JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > ハリルホジッチ監督、ブラジル戦へ「我々は守備だけのチームではない」

ニュース

ハリルホジッチ監督、ブラジル戦へ「我々は守備だけのチームではない」

2017年11月10日

ハリルホジッチ監督、ブラジル戦へ「我々は守備だけのチームではない」

SAMURAI BLUE(日本代表)は11月9日(木)、国際親善試合のブラジル代表戦を翌日に控えて試合会場のスタッド・ピエール・モーロワで公式練習を行ない、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は会見で「我々は守備だけのチームではない」と語りました。

来年のFIFAワールドカップへ向けて調整中の両チームですが、ブラジルは世界で一番早く予選突破を決め、FIFAランクでも日本の44位に対して現在2位です。ハリルホジッチ監督は「世界で一番強いチーム。ワールドカップで世界一になる最有力候補」と警戒しています。

特に、従来のブラジル代表が備えている高い攻撃力に加えて、チッチ監督の下で見せるようになった全員のハードワークによる、規律を伴った守備での変貌ぶりを指摘。「日本がどのレベルにいるのかを見る、いいテストになる」としています。

日本はブラジルに対して過去2分け9敗と白星がありません。試合会場の近隣に自宅があるハリルホジッチ監督は、「私の地元だから絶対に勝て。でないと私はここで暮らせなくなる」と選手たちに伝えたことを冗談っぽく披露。その一方で「我々は守備だけのクオリティのチームではない。守備は完璧にやって、リアリストになってチャンスを逃さないことが大事」と語り、世界的強豪を驚かす勝機をうかがっています。

一方、ブラジル代表のチッチ監督は、前日会見で先発を発表。負傷を抱えるMFコウチーニョ選手以外はFWネイマール選手、FWジェズス選手、MFカゼミロ選手、DFチアゴ・シウバ選手らの名前を挙げて、「我々の最大の目標はワールドカップ。明日はそこへ向けた準備の一環だ」と話し、時折、記者の質問に笑顔で答えるなど、余裕の表情を見せていました。

両チームともこの日は、スタジアムで冒頭15分以外を非公開にして、芝の感触を確かめながら最終調整を行ないました。

「(ゴールを)狙っている」というFW大迫勇也選手(1.FCケルン)は、「引くだけでは勝つ確率はない。そこは頭に入れるべき。点を獲るチャンスは絶対にある」と話し、2012年10月から続く日本のブラジル戦の無得点記録を3で止める意気込みを見せました。

また、DF長友佑都選手(インテル・ミラノ)は、出場すれば代表戦100試合目となります。「こんなチビで才能がない僕を仲間が活かしてくれて、信頼してくれて、監督も使ってくれた」と感謝を表していました。

なお、この試合では現在FIFAが試行中のVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)、ビデオ判定システムが導入されます。

日本代表対ブラジル代表の試合は11月10日(金)、現地時間13:00(日本時間21:00)キックオフの予定です。

監督・選手コメント

ヴァイッド・ハリルホジッチ SAMURAI BLUE(日本代表)監督
世界最強チームとの対戦で、個人でも組織でもハイレベルな選手が揃っているので、我々にとっては大きなテストです。この2日間素晴らしい準備をしてきました。守備だけで終わるつもりはありません。ブラジルの方が力は上ですが、勝てると思っています。勇気、勇敢さ、野心を持って臨みたい。我々はワールドカップへの準備をしていて、フィジカル、戦術、メンタルなど全ての面で厳しさが上がります。全てを伸ばして、野心を高く持たなければなりません。チームに勝つ文化を植え付けてきて、ここまでの道のりは悪くありません。ブラジル、ベルギーとの試合でいろいろな課題が出るでしょう。そこから、選手たちがクラブでやらなくてはいけないこと、何を伸ばさなくてはいけないかが見えてくると思います。

GK #23 東口順昭 選手(G大阪)
対策はバッチリです。デュエルで相手を自由にさせない距離感をしっかりとることが、大事だと思います。ブラジル選手には日本では見られないようなスピードがあるので気を付けたいですし、縦に速いサッカーで、精度の問題です。どちらが仕留めるかだと思います。僕自身は、練習からチャレンジしないと通用するものが増えないと思うので、もう1回一からチャレンジしたいと思っています。

DF #5 長友佑都 選手(インテル・ミラン)
自分の100試合よりブラジルと対戦できる喜びの方が強いです。 速い選手に、彼らの間合いでやるとやられます。自分の間合いで勝負できるのが一番大事です。チームとしてブラジル相手に守れるか、彼らのスピード感にどれだけ対応できるかを見たいです。充実した、「この1試合がワールドカップにつながる」という手応えを得たいと思っています。

MF #6 遠藤航 選手(浦和レッズ)
世界トップを相手に、守備から攻撃への切り替えで勇気、スピード、パワーはいつも以上に持っていないとカウンターさえできません。球際に強くてボールを奪う能力のある選手が多く、スルーパスや繋ぎのうまさもあります。前を向かせないようにして、2列目からの飛び出しもあるので、センターバックとコミュニケーションを取りながら、中盤が後ろを助けられるかがすごく大事になると思います。

FW #13 興梠慎三 選手(浦和レッズ)
ブラジルとはオリンピック前の対戦ではなにもできなかった印象があります。今回も守備に追われて、チャンスは1回、2回あるかないかだと思うので、そういうのをモノにしたいですし、カウンターが大事になると思います。前で獲れるところは行かないと何もできずに終わってしまうと思うので、前から獲りに行ける時はみんなで連動して獲りに行けたらと思っています。

FW #15 大迫勇也 選手(1.FCケルン)
僕らはチャレンジし続ける立場なのでチャレンジし続けたいです。守備の時間が長くなると思いますが、引くだけでなく、しっかりボールを獲りに行けるようにしたいですし、効率的に早くゴールにという意識はみんなにあります。僕も下がり過ぎないように気を付けたいと思います。

チッチ ブラジル代表監督
明日は親善試合ですが、本大会へ向けた準備です。選手たちにはこれから数か月の試合は全て本番に臨むような姿勢で臨む必要があると伝えています。アジア人には南米選手にはない速さがあります。選手たちは試合で得たフィードバックを手にクラブに戻って活動することになりますが、常にクラブでも代表でもハードワークしてくれています。

JFA-TV

 

 
  • 長友佑都 選手 (インテル・ミラン) インタビュー

  • 興梠慎三 選手 (浦和レッズ) インタビュー

  • 大迫勇也 選手 (1.FCケルン) インタビュー

スケジュール

11月5日(日) PM トレーニング(フランス国内)
11月6日(月) PM トレーニング(フランス国内)
11月7日(火) PM トレーニング(フランス国内)
11月8日(水) PM トレーニング(フランス国内)
11月9日(木) PM 公式会見・公式練習
11月10日(金) 13:00 国際親善試合
vs ブラジル代表(スタッド・ピエール・モーロワ)
11月11日(土) AM トレーニング(フランス国内)
11月12日(日) PM トレーニング(ベルギー国内)
11月13日(月) PM 公式会見・公式練習
11月14日(火) 20:45 国際親善試合
vs ベルギー代表(ヤン・ブレイデルスタディオン)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

国際親善試合

2017/11/10(金) 13:00(日本時間 21:00) キックオフ(予定)
SAMURAI BLUE vs ブラジル代表
フランス/スタッド・ピエール・モーロワ
大会情報はこちら

2017/11/14(火) 20:45(日本時間 15日(水)4:45) キックオフ(予定)
SAMURAI BLUE vs ベルギー代表
ベルギー/ヤン・ブレイデルスタディオン
大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー