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2025年度 第3回理事会を開催
2025年03月14日
日本サッカー協会(JFA)は3月13日、2025年度第3回理事会を開催しました。
理事会では「評議員及び評議員会規則」の改正と女子委員会に女子技術部会の新設などが承認されたほか、3月5日にオンラインで開催されたFIFAカウンシル会議の決定事項などについて報告されました。
新設された女子技術部会は、女子委員会の佐々木則夫委員長が部会長を務め、高い知見を有するメンバーらと各年代日本代表チームの強化・育成など技術面に関する事項について議論を尽くし、そこでまとめた素案を女子委員会に上程することにしています。
FIFAカウンシル会議では、FIFAクラブワールドカップ2025の賞金総額を10億ドル(約1480億円)とすることが承認されました。FIFAクラブワールドカップは今大会から刷新され、4年に1度、32チームが参加して行われます。今年は6月15日から7月13日(現地時間)にアメリカで開催され、日本からは浦和レッズが出場します。
FIFA女子ワールドカップの2031年大会と2035年大会の招致規則とホスト要件の概要も決まり、2031年大会はアフリカサッカー連盟(CAF)と北中米カリブ海サッカー連盟(Concacaf)の加盟協会/連盟から、2035年大会はCAFとヨーロッパサッカー連盟(UEFA)の加盟協会/連盟から立候補を募ることとなりました。
JFAは2031年大会招致の意向を示していましたが、残念ながら今回の決定で立候補の可能性はなくなりました。
また、来年開催される予定だった第1回FIFA女子クラブワールドカップは2028年に第1回大会が開催。大会は2028年以降、4年に1度行われ、合計19クラブが出場します。大陸別連盟の出場クラブの割当と大会フォーマットについても報告されました。
そのほか、2026年以降、FIFA女子クラブワールドカップが開催されない年に6大陸のクラブ女王が出場するFIFA女子チャンピオンズカップが開催されることも決定しました。
理事会の資料とFIFAカウンシルの決定・報告事項はこちらをご覧ください。
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