JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 大会・試合 > 高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ2020 TOP > プレミアリーグ2020関東 TOP > 最新ニュース一覧 > 市立船橋がFC東京の連勝を止める 高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2020関東第3節
アイリスオーヤマ
トヨタ
ニチバン
モルテン
国内競技会開催事業

ニュース

市立船橋がFC東京の連勝を止める 高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2020関東第3節

アイリスオーヤマ
トヨタ
ニチバン
モルテン
国内競技会開催事業

2020年09月28日

市立船橋がFC東京の連勝を止める 高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2020関東第3節

高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2020関東の第3節が9月26日(土)、27日(日)に浦和駒場スタジアムなどで行われ、各地で熱戦が繰り広げられました。

ピックアップマッチ

市立船橋高校 0-0(前半0-0、後半0-0)FC東京U-18

27日の船橋市法典公園(グラスポ)球技場では、市立船橋高校(千葉)とFC東京U-18(東京)の試合が行われました。ここまで2連敗の市立船橋に対し、2連勝で首位に立ったFC東京という対照的なスタートとなった2チームの対戦でしたが、序盤から公式戦らしい緊張感と迫力に満ちた好ゲームとなりました。

FC東京は「試合前から『高校サッカーのほうがJのユースより熱いとか言われているけれど、俺たちのほうが熱く泥臭くいこう』と話していた」とMF常盤亨太選手(#5)が話したとおり、「市立船橋の大事にしている球際、切り替えのところでも負けないように」(中村忠監督)という気構えで臨み、組織性を持ってボールを動かす技術的な強みも発揮しつつ、相手を押し込みます。

対する市立船橋は、波多秀吾監督が「FC東京は力のあるチームで、技術的にもプレミアの上位。特に前半はまず失点しないことを意識して、相手を焦らせたかった」と頑健に守りを固めながら、慎重に試合を進めます。ボールを支配される展開についても「前半はほぼ狙いどおり」(波多監督)と想定内。FC東京U-15深川の出身で、「お互いの成長した姿を見せ合う試合にしたかった」と言うMF佐久間賢飛選手(#10)ら中盤の選手たちも献身的なプレーを継続し、相手に決定打を許しません。

後半に入ると、「足が止まってきてしまった」(波多監督)市立船橋をFC東京が崩すシーンが目立ち始めますが、懸命の守備もあってシュートがミスになることも多く、ゴールは生まれません。常盤選手が「フィニッシュの質だけでなく、クロスにもう一人多く入っていくとか、執念の部分が足りていなかった」と肩を落としたように、固められたゴールをこじ開けることはできず、0-0で試合は終了。両チームの意地がぶつかり合った試合は痛み分けとなりました。

監督・選手コメント

波多秀吾 監督(市立船橋高校)
FC東京は力のあるチームで、すごくリスペクトしていました。相手にボールを持たれる中で後半の途中からは足が止まってしまっていましたが、最後に体を張って守るところは市立船橋が大切にしている部分で、そこは出せていたと思います。守るところはある程度できていたと思うが、課題は奪ってからの質の低さと、奪えそうなところで奪い切れないシーンが何度もあったことです。

MF #10 佐久間賢飛 選手(市立船橋高校)
今日は中学時代からずっと切磋琢磨してきた選手たちとの試合だったので、本当に楽しみにしていました。(FC東京は)プレミアリーグで一番のチームだと思っていたし、上手い中にも強さがあります。その強い相手にチーム全員で戦って、しっかり走って、最後はみんなが体を張って守って、ゼロで抑えられたところは良かったと思います。

中村忠 監督(FC東京U-18)
相手の市立船橋には中学時代一緒にやってきた選手たちがいますし、良い選手が揃っていると思っていました。魂の入っているサッカーをしてくるチームなので、そこでも上回りたいと思って試合に臨みました。リーグ戦を3試合やらせてもらって、いずれもタイプの異なる相手で、異なった試合展開になっていて、本当に(リーグ戦が再開されたことが)ありがたいなと改めて感じています。

MF #5 常盤亨太 選手(FC東京U-18)
試合としてはフィニッシュの質もそうですが、最後の迫力を出していくところ、ゴールへの気持ちがまだまだ足りなかったと思っています。(市立船橋の)佐久間選手とは試合前にも、「お互いやってやろう」と言葉を交わして試合に入りました。FWには金子凜選手(同じくFC東京U-15深川出身)もいて、そういう仲間たちと公式戦の場で競い合えるのは本当に幸せなことだなと感じました。

その他の試合

大宮アルディージャU18 延期 流通経済大学付属柏高校
柏レイソルU-18 2-2(前半0-1、後半2-1)横浜F・マリノスユース
浦和レッドダイヤモンズユース 1-3(前半0-0、後半1-3)横浜FCユース

柏レイソルU-18(千葉)と横浜F・マリノスユース(神奈川)の一戦は、2度のリードを奪った横浜FMに対して柏が追いつき勝点1を分け合いました。浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)は横浜FCユース(神奈川)と対戦。57分に浦和が先制しますが、終盤に怒とうの攻撃を見せた横浜FCが逆転勝利を収め、暫定首位に立ちました。なお、大宮アルディージャU18(埼玉)と流通経済大学付属柏高校(千葉)の試合は延期となっています。

大会期間:2020年9月5日(土)~2020年12月6日(日)

大会情報はこちら
高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 大会公式Twitter(外部サイト)

アーカイブ

JFA Youth & Development
Official Partner

  • トヨタ自動車株式会社
  • ニチバン株式会社
  • 株式会社モルテン

JFA Youth & Development Programme(JYD)

  • JFA Youth & Development Programme(JYD)

大会公式X(旧Twitter)

  • 大会ハッシュタグ #高円宮U18
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー