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海ごみゼロウィークに賛同し、ビーチサッカー日本代表候補がクリーン活動

2022年05月25日

海ごみゼロウィークに賛同し、ビーチサッカー日本代表候補がクリーン活動

5月19日(木)、高円宮記念JFA夢フィールドがある千葉市美浜区の幕張の浜で、ビーチサッカー日本代表候補の選手・スタッフとビーチサッカーヴィアティン三重BS、東京ヴェルディBSの選手、JFA役員・職員など60人がビーチクリーン活動を行いました。
これはJFAがサッカーファミリーとともに取り組む社会貢献活動「アスパス!」の一環として、日本財団と環境省が推進する海洋ごみ削減に向けた清掃活動「海ごみゼロウィーク」に賛同し、拠点を置く千葉市美浜区の幕張地域への貢献も目的としたものです。

またビーチサッカーは綺麗なビーチがあってこそプレーできる競技でもあることから、ビーチサッカー日本代表は3月に沖縄で行ったトレーニングキャンプの際にもビーチのごみ拾いをするなど、クリーン活動に積極的に取り組んでいます。今回は海に近いJFA夢フィールドのビーチサッカーピッチ「ピッチ・カリオカ」で4日間のトレーニングキャンプをおこない、最終日のこの日にトレーニングマッチで対戦したヴィアティン三重BS、東京ヴェルディBSの選手にもご協力いただき、より多くの人数でクリーン活動に参加しました。

「海ごみゼロウィーク」では、青いアイテムを身につけることが推奨されているため、JFA職員は日本代表のユニフォームを、選手たちは青のトレーニングウエアを着用。「海洋ごみは街から流れ出ているものも多く、一人ひとりがごみを捨てない、出さないという意識を持つことが大切。この活動を通して海に関心を持つ人を増やし、海の未来を変える挑戦をしていこう」という「海ごみゼロウィーク」の趣旨や目的を参加者で共有し、幕張の浜に出てごみ拾いをスタートしました。幕張の浜は普段からごみ拾いを行う団体などがあることから、もともとごみが多い場所ではありませんが、それでも空き缶や割れた瓶、ペットボトル、ビニールシートやプラスチックの欠片など、大小さまざまなごみが見つかりました。最後に全員で分別作業をおこない、ゴミ袋で可燃が35枚分、不燃が10枚分のごみを定められた方法で処理しました。

JFAでは今後もサッカーファミリーのみなさまと様々な社会貢献活動に取り組むことで、海の豊かさや環境保護活動への継続した貢献を目指します。

選手コメント

宜野座寛也 選手(ソーマプライア沖縄)
私自身、沖縄出身であり、長くビーチサッカーを続けてきた中で、ビーチクリーンは常日頃より取り組んでいる身近な活動となっています。また、地元の子どもたちとの交流として、ビーチサッカーだけでなく、ビーチクリーンを通じて郷土愛を深めてもらう活動も行っています。今回のこの活動で、地元以外の海を知ること、日本サッカー協会の皆さんと同じ意識で海のゴミを無くしていくという活動に参加できたことは非常に有意義でした。この機会を頂いたことに感謝すると共に、ビーチサッカー日本代表が、日本中から応援されるチームとなるよう今後もビーチクリーンを続けていきたいと思います。
またビーチサッカー日本代表として、ワールドカップ優勝という形で注目され、海の大切さや環境保護について少しでも考えるきっかけになるよう、日々競技にも打ち込んでいきたいと思います。

河合雄介 選手(東京ヴェルディBS)
ビーチには海で遊んだりした後のゴミや流れ着くゴミなど色々ありましたが、多くの職員の皆さんと一緒にビーチを綺麗にすることが出来て嬉しかったです。今までこのような機会がありませんでしたが、海浜幕張のJFA夢フィールドにビーチピッチができ、普段活動しているビーチをきっかけに選手と職員の方々がより近くなれたと思います。
海には鳥や魚も住んでいて、人間が出したゴミを誤って食べてしまうと死んでしまったり、体に巻きついて可哀想な状態になってしまいます。普段住んでいる街ではすぐにゴミ拾いは出来ますが、少し遠い海だからこそ、ゴミを出さないようより気を付けなければならないし、日本の良さを残していかなければならないと思います。
今回だけでなく今後も国内のみならず海外遠征の時にも、引き続きこのような活動をしていきたいと思います。

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