三木市の三木総合防災公園で行われ、ベスト8が決定しました。

ピックアップマッチ1

山梨学院大学 0-2(前半0-1、後半0-1)静岡産業大学

関東第5代表でインカレ初出場の山梨学院大学と東海第2代表でインカレ常連校の静岡産業大学との一戦。序盤から主導権を握るため両チームともに激しいプレーが続きます。中盤でショートパスを多用し攻撃を組み立てる静岡産業大に対して、山梨学院大は組織的な守備で対抗します。21分静岡産業大の三輪玲奈選手が相手DFのパスをインターセプトし、藤田桃加選手へスルーパス。そのパスを藤田選手が冷静に決めて静岡産業大が先制します。静岡産業大はそのまま幾度となく山梨学院大ゴールへ向かいますが、山梨学院大GKの大城聖奈選手を中心に身体を張った守備で防ぎます。後半も立ち上がりから両チームとも激しいプレーが続きます。53分に山梨学院大がCKから鈴木海音選手がシュートを放ちますがGKにセーブされます。その直後の54分にカウンターから静岡産業大の藤田選手が再びゴールを決め、2-0とします。その後山梨学院大がボール保持する時間が増え、66分と75分に浜田芽来選手がシュートを放ちますが枠を捕らえきれません。試合はそのまま藤田選手の2得点の活躍により、静岡産業大学が勝利し、準々決勝への進出を決めました。

ピックアップマッチ2

東洋大学 4-0(前半2-0、後半2-0)明治国際医療大学

初戦となる東洋大学と1回戦を勝ち上がった明治国際医療大学の一戦。立ち上がりは、お互いボールの主導権を握ろうと一進一退が続きます。18分、東洋大はゴール前で門脇真依選手の折り返しを塩谷瑠南選手が冷静に決め先制点を挙げます。得点後徐々に落ち着いてきた東洋大学は短いパスを少ないタッチで繋ぎ、主導権を握り始めます。29分には澁澤光選手が追加点を挙げて前半を折り返します。東洋大は、後半から代わって入った中原藍選手が51分にシュートを打つも惜しくもクロスバーをかすめましたが、57分には早い攻撃展開の中で得点を挙げます。明治国際医療大は、後半に5人交代するも得点に至らず、東洋大は、64分藤生菜摘選手の左サイドからクロスに大内梨央選手がヘディングで4-0と突き放し、準々決勝進出を決めました。

ピックアップマッチ3

中京大学 0-3(前半0-1、後半0-2)新潟医療福祉大学

東海第1代表の中京大学と、1回戦で姫路獨協大学に競り勝った北信越第1代表の新潟医療福祉大学との一戦。ショートパスと個人技を活かし、アイデアに富んだ展開を試みる中京大に対し、両サイドへシンプルに展開し、そこを起点にクロスからの得点を狙う新潟医療福祉大。立ち上がりは、互いにリスクを犯さず相手陣内にボールを運ぶ展開となります。浅いディフェンスラインを敷く中京大の背後を狙う新潟医療福祉大の狙いが実ったのが33分。カウンターから篠原沙耶選手が抜け出し、飛び出したGKをかわしてゴールに流し込み先制します。その後も優位に試合を進める新潟医療福祉大は、白井ひめ乃選手が再三右サイドを突破し好機を演出し、新潟医療福祉大リードの0-1で前半を折り返します。ところが後半になると流れが一変。運動量が落ちない中京大学は、こぼれ球を拾い上田真子選手を中心とした攻撃で得点チャンスをうかがいます。中京大はシュートがクロスバーをかすめるなど惜しいチャンスが続きます。耐える展開が続いた新潟医療福祉大でしたが、77分に篠原選手が待望の追加点を挙げます。さらに中江萌選手がだめ押しの1点を挙げ、中京大を突き放します。なんとか得点を挙げようと最後まで必死に攻撃する中京大に、得点を許さず逃げ切った新潟医療福祉大が勝利を収め、準々決勝に進出しました。

選手コメント

DF #14 乘越令奈 選手(静岡産業大4年)
今日の試合は早い時間に先制点を取れたことと、止める・蹴るを徹底したサッカーができたことが勝利につながったと思います。後半は、相手のペースになる時間帯も多くありましたが、全員が体を張ったプレーで無失点に抑えることができました。
次の試合でも今日の結果に満足せず、自分達のサッカーをして、確実に得点を取りに行きたいと思います。目標である西が丘に行くために次も絶対勝ちます。

DF #5 久保真理子 選手(東洋大4年)
今日の試合はボールを保持し、前半の早い時間帯から得点を奪うことができました。しかし自分たちの些細なミスから、攻撃のリズムを崩してしまい、相手にシュートチャンスを与えてしまう場面が何度かあったので、改善したいです。次節は、良いライバルである、帝京平成大学です。とても力のあるチームですが、自分たちの最大のパフォーマンスを発揮し、必ず勝って、西が丘につなげます。

MF #11 篠原沙耶 選手(新潟医療福祉大2年)
今日の試合は、相手が裏に蹴ってくるという慣れないプレイスタイルに苦戦し、自分たちのリズムで試合を作ることができませんでした。ですが、チームが一丸となりチャンスを物にし、勝ち切ることができたのでよかったです。次の試合でも、全員が強い気持ちをもち、悔いが残らないように全力を出し切り勝てるように頑張ります。応援よろしくお願いします。

大会概要

第29回全日本大学女子サッカー選手権大会
大会期間:2020年12月24日(木)~2021年1月6日(水)
会場【無観客】:三木総合防災公園(兵庫県三木市)、味の素フィールド西が丘(東京都北区)

公式Youtube(https://www.youtube.com/channel/
UCh_0JA9LCXCRp3G2uj1dOkQ
)にて、全試合ライブ配信予定です。
当日の試合速報は全日本大学女子サッカー連盟公式Twitter(@_juwfa)で行います。
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