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高円宮杯JFA U-18プレミアリーグ JFA.jp×スカパー!連動企画「あのころのボクたちは」第5回 郷家友太選手&土居聖真選手

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2018年11月02日

高円宮杯JFA U-18プレミアリーグ JFA.jp×スカパー!連動企画「あのころのボクたちは」第5回 郷家友太選手&土居聖真選手

高体連のチームとJクラブのアカデミーが鎬を削る高円宮杯 JFA U-18プレミアリーグはこれまで、後にJリーグでプレーする選手を数多く輩出してきました。第4クールが始まる11月23日(土)を前に、高校やクラブユースのOBがかつて出場した高円宮杯を振り返ります。

ヴィッセル神戸 郷家友太 選手

ルーキーながらもヴィッセル神戸でコンスタントに出場機会をつかむ郷家友太選手は中学校時代、ベガルタ仙台のアカデミーでプレー。ユースへ昇格する道もありましたが、「球際の強さや練習参加した際に選手の体つきを見て、こういう選手になりたいと思いました。サッカー以外でも挨拶がすごいという印象を受けて、人間的にも成長したいと思いました」と青森山田高校への進学を決意しました。

入学初年度はセカンドチームの一員として、主にプリンスリーグ東北でプレー。プレミアリーグでの出場は途中出場2試合のみで20分にも満たない出場時間でしたが、2年目にはレギュラーの座を獲得します。下級生ながらも5点を奪い、EAST制覇とチャンピオンシップでの優勝に貢献した郷家選手は「まさか本格的に出場できるようになった年に優勝できるとは思っておらず、EASTで優勝しただけでも鳥肌が立ちました。コーチと監督も泣いていて、良い景色を見せられたと思いました。僕にとっては大きな大会でした」と振り返ります。

「上手いサッカーではなく、強いサッカーを目指すようになりました。ドリブルだけ、パスだけでは勝てないので、ロングスローなど細かい武器を使っていくことで勝ち進んで別の世界が見える。1回1回勝っていくことの喜びは山田に行って経験できました」そう口にするようにプレミアリーグの舞台で勝利を積み重ねることで、自身の未来を切り開きました。

郷家選手は自身の経験を踏まえ、「一つ上の順位を目指してほしいということを伝えたいです。降格しなかったらいいやとか、優勝できなくても2位とか3位でもいいやじゃなくて、やっぱり優勝を目指してほしい。プロになってもタイトルに向かって突っ張っているので、高校の時から目標に向かってサッカーをやってほしいです。」と口にします。

鹿島アントラーズ 土居聖真 選手

スピード溢れるドリブルを武器に鹿島アントラーズで活躍する土居聖真選手は、小学校卒業と同時に生まれ故郷である山形県を離れ、鹿島のアカデミーに加入しました。加入した当初は、「ずっと山形でしかサッカーをしたことがなかった。知らない地に行き、知り合いもいない環境なので、不安の方が大きくて気持ちの整理がつかなくて、よく泣いていました」と振り返りますが、すぐさま頭角を表し、中学3年生の頃には世代別の日本代表候補に選出。同年代のエース格として、ユースへの昇格を果たしました。

土居選手の高校時代は、現在のプレミアリーグが発足する前で、鹿島ユースはプリンスリーグ関東1部に所属していました。「1試合1試合が決勝みたいな感じ」という緊張感のある舞台で、土居選手はチームを勝利に導く得点を奪うなど活躍を続けましたが、高校2年生の時は黒星が先行し、2部リーグに降格。「ギリギリで勝てた時は優勝した時くらいの喜びを皆で分かち合っていたので、降格が決まった時の悔しさは2倍、3倍に感じました」と振り返ります。

高校時代は日本一に輝くことができず悔しい思いをしてきましたが、仲間と過ごした3年間は土居選手にとってかけがえのない財産で、ユースを卒業してからも当時のチームメイトと集まると、「ユースに戻りたい」と盛り上がるそうです。

「高校生版Jリーグみたいな感じでやっていた。ハイレベルで競い合える素晴らしい大会」という現在のプレミアリーグで戦う後輩たちには、「高校時代はやりきった気持ちが50%で、もう少しこうすれば良かったなという気持ちが50%。悔いを0%に近づける作業がユースを卒業した後に跳ね返ってきます。全国の高校生に言えることなので、悔いを0%に近づける生活を送ってほしいです」とエールを送ります。

 

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2018応援番組「フレッシュ!」

各節終了後の翌金曜日にスカパー!で放送!
Jクラブユースと高校サッカー強豪校が激突する高円宮杯プレミアリーグEAST・WEST全10試合のハイライトを放送。更に、各チームへの潜入取材でチームの魅力に迫ります!
放送スケジュール:各節終了後の翌金曜日放送 ※再放送多数
番組情報はこちら

大会期間:2018年4月7日(土)~2018年12月9日(日)

EAST 第16節
2018年11月25日(日)
10:00 浦和レッドダイヤモンズユース vs FC東京U-18(浦和駒場スタジアム)
11:00 市立船橋高校 vs 清水エスパルスユース(船橋市法典公園(グラスポ)球技場)
11:00 富山第一高校 vs ジュビロ磐田U-18(富山第一高校グラウンド)
11:00 青森山田高校 vs 鹿島アントラーズユース(青森山田高校グラウンド)
15:00 柏レイソルU-18 vs 流通経済大学付属柏高校(三協フロンテア柏スタジアム)

WEST 第15節
2018年11月14日(水)
15:30 米子北高校 vs 名古屋グランパスU-18(どらドラパーク米子陸上競技場)

WEST 第16節
2018年11月23日(金・祝)
14:00 米子北高校 vs サンフレッチェ広島F.Cユース(どらドラパーク米子陸上競技場)

2018年11月24日(土)
13:00 ヴィッセル神戸U-18 vs 阪南大学高校(いぶきの森球技場)
15:00 セレッソ大阪U-18 vs 東福岡高校(セレッソ大阪舞洲グラウンド)

2018年11月25日(日)
13:00 名古屋グランパスU-18 vs アビスパ福岡U-18(トヨタスポーツセンター)
16:30 ガンバ大阪ユース vs 京都サンガF.C. U-18(OFA万博フットボールセンター(グラウンドB))

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