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日本サッカー殿堂

掲額者

セルジオ 越後Sergio ECHIGO
特別選考 2023年第19回日本サッカー殿堂入り
セルジオ 越後
1945年7月28日 ブラジル・サンパウロ生まれ

ブラジル・サンパウロで生まれ育ち、ブラジルの名門クラブであるコリンチャンスなどでプレー。1972年に来日し、藤和不動産サッカー部(現、湘南ベルマーレ)に所属、日本サッカーリーグ(JSL)初の元プロ選手として活躍した。
引退後、JSL1部の永大産業のコーチを務める。1978年より「さわやかサッカー教室」の認定指導員として全国各地を回り、25年間で1000回以上実施、50万人以上の少年少女を指導した。
ブラジル仕込みの卓越したボールテクニックを披露することで少年少女に刺激を与え、受講者から、後にJリーグ選手や日本代表選手になった者は枚挙にいとまがない。全国各地でサッカーの種をまき、その後の日本サッカーの発展に大きく貢献した。また、日本サッカー協会の強化委員(現、技術委員)としても活躍。
サッカー解説者として、サッカーの楽しみ方や魅力を伝えるほか、厳しい視点で問題点を追求するなど辛口のコメンテーターとしても知られている。また、プロアイスホッケークラブのH.C.栃木日光アイスバックスや日本アンプティサッカー協会などの役員を務めるなどサッカー以外のスポーツの振興にも尽力した。
2006年文部科学省生涯スポーツ功労者表彰、2013年外務大臣表彰、2017年旭日双光章受賞。
関連情報
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