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川崎完勝、初制覇へ王手

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2020年12月28日

川崎完勝、初制覇へ王手

川崎フロンターレ 2-0 ブラウブリッツ秋田

2-0というスコア以上の充実した内容で、J1を圧倒的力で制した川崎がJ3優勝の秋田の挑戦を退けました。大会初制覇、そしてクラブにとって初めての1シーズン複数タイトル獲得へ、あと1勝に迫りました。
ゴール前に人数をかけて守る秋田に対し、ボールを保持して打開を図る川崎。前半39分、堅かったゴールをこじ開けたのは川崎らしいパスワークでした。
家長昭博選手、レアンドロダミアン選手、大島僚太選手が中央でつないで相手守備の意識を寄せると、左サイドを駆け上がってきたのが三笘薫選手。大島選手のラストパスをうまくコントロールし、右足で決めました。

新型コロナウイルスの影響で大会規模が縮小され、川崎にとって天皇杯はこの試合が初戦でした。リーグ戦終了後には表彰式などもあり、気持ちの上でも難しい調整を強いられました。
それでも、GK鄭成龍選手、DFの谷口彰悟選手らを中心とした守備陣も集中力を切らさず、許したシュートはわずか1本。試合巧者ぶりもJ1王者らしく、終盤に田中碧選手の鮮やかな直接FKで突き放し、相手の戦意を喪失させました。
今季限りで引退する中村憲剛選手は本拠地等々力での最後の一戦に途中出場し、勝利の瞬間をピッチの上で迎えました。4大会前、チームとして初めて立った天皇杯決勝の舞台では、鹿島に延長の末に惜敗。中村選手は「勝って(現役生活を)完結させたい」と決意を込めました。

監督・選手コメント

鬼木達 監督(川崎フロンターレ)
今年最後の等々力の試合になりました。その中で今日はカテゴリーの異なる相手で、非常に難しかったと思いますが、焦れずに自分たちのサッカーをやり続けてくれました。守備も含めピンチはなかったと思います。3点以上取ることをいつも掲げているので、そこまでいければよかったです。ただ本当に難しい試合を全員の力で勝つことができました。今季、複数タイトルを取ろうと話してきたので、決勝に進めたことをうれしく思います。

田中碧 選手(川崎フロンターレ)
簡単なゲームではなかったです。相手のサッカーも含めてシンプルに割り切った戦いをしてくる中で、自分たちが守備から入るのではなく得点を取りにいく姿勢を見せないといけませんでした。前半の最初は置きにいった感じになりましたが、全員で少しずつ修正しながら点を取れたのはよかったです。もっともっと点を取れればよかったし、個人的にもミスがありました。もっともっと突き詰めていかないといけません。でも一番の目的は勝つことです。それ以外の部分はおろそかにしてはいけませんが、勝てたことが一番の収穫です。

吉田謙 監督(ブラウブリッツ秋田)
厳しい状況の中で、本当に1年間、クラブ、選手を支えていただきました、全ての皆さまに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。負けた試合で、応援していただいた全ての皆さまの心に刻まれる試合だったと思います。これを糧に強くなれるように、ひたむきに努力していきたいと思います。結果は負けましたけども、磨き上げてきたことは全力で出し切ってくれたと思っています。相手に対して守備の一体感と、縦パスに対して協力する意識は出せたと思います。

山田尚幸 選手(ブラウブリッツ秋田)
相手がうまいなと感じました。僕たちは1点を取って、点を取られないようにという意識で全員でやっていたんですけど、自分たちのボール保持が難しかったと思います。相手は一人一人うまくてボールを失わず、失点したらなかなか攻撃が難しかったので、我慢の時間が長いなと感じながらプレーしていました。そこでうまさでゴールを割られてしまいました。ただ全員でゴールを守るという秋田らしさは出せていたと思います。それを上回った相手の攻撃力でした。来年につなげたいと思います。

【1回戦】9月16日(水)
【2回戦】9月23日(水)、30日(水)
【3回戦】10月28日(水)、11月11日(水)
【4回戦】12月13日(日)
【5回戦】12月20日(日)
【準々決勝】12月23日(水)
【準決勝】12月27日(日)

【決勝】2021年1月1日(金・祝)

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