練習試合 vs 日ノ本学園高等学校
2016年4月27日(水) キックオフ時間 15:45　試合時間 120分（30分×4本）
J-GREEN堺S2ピッチ（大阪府堺市）

U-17日本女子代表　6-0（1本目0-0、2本目1-0、3本目4-0、4本目1-0）日ノ本学園高等学校

得点
38分　宮澤ひなた（U-17日本女子代表）
70分　高橋はな（U-17日本女子代表）
76分　高橋はな（U-17日本女子代表）
77分　高橋はな（U-17日本女子代表）
81分　遠藤純（U-17日本女子代表）
110分　植木理子（U-17日本女子代表）

スターティングメンバー
GK：水口茉優
DF：牛島理子、高橋はな、小野奈菜、金勝里央
MF：菅野奏音、長野風花、松本茉奈加、宮澤ひなた
FW：遠藤純、植木理子

2本目
GK：米澤萌香
DF：牛島理子、筒井梨香、小野奈菜、井芹夏稀
MF：山田ひかり、菅野奏音、金勝里央、宮澤ひなた
FW：松本茉奈加、高橋はな

3本目
GK：伊能真弥
DF：冨田実侑、筒井梨香、蓮輪真琴、米井朋香
MF：林みのり、唐橋万結、山田ひかり、島野美央
FW：滝川結女、高橋はな

4本目
GK：伊能真弥
DF：冨田実侑、筒井梨香、蓮輪真琴、米井朋香
MF：林みのり、唐橋万結、井芹夏稀、島野美央
FW：滝川結女、高橋はな

交代
56分　松本茉奈加 → 滝川結女
82分　高橋はな → 遠藤純

マッチレポート

U-17日本女子代表候補はトレーニングキャンプ3日目の27日(水)、兵庫県の日ノ本学園高等学校と練習試合（30分×4本）を行いました。

昨日の晴れやかな天候とは打って変わり、雨がふりしきる中、15:45にキックオフ。立ち上がりから日本が試合の主導権を握り、チャンスを作り出します。3分、MF宮澤ひなた選手のクロスにFW植木理子選手が頭で合わせようとするも、惜しくも合いません。13分、MF長野風花選手が中盤でボールを奪い、右サイドをかけあがるFW松本茉奈加選手にパス、シュートを放つもゴール左に外れます。その後もチャンスを作り出しますが得点に結びつかず、0-0で1本目を終えます。

2本目、38分、筒井梨香選手のロングパスをFW高橋はな選手が胸で落とし、ボールを拾った宮澤選手がループシュートを決め、1-0とします。

3本目、メンバーを大幅に替え挑みます。70分、左サイドのMF滝川結女選手がドリブルで持ち込み、ペナルティエリア内に低いクロスを放つと、高橋選手が相手DFとGKの間に体ごと入り込みシュート、2-0とします。76分、77分にも続けて高橋選手が、81分には遠藤純選手が決め、5-0とします。

4本目、攻撃の手を緩めない日本は、110分、植木選手が相手DFからボールを奪いドリブル、GKをかわしシュート、最終スコアを6-0とし、試合を終えました。

監督・選手コメント

楠瀬直木 監督
攻撃に関しては、前半からボールを動かしチャンスを作ろうと試みましたが、昨日の試合のように相手の背後への動きが少なく効果的な攻撃がうまく出来ませんでした。まだまだイメージを共有し表現していくには時間が必要だと感じました。守備に関しても更に連動性、継続性を高める必要があり、世界大会までの課題が残る試合となりました。明日が最終日となりますが、今後も世界基準を意識して自覚と誇りをもって、日頃から高い意識でトレーニングに取り組んで欲しいと思います。

長野風花 選手（浦和レッズレディースユース）
相手のポジションを変えさせない守備をテーマにこのトレーニングキャンプを行いました。今日の試合では、そのテーマを意識して試合に入りました。相手に寄せているのにポジションを変えられてしまったり、連動出来ていなかったりというシーンがいくつかあったので、反省しています。また、攻撃では、1人1人の動きが止まってしまい、相手を崩せなかったので、今後改善していきたいです。

高橋はな 選手（浦和レッズレディースユース）
今日のトレーニングマッチでは、結果として昨日に続き無失点だったことは良かったと思います。しかし、昨日の試合で出た反省点をなかなか改善することが出来ず、ケアレスミスなども多くなってしまいました。世界と戦うには、ミスも少なくしていかなければならないですし、どんなときも全力でやることも大切だと思うので、もっと練習をして、個人としても成長していきたいです。

スケジュール

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。