JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > ビーチサッカー > 最新ニュース一覧 > 「サッカー×ピンクリボンフェスティバルプロジェクト」寄付金の贈呈式を実施

ニュース

「サッカー×ピンクリボンフェスティバルプロジェクト」寄付金の贈呈式を実施

2022年12月22日

「サッカー×ピンクリボンフェスティバルプロジェクト」寄付金の贈呈式を実施

公益財団法人日本サッカー協会(JFA)と公益財団法人日本対がん協会(日本対がん協会)は、10月に「KASSAI」を活用して開催したクラウドファンディング「サッカー×ピンクリボンフェスティバル プロジェクト」にて集まった資金の贈呈式を行いました。

JFAの宮本恒靖理事が日本対がん協会のオフィスを訪問し、目録の贈呈を行うとともに、日本対がん協会の石田一郎常務理事より活動に対する感謝状を受け取りました。

本プロジェクトは投げ銭ウェブサービス「KASSAI」を活用し、ピンクリボン活動の啓蒙と日本対がん協会への支援を目的として行われました。集まった資金は以下サービスの拡充に活用される予定です。

・乳がん検診無料クーポン110名分(2023年度キャンペーンにて使用)
https://www.jcancer.jp/dcoupon/
・がん相談ホットラインの運営
https://www.jcancer.jp/consultion_and_
support/%E3%81%8C%E3%82%93%E7%9B
%B8%E8%AB%87%E3%83%9B%E3
%83%83
%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3
%83%B3

ご賛同くださった皆様、ありがとうございました。

■デジタルクーポン券
乳がん検診無料クーポンは、申し込みは乳がん検診対象者に限らず、ご家族の方が申し込み、検診対象者の方へ贈ることもできます。受診する際は検診対象者ご本人が最寄りの検診機関に直接電話して予約します。日本対がん協会発行のクーポンが使える検診機関はサイトでご確認ください。キャンペーンはコロナ禍で下がった乳がん検診受診率の向上や、乳がん検診を受けたくても受けられる環境にない方に気付いていただき、早期発見の機会を作ることが狙いです。未使用のままクーポン券の期限が迫った方に改めて受診を促す案内を送ることで受診率のアップを目指しています。

■がん相談ホットライン
がんになると、治療や副作用のこと、お金や仕事のこと、毎日の暮らしのこと、人間関係のこと、がんとの向き合い方やこれからどう生きていくかなど、様々な悩みや心配事が出てきます。誰かに気持ちを聞いてほしい時や、不安で仕方がないという時もあるかもしれません。そうした不安や悩みを伺い、どうすればよいのかを一緒に考えます。

コメント

石田一郎 常務理事(日本対がん協会)
この度、クラウドファンディングを実施していただき当協会へご寄付を届けていただきありがとうございました。寄付者の心のこもったメッセージからも対がん活動への力をいただきました。また、乳がん啓発月間である10月には試合会場での啓発ブースの設置などを通じ、多くのサッカーファンに乳がんについての正しい情報をお伝えすることができました。カタールからお帰りになって間もないご多忙の中、協会にお越しいただいた宮本理事からはサッカーの力で社会をよくしたいという思いが伝わってきました。お預かりしたご寄付はがんで苦しむ人や悲しむ人をなくすために大切に使わせていただきます。

是澤聡子 様(日本対がん協会)
この度は10月の乳がん啓発月間にクラウドファンディングを実施していただき、1か月で162名もの方からご寄付をいただき誠にありがとうございました。本企画によりお預かりしたご寄付は当会を通じ、無料で乳がん検診を受けられる「デジタルクーポン」の発行と、がんに悩まれている方を支援するための「がん相談ホットライン」の運営に大切に活用させていただきます。ピンクリボン活動や乳がんと向き合う方々への応援メッセージもお寄せいただきました。日本人女性の9人に1人が生涯でかかる大変身近な病気である乳がんについて、関心を持っていただく機会をいただいたことに、そしてご支援いただきましたサポーターの皆様にも、改めて感謝申し上げます。今後もサッカーの力で人々の心をつなぎ、乳がんの早期発見の大切さを伝え、乳がんになっても自分らしく生きられる社会を目指して、ともにピンクリボンの輪を広げていく活動をご一緒できれば幸いです。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー