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長崎県サッカー協会ウェルフェアオフィサー認定研修会報告 ~サッカーの活動における暴力根絶に向けてVol.84~

2019年07月17日

長崎県サッカー協会ウェルフェアオフィサー認定研修会報告 ~サッカーの活動における暴力根絶に向けてVol.84~

長崎県には、971もの島(外周0.1km以上)があり、日本一の島数を有しています。海岸線の総延長も、1位の北海道(445万4,134m)に次ぐ、418万9,132mの長さがあります。「しまは日本の宝」と称し、長崎県サッカー協会(FA)のビジョンのもと、本FAに所属する五島、壱岐、対馬の3島FAへの支援を継続しています。

長崎県のウェルフェアオフィサー認定研修会は、2016年12月14日、昨年J1昇格を決めたV・ファーレン長崎との協働事業として、離島FAの壱岐の島から活動をスタートしました。同日は、昼に小学校でのサッカー教室を行い、夕方には他の競技団体とも情報を共有する目的で、軟式野球やミニバレーボール、ソフトボールの指導者、また、自治会長、校長先生、保護者を含む55名を対象に研修会を開催しました。これを機に、各郡市FAでのウェルフェアオフィサー認定研修会が実施されるようになりました。

2017年4月13日には島原市FA(第4種委員会)で20名、6月10日には西彼FA(第4種委員会)で37名、また、7月22日には島原市内において県FA第4種委員会の15名が受講。同27日には、壱岐市で壱岐FAの19名と、バレーボールやソフトボール、サイクル、陸上の方々に加えて、教育委員会職員や保護者など13名が参加し、計32名でワークショップを行いました。さらに12月23日には、長崎市内において県FA第3種委員会の21名が受講しました。

今年に入っても、壱岐市の実績をもとに、1月27日に初の行政主催(五島市スポーツ振興課)で、「スポーツにおける暴力根絶について」と題して認定研修会を開催しました。地元の五島FAの5名、他の競技団体のソフトボールやバスケットボール、ソフトテニス、陸上の方々や保護者など計16名が参加。ワークショップでは競技団体の垣根を越え、熱いディスカッションが行われました。研修会終了後に、「指導者としての原点に立たされました」と心強い意見もいただき、大変うれしく思いました。そのほか、南島原市FAでは100名を超える保護者を対象に研修会を実施した例もありました。

長崎県では、マッチ・ウェルフェアオフィサー認定者117名に対し、県FA独自の顔写真付きIDカードを作成しているほか、独自のチェックシートも作成。より良くするためにさらに研究中です。それぞれのリーグや大会ではIDを着用してグラウンドに立っていただくようにお願いしており、第4種委員会では、すでに各郡市のリーグ戦やカップ戦などで活用されています。また、第3種委員会では2018年度よりマッチ・ウェルフェアオフィサーを配置することを計画しています。

長崎県FA主管の大会では、九州大会や全国大会につながる準決勝以上の試合において、「マッチコミッショナーおよびウェルフェアオフィサーの配置を必須とする」ことが理事会で承認されており、2018年度より順次実施する予定です。引き続き、女子委員会や第2種委員会、社会人、シニア委員会でも実施計画を立てて進めていきます。

本FAでは「カテゴリーの垣根を越える」と題し、他の種別に第4種や第3種のマッチ・ウェルフェアオフィサー認定者を派遣しています。単独でのカテゴリーでは1人何役も務め、マンパワー不足と言われている中で、お互いに協力して理解しながら関わることを目的としています。

今後も「スポーツにおける暴力根絶」に向けて、まい進する予定です。引き続き、皆さまのご協力ご支援を賜りたいと思います。

【報告者】濱本成一(長崎県サッカー協会事務局長)

※このコラムは、公益財団法人日本サッカー協会『テクニカルニュース』2018年3月号より転載しています。
※日本サッカー協会は現在「リスペクトのある風景~リスペクトアウォーズ2019~」と題し、エピソードを募集しています。
(詳細はこちら http://www.jfa.jp/respect/news/00021436/)ぜひご参加ください。

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