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U-19日本代表候補 AFC U-19選手権に向けて充実したキャンプを終了

2020年09月17日

U-19日本代表候補 AFC U-19選手権に向けて充実したキャンプを終了

9月14日(月)からJFA夢フィールドでトレーニングキャンプを行っているU-19日本代表候補は、合宿2日目の15日(火)、2部トレーニングを行いました。今回から、ピッチ脇に大型モニターを設置し、トレーニングの映像をその場で振り返り、またミーティングで伝えた内容を多くの映像を参考にしながら確認することで、短期間の中でも戦術面の浸透を図りました。トレーニング終了後には、多くの日本代表スタッフや指導者養成受講者と一緒に見ていた森保一SAMURAI BLUE(サッカー日本代表)監督から「常に皆はサッカー日本代表選手の候補だから、U-19日本代表に招集されて満足するのではなく、サッカー日本代表への個人昇格を目指して実力で勝ち取って欲しい。」と強い激励のメーセージを貰い、選手たちはより意識を高く、上を目指す気持ちになりました。夜にはレクリエーションも兼ねて全員でZoom(オンライン会議システム)を使用したミーティングを実施。ポジションごとにグループディスカッションを重ねて、短い時間ながらもピッチ外でも選手間の交流を深めました。

最終日の9月16日(水)は30分×3本の紅白戦を実施しました。影山雅永監督から選手たちへポイントを絞った指示を出すものの、選手自らで主体的にミーティングを行い、どのチームも活発な議論が行われ試合に臨んでいました。1本目から個人の良さを出そうと選手たちは必死にアピールしていきます。多くの課題も見つかりましたが、選手たちのひたむきさとアグレッシブさを感じる充実した紅白戦となりました。

今回も7月に行われたトレーニングキャンプ同様、チームとして新型コロナウイルス感染予防対策を徹底し、ピッチ外での活動はさまざまな制限を設け、選手たちはチームメイトと十分なコミュニケーションを取りづらい環境でしたが、ピッチの上では、Jリーグで試合に出場している選手も多く、より成熟したサッカーが繰り広げられました。AFC U-19選手権ウズベキスタン2020(FIFA U-20ワールドカップ2021インドネシア最終予選も兼ねる)は2021年へ開催延期となりましたが、今後も万全の準備が必要であり、多くの選手が出場する可能性も増え、メンバー争いはこれからも加速していきます。

監督・選手コメント

影山雅永 監督
U-19日本代表としての今年2回目のトレーニングキャンプをJFA夢フィールドにおいて行うことが出来たことを嬉しく思います。前回キャンプを行ったのは7月ですから、2ヶ月ぶりのトレーニングキャンプとなりました。その間、予定していたトレーニングキャンプが中止になったこと、10月に予定されていたAFC U-19選手権が来年初旬に延期になったことなどから、予選突破をしてFIFA U-20ワールドカップ出場という目標に向かう戦略も立て直しをした結果、何とか開催にこぎ着けることができたのです。
今年は、昨年ベトナムでのAFC U-19選手権予選を戦った2001年生まれの選手達に、FIFA U-17ワールドカップブラジル2019を戦った2002年以降生まれの選手達を融合させてチーム作りをする重要な年です。しかし、新型コロナウイルス感染拡大によって活動中断期間もあり、日本代表としての活動機会もほぼ無かったことから、選手間のコミュニケーションやお互いを知ること、チームとしての戦術を理解することがほぼできていませんでした。それぞれの所属クラブから代表に集まった際には、食事の時間や、トレーニング後にホテルにおいてコミュニケーションを取ることがお互いを知るために非常に重要なのですが、食事の時間には全員が一方向を向いて会話を制限され、自分の部屋から出て他選手の部屋へ行くこともやめてもらいました。感染予防にはなるけれどもチームビルディングの観点からは難しい状況のなかで、コーチングスタッフがZOOMの使用によって選手達がディスカッションし、楽しい過ごす時間を作り出す工夫をしてくれ、選手達も積極的に意見を出していたことに感謝しています。
過密日程の中、選手を快く送り出してくれたクラブ、大学、高体連チームの方々、本当にありがとうございました。Jリーグの再開に続き、大学リーグが始まり、ついに今月からはプレミア、スーパープリンスリーグが各地でスタートしました。サッカー界が築き上げてきたこの日常のゲーム環境こそが日本の最大の武器であると思います。彼らの日常を尊重しながら粛々とチーム強化を進めていきたいと思います。

DF 山﨑大地 選手(順天堂大)
まだまだコロナウイルスの感染者が多いこのような状況の中、自分達が当たり前のようにサッカーができるのもたくさんの方々の支えがあったからだと思っています。とても感謝しています。短期間ではありましたが、得るものが多い遠征となりました。実際に世界で戦ってきた内田篤人コーチの話も聞くことができ、もっと自分に厳しく、突き詰めてやっていかないといけないと改めて感じさせられました。本日の紅白戦を振り返ると、30分だけの出場でしたが、ミスがかなり目立ちました。なぜミスしたのか、どうすればうまくいくのか、映像を貰いましたので、振り返り改善していきたいです。CBは、ミスはあってはならないポジションであると思うので、より意識を強く持ちたいです。一方で、チャレンジする事、自分の特長を発揮することはやめずにやっていきたいです。AFC U-19選手権に向けて、開催がいつになるかはわかりませんが、まずは所属チームで試合に出場し続け活躍して、また選ばれるように、常にそこを意識してやっていくのみだと思っています。競争の世界なので、負けないように努力したい。「こいつは必要。」と思われるような絶対的存在になれるように、人一倍努力していくだけです。

MF 藤田譲瑠チマ 選手(東京ヴェルディ)
このトレーニングキャンプは正直非常に厳しい側面もありました。チームメイトの実力を見ても、まだまだ自分に足りないことが多かったです。所属チームでも出場はしていますが、サッカーは異なりますし、皆がアピールする為にガツガツしていますし、まだ個人の良さをチームに還元するまでは至らなかったと思います。但し、AFC U-19選手権が延期されたことは、個人的にはまだまだ上手くなるチャンスがあるので良かったと思っています。このチームのボランチ選手はJリーグでも試合に出場している選手が多く、非常にレベルが高いと思いますし、個人の良さであるFWとDFのバランスを取る役割をより磨きたいと思います。時間が掛かることだと思いますが、チームメイトの特徴は理解してきていますので、また招集された場合はより良さが出せると思います。

FW 斉藤光毅 選手(横浜FC)
今回の国内トレーニングキャンプを振り返り、自分がプレー面、プレー以外の面、全て頑張らないといけないことが再認識できたことが収穫だと思います。AFC U-19選手権、FIFA U-20ワールドカップ、東京オリンピックは全て目標ですが、所属チームでまず活躍すること。その流れで、日本代表の中で活躍することが今は大事だと思っています。Jリーグで出場する機会があり、少しは自信が付いている部分はありますが、今回の国内トレーニングキャンプのようになかなか上手くいかないプレーも多く、日本代表はまた別だと思います。前回のAFC U-19選手権、FIFA U-20ワールドカップと出場していますが、前回のチームとはまた異なる特徴を持った選手も多いので、その中で個人の良さや連携面の良さを磨いていきたいです。なかなか新型コロナウイルスの影響で、のびのびとピッチ外では行動できませんが、プレー面は関係ないと思いますので、一つ一つの遠征でより自分が引っ張って、チーム力を高めていきたいです。スタッフも映像でトレーニング中に振り返る場を設けてくれたりして新鮮でした。内田篤人コーチの存在も大きく、行動や発言、全てが印象に残っています。世界に行くには、より覚悟や意識が必要だと思いましたので、人一倍大事にしていきたいです。

スケジュール

9月14日(月) AM/PM トレーニング
9月15日(火) AM/PM トレーニング
9月16日(水) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法検査を実施します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

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