6月13日(水)より宮城/ユアテックスタジアム仙台で「U-16インターナショナルドリームカップ2018 JAPAN」が開幕します。今年はスペイン、セネガル、日本、パラグアイの4チームが頂点を目指して戦います。今回はU-16スペイン代表、U-16パラグアイ代表を監督のコメントとともにご紹介します。

U-16スペイン代表

FIFAランキング：8位
主要大会出場歴：
FIFAワールドカップ14回
FIFA U-20ワールドカップ15回
FIFA U-17ワールドカップ9回

UEFA U-17選手権（2001年まではU-16）は最多の9度制覇。アンドレス・イニエスタ選手やフェルナンド・トーレス選手が活躍して2001年にこの大会のタイトルを獲得するなど、多くの選手がこのカテゴリーから成長していきました。選手育成の取り組みが2010FIFAワールドカップ南アフリカ、そして2度（2008、2012年）にわたるUEFA EURO（欧州選手権）の優勝という黄金時代の基礎を築いたといえます。今大会での未来のスター候補選手のプレーに注目です。

ダビド・ゴルド U-17スペイン代表監督コメント
チームとして新しい体験ができることを楽しみにしているとともに、選手たちにはサッカー選手としてだけではなく、一人の人間として成長してほしいと思っています。この大会は選手の成長にとって非常に素晴らしい機会を与えてくれ、それぞれが新たな課題を見つけることができるでしょう。私たちは試合を見に来てくれた日本の皆さんに高いレベルのサッカーを披露し、試合を楽しんでもらう自信があります。ひとつひとつの試合と練習を心から楽しむつもりです。また、日本の文化を知ることができるのもなかなかない経験だと思いますので、この機会を決して逃さないようにしたいと思います。

U-16パラグアイ代表

FIFAランキング：32位
主要大会出場歴：
FIFAワールドカップ8回
FIFA U-20ワールドカップ9回
FIFA U-17ワールドカップ4回

2004年に始まった南米U-15選手権では、ブラジルの4度に次ぐ2度の優勝実績があります。昨年、アルゼンチンで開催された同大会でも4強入りを果たし、今回のU-16代表にもその大会で活躍した選手たちが名を連ねています。ディエゴ・ドゥアルテ、ディエゴ・トーレス、ウィルデル・ビエラなどで、中でもドゥアルテ選手はチームの全14得点中、9ゴールを決めたエースストライカー。FIFA U-17ワールドカップも2大会連続出場しており、昨年のインド大会ではグループステージを突破するなど、選手育成は確実に成果を上げています。

カルロス・ウンベルト・パレデス・モンヘス U-16パラグアイ代表監督コメント
まずはじめに日本サッカー協会に感謝申し上げます。このカテゴリーの世界レベルの大会が開催されることは選手およびコーチングスタッフにとって非常に有益です。参加するだけではなく、我々はヒーローになるために準備をしています。私たちは新しいチームですが、選手たちはチームのコンセプトを的確に捉えていると思います。国の代表として、ナショナルチームのユニフォームを着て試合することはいつも誇らしいことです。

※FIFAランキング：国際Aマッチの結果を数値化して決める代表チームのランキング。（2018年5月17日発表の数字）
※FIFAワールドカップ：出場回数は2014年ブラジル大会まで

2018/6/13(水)・6/15(金)・6/17(日)　[全試合入場無料]
日本・セネガル・スペイン・パラグアイ
宮城／ユアテックスタジアム仙台

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