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【参加者募集】JFAグラスルーツ推進・賛同パートナーカンファレンス2021 ~誰も取り残さない!スポーツによるSDG’sを考える~オンライン開催のお知らせ

2021年11月09日

【参加者募集】JFAグラスルーツ推進・賛同パートナーカンファレンス2021 ~誰も取り残さない!スポーツによるSDG’sを考える~オンライン開催のお知らせ

日本サッカー協会(JFA)は「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナーカンファレンス2021」を12月2日(木)、3日(金)、9日(木)、10日(金)の期間、オンラインで開催します。平日の夜の時間となりますが、是非ご参加ください。

JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度とは、「引退なし」、「補欠ゼロ」、「障がい者サッカー」、「女子サッカー」、「施設の確保」、「社会課題への取り組み」の6つのテーマがグラスルーツの環境改善を推進するキーファクターであると考え、それらのテーマに沿う活動に取り組む団体を賛同パートナーとして認定し、広く紹介することでその活動を後押ししようとするものです。

本カンファレンスでは、賛同パートナーの方々が普段から取り組まれている活動を、全国のグラスルーツの現場で活動されている方々と共有し、各々の活動の一助となることを目的としています。また、賛同パートナー同士の交流の場としてもご活用いただきたいと考えています。

今回のカンファレンスは、例年と異なり、賛同パートナーの中から手を挙げていただき、プレゼンテーションをお願いしています。どんなお話が聞けるのかとても楽しみです。

賛同パートナー以外の方もご参加いただけます。是非、様々な情報を共有し、今後の活動に活かしていただければと願っています。

開催概要

名称

JFAグラスルーツ推進・賛同パートナーカンファレンス2021 ~誰も取り残さない!スポーツによるSDG’sを考える~

主催

公益財団法人日本サッカー協会

主管

公益財団法人日本サッカー協会 指導普及部 グラスルーツ推進グループ

月日

2021年12月2日(木)、3日(金)、9日(木)、10日(金)(合計4回)

開催方式

オンライン会議システム使用

対象

グラスルーツ推進に関心のあるすべての方

定員

各回200名

参加費

無料(オンライン会議システムを利用上の通信費用などは自己負担)

募集期間

2021年11月9日(火)より12月7日(火)

申込方法

こちらのフォームよりお申込みください⇒ https://forms.gle/GU9QNnTVvRFuwtuc6
※申し込み後、登録されたメールアドレスにメールが届きます。メールが届かない場合はメールアドレスが間違っている可能性がありますので、必ず受信の有無をご確認ください。受信のない場合は、再度お申し込みください。

プログラム(1時間50分)※当日のプログラムが変更になる場合がありますので、予めご了承ください。

19:00-19:10 オープニング、挨拶、スピーカー紹介
19:10-19:30 プレゼンテーション①+質疑応答
19:30-19:50 プレゼンテーション②+質疑応答
19:50-20:10 プレゼンテーション③+質疑応答
20:10-20:40 交流タイム(小グループによる)
20:40-20:50 まとめ、クロージング

スケジュール

※表を左右にスワイプして閲覧できます

日時プレゼンテーション
第1回
12月2日(木)
19:00~20:50
特定非営利活動法人FC岸和田 理事長 河内賢一氏(大阪府岸和田市)
【施設の確保】
2014年に人工芝サッカーグラウンド「いずみSPORTS VILLAGE」を新設。当時は、J-GREEN堺よりも南で、一般の人が利用できるフルピッチのサッカーグラウンドが無く、街クラブがフルピッチのサッカーグラウンドを保有する事例はほとんど無かった。新設から7年間、クラブの拠点として活用するだけではなく、週末には多くのフットボーラーに利用して貰っている。
【女子サッカー】
女子サッカーチームが無かった大阪府泉南地区で2年前に小学生の女子サッカーの活動を開始。今年度はU-15のチームを立ち上げ、来年度はレディースチームを立ち上げるなど、女子サッカーの基盤づくりを行っている。
【クラブ概要】http://www.jfa.jp/grass_roots/partner/gr_fckishiwada/
一般社団法人IMIZU Regional 代表理事 窪哲志氏(富山県射水市)
【女子サッカー】
富山県では女子選手が少なく、選抜チームと所属チーム活動が重なると少ない人数のため練習が中止になってしまうので、少ない人数でも参加できるようにクリニックを開催したり、同じくなかなか会場を確保できない社会人サッカー愛好家達と一緒にボールを蹴る機会を作り、人不足と会場不足の問題解決を図っている。
【障がい者サッカー】
自社イベント時や小学校の総合学習にブラインドサッカーを紹介したりしている。対象は、「ブラインド体験を全くしたことが無い親」「障がいを持つ人の気持ちがわからない子ども」に対して、感じた不安や、今後の自分の立ち振る舞い方を考える場を作っている。
【クラブ概要】http://www.jfa.jp/grass_roots/partner/gr_imizu/
桶川QLS チーム代表 築根英樹氏(埼玉県桶川市)
【女子サッカー/補欠ゼロ】
小学生女子チーム(桶川クイーンズ少女サッカークラ・4種登録)、桶川QLSレジーナ(13歳以上の女性)、桶川QLSキッズ(園児)が集まり桶川QLSとし「真剣に楽しむ」をモットーにサッカーを行っている。また、「全員がレギュラー」を忘れず補欠という言葉は無いチームで楽しんでいる。なでしこひろばにも認定されており年間10~12回開催している。
2020年には自分たちのパーク(フットサル場くらいのグラウンド、畑)を作り、学校では勉強できない場を野菜などがどう作られているかの勉強を兼ねた食育教育、イベントを行い地域との交流なども行っている。
【クラブ概要】http://www.jfa.jp/grass_roots/partner/gr_okegawa/
第2回
12月3日(金)
19:00~20:50
バルドラール浦安デフィオ 監督兼選手 泉洋史氏(千葉県浦安市)
【障がい者サッカー】
障がいの有無にかかわらず、メンバーを受け入れ、年間を通して健常者のリーグに参戦し競技力、認知向上を目指し挑戦している。(今年度は、聴覚障がい者、聴者、知的障がい者、精神障がい者、視覚障がい者が在籍)。インクルーシブフットサルチームとして、障がいの有無にかかわらず、多様性を活かし合って強みにできる事を伝えたい。
【社会課題への取り組み】
障がいの有無にかかわらず親子で参加できる「チャレンジフットサル教室」を毎月1回オンラインで実施している。フットサルを通して親子、地域、障がいにかかわらず、みんなが繋がれる居場所作りを目指し挑戦している。インクルーシブフットサルチームとして健常者のリーグに出場する事で、障がいへの偏見や壁をなくしていけると伝えたい。
【クラブ概要】http://www.jfa.jp/grass_roots/partner/gr_bardral_urayasu_defio/
FC PORT 代表 篠崎安志氏(神奈川県川崎市)
【障がい者サッカー】
精神障がいや疾患のある方にサッカーをする機会を提供し、その楽しさを伝えている。その活動の中で、一人一人の社会参加を支え、何時でも参加できる環境を提供している。
【社会課題への取り組み】
サッカーを通じて障がい理解を進め、「サッカーをするのに障がいの有無は関係ない」ことを伝え続けている。この活動を通じて共生社会の意識の醸成に努めている。
【クラブ概要】http://www.jfa.jp/grass_roots/partner/gr_fc_port/
NPO法人ダイバーシティサッカー協会 代表理事 鈴木直文氏(大阪府大阪市)
【社会課題への取り組み】
ホームレスの人や若年無業者、うつ病、LGBT、ひきこもり、依存症など何らかの社会的な困難を抱えた人々のために、サッカーをはじめとするスポーツや身体活動、芸術活動など、「好きなことを思い切り楽しむ」機会と「自分らしくいられる居場所」を創出し、それらをつなぎ、それによって「すべての人を包み込む社会」を実現していくことを目指している。当団体のこれまでの活動や現状、そしてこれからのビジョンについてご紹介したい。
【クラブ概要】http://www.jfa.jp/grass_roots/partner/gr_nobushijapan/
第3回
12月9日(木)
19:00~20:50
アルクオーレ 広報担当 渕上千春氏(東京都中野区・杉並区・足立区)
【引退なし】
「引退」と聞くと、体力的なこと、年齢などが先に出てくると思うが、他に『精神的な引退』『金銭的な引退』も考えられる。様々な観点から引退について考えてみると、私たちアルクオーレの普段のウォーキングフットボールでの活動は、精神的にも金銭的にも、もちろん年齢的にも、無理なく生涯のスポーツとして続けていける。サッカー経験、性別、年齢、障がいの有無に全くかかわらず、楽しく続けていける活動の具体例を紹介する。
【クラブ概要】http://www.jfa.jp/grass_roots/partner/gr_alkole/
ウォーキングサッカー・イン・ザ・サイレンス 共同代表 日比秀則氏(東京都江東区、神奈川県横浜市)
【障がい者サッカー】
聴覚障がい者、失声症者や健聴者などが一緒にごちゃまぜになって、音/音声を出してはいけないという制限を楽しみながら、ウォーキングフットボールを行っている。最後の1ゲームは音/音声を出すことをOKするが、聴覚障がい者が孤立しないように参加者が主体的になって考えてもらう。
【社会課題への取り組み】
企画の説明やゲームの合間のコミュニケーションも音声禁止とし、手話に関心を持ってもらえる時間にしたり、手話や口話ができなくてもコミュニケーションを取る方法を知ってもらったりすることで差別や偏見の解消を図っている。
【クラブ概要】http://www.jfa.jp/grass_roots/partner/gr_wsits/
チームSMiLEサラダ 監督 長谷川健氏(神奈川県川崎市)
【社会課題への取り組み】
チームSMiLEサラダは競技志向のプレーヤー、初めてボールを蹴る方、何らかの理由で気軽にボールを蹴る場が見つかっていない方に対して、「誰が来ても」みんなで一緒にフットサルを楽しめるチーム。
チームSMiLEサラダに参加してくれる方々は、日常生活においても「蹴活」においても何かしらの「やりにくさ」を感じている人が多い。特に、施設の個人参加などでは周囲とのコミュニケーションエラーが起きてしまい、足が遠のくこともしばしば。サラダでは、とにかく多様なコミュニケーション方法を考え、「全員で一緒に」ボールを追いかけられるよう協力し合い、日常生活への落とし込みを図っている。
【クラブ概要】http://www.jfa.jp/grass_roots/partner/gr_team_smile_salad/

第4回
12月10日(金)
19:00~20:30

※この日のプレゼン
テーションは2つです
ので、スケジュール
は20分繰り上げとな
ります。

株式会社パン・アキモト 専務取締役 秋元信彦氏(栃木県那須塩原市)
【施設の確保】
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、公共施設でサッカーをしていた子どもたちの練習場所が激減したことを受け、Jr世代(ゴールデンエイジ)の子どもたちが笑顔でサッカーが出来る環境を提供するために、手作りでサッカー場を作り、地域に開放。クラウドファンディングによって環境整備を行っている。
【クラブ概要】http://www.jfa.jp/grass_roots/partner/gr_panakimoto/
Amista FC 代表監督 出頭聡洋氏(北海道苫小牧市)
【女子サッカー】
女子サッカーチームの代表監督をしながら、地域の子ども達に良い環境でサッカーをしてもらうための活動や、女の子のサッカー人口を増やすために普及活動をしている。サッカーをしたくてもできない人たちにも、一人でも参加しやすい場を作っている。
【施設の確保】
“未来ある子ども達が環境に左右されず、スポーツを純粋に楽しんでもらいたい!!“、”年代問わず様々な人達が気楽に交流場所を提供したい!!“、そんな想いから、屋内で使用できるエアードームサッカー場を建設したいと考えた。現在クラウドファンディングを実行中。
【クラブ概要】http://www.jfa.jp/grass_roots/partner/gr_amista/
問い合わせ先

公益財団法人日本サッカー協会 指導普及部 グラスルーツ推進グループ
電話:050-2018-1990(代表)
メール:jfa_grassroots_partner@jfa.or.jp

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