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障がい者サッカー

知的障がい者サッカー

知的障がい者サッカー

知的障がい者がプレーするサッカーです。
日本国内においては約5,500名のプレイヤーがおり、それぞれの力量により楽しんでいます。
ルールは皆さんがご存知のFIFAサッカールールと全く同じですが、発達障がいの程度により試合時間が30分ハーフになったりします。国際試合などは45分ハーフで戦います。激しい攻防やスピードに乗ったドリブルなど見どころはたくさんあります。
知的障がい者は「ひたむき」なサッカーをします。
いわゆる汚いプレーがほとんどなく、心洗われる爽やかさがあるサッカーです。
ぜひ一度ご覧になってみてください。

知的障がい者サッカー

  • ルール

    人数:11人
    試合時間:国際試合は45分ハーフ
    ピッチサイズ:一般的なサイズと同じ
    その他:競技そのものは皆さんが楽しんでいるサッカーと何ら変わりません。コミュニケーションや戦術理解、判断力などの指導に工夫が必要です。

  • 対象者

    知的障がい者
    クラス分け:なし

特徴

全国に特別支援学校・学級網が発達していること、サッカーの面では国体の後に開催される全国障害者スポーツ大会の競技種目となっていることから、全国に広く発達している競技です。国体を契機に取り組みが開始する都道府県も少なくありません。

知的障がい者サッカー 
INAS(アイナス)国際知的障害者スポーツ連盟

知的障がい者がすべてのレベル(競技からレクリエーションまで様々な段階)のスポーツ活動に参加する権利を保障すること、およびスポーツによる知的障がい者自身の成長と地域社会との交流(社会参加推進)の促進を目的として、1986年にオランダで設立されました。2000年の時点で、正式加盟国は60の国と地域、準加盟国は26の国と地域におよぶ、知的障がい者のスポーツ振興、講習会やセミナーの開催、国際競技規則の確立、記録の管理、知的障がい者の社会参加推進などさまざまな活動に努めています。

INASホームページ

国際大会「もうひとつのワールドカップ」

INASサッカー世界選手権大会が、1994年にオランダで初めて開催され、オリンピックとパラリンピックのように、FIFAワールドカップ開催年に同じ開催国で行われる、4年に1度の祭典となっています。この世界選手権を「もう一つのワールドカップ」と呼んでいます。2002年には日本開催。昨年2014年にはブラジル大会に出場し、初のベスト4という好成績をおさめました。

国内大会

■ 全日本選手権
■ 地域トレセン対抗戦
■ 高校生年代の選手権

データ

【競技人口】5,634名
【指導者ライセンス制度】なし
【審判ライセンス制度】なし
【登録制度】なし

 出典:公益財団法人日本サッカー協会『障がい者サッカーHANDBOOK』(2017年12月発行)

日本知的障がい者サッカー連盟

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Eメール:info@jffid.com

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人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

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