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平成30年度日本サッカーを応援する自治体連盟総会を開催
2018年04月18日
「平成30年度日本サッカーを応援する自治体連盟総会」が4月16日(月)、JFAハウス・ヴァーチャルスタジアムで開催されました。総会には415加盟自治体中、74自治体が参加しました。
「日本サッカーを応援する自治体連盟」は、全国の市区町村長が集まって日本サッカーの発展を様々な角度から応援している団体で、2013年11月に発足しました。現在、全国1,741の市区町村のうち415の自治体が加盟しています。
総会では、日本サッカーを応援する自治体連盟会長の清水勇人・さいたま市長の開会挨拶、日本サッカー協会の田嶋幸三会長の来賓挨拶に続き、前年度の事業報告、および連盟役員の補充について決議されたあと、本年度の連盟の事業計画が提案されました。パブリックビューイングや写真展の開催など、「夢を力に2018」への協力を通じた全国各地での盛り上げ、研修会の開催、12月24日に予定されている天皇杯JFA 第98回全日本サッカー選手権大会決勝戦での加盟自治体による観光・物産ブースの出展、サッカーの振興に向けた国への要請活動、グラスルーツ(障がい者)サッカーへの協力、などが提案され、満場一致で決議されました。
また総会後には、JFAの各種活動紹介を行いました。
「夢を力に2018」プロジェクトの紹介を行い、日本各地からすでに頂いている熱いご声援の一部をご紹介しました。そのうち、埼玉県和光市では、日本代表の試合開催日に合わせて市長をはじめ市役所職員が日本代表ユニフォームを着用し、職場の一体感や市民のサッカー応援の機運醸成につなげている事例をご紹介しました。当日、和光市の松本武洋市長は自ら日本代表ユニフォームを着用し、総会にご出席頂きました。
また、施設整備推進の取り組み紹介では、国内のより良いサッカー施設の拡充を推進するために、JFAから各種ご提案をさせて頂きました。JFAも協力してサッカー場の整備を進めている、鹿児島県指宿市の豊留悦男市長からは、「計画段階からJFAにアドバイスを頂いたおかげで良いサッカー場が整備できそうです」との言葉を頂きました。
その他、学校体育・部活動に対する取り組み、JFAこころのプロジェクト、グラスルーツに関する取り組みについてJFAから紹介を行いました。
参加者コメント
清水勇人 市長(さいたま市長・日本サッカーを応援する自治体連盟 会長)
「夢があるから強くなる」というのはJFAの2005年宣言のキャッチフレーズであります。我々自治体は人口減少、高齢化社会など多くの課題に直面し、厳しい自治体運営を迫られています。その中で、それぞれの自治体が理想像を描き、その実現に向けて強い意志と想いを持って突き進んでいます。自治体としても夢の力で市民の力をひとつにまとめ、前に進んでいくところです。日本サッカーを応援する自治体連盟は415の自治体が加盟する団体になりましたが、これからも活動のさらなる強化を図り、日本サッカー協会、Jリーグの理念でもある、豊かなスポーツ文化の創造に貢献し、加盟自治体それぞれの豊かな生活環境の充実につなげていきたいと思います。