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SAMURAI BLUE、韓国と1-1のドロー ~EAFF東アジアカップ第2戦~

2015年08月06日

SAMURAI BLUE、韓国と1-1のドロー ~EAFF東アジアカップ第2戦~

SAMURAI BLUE(日本代表)は8月5日、中国の武漢で行われているEAFF東アジアカップ第2戦で韓国と対戦。1-1で引き分けて今大会初の勝ち点を手にしましたが、最終戦を残して連覇の可能性はなくなりました。

日本は3日前の朝鮮民主主義人民共和国戦から、先発5人を入れ替えて、新たにDF太田宏介選手(FC東京)、代表戦初出場のMF藤田直之選手(サガン鳥栖)とMF倉田秋選手(ガンバ大阪)、MF柴崎岳選手(鹿島アントラーズ)、FW興梠慎三選手(浦和レッズ)を起用しました。

韓国は、初戦の中国戦から先発8人を入れ替え、準優勝した今年1月のAFCアジアカップのメンバー4人を含めた布陣で積極的につなぎ、J2リーグのV・ファーレン長崎でプレーするMFイ・ヨンジェ選手やMFチュ・セジョン選手らを中心に仕掛け、サガン鳥栖のMFキム・ミヌ選手やヴィッセル神戸のMFチョン・ウヨン選手、長身FWキム・シンウク選手が日本のゴールを狙います。

対する日本は暑さと疲労を考慮して、4-1-4-1の陣形でブロックを作って機を見て攻めに出ますが、ボールを奪ってもお互いの呼吸が合わずにパスが通らず、ボールを失う場面が続きました。

試合が動いたのは26分でした。相手がペナルティエリアに浮き球を入れたところ、日本の守備陣のプレーがハンドとジャッジされ、PKを与えます。これをMFチャン・ヒョンス選手がGK西川周作選手(浦和レッズ)の逆を突いて決め、1-0のリードを奪いました。

韓国はその後も31分、チョン・ウヨン選手がFKで日本ゴールを脅かします。

しかし39分、日本はようやく連係が噛みあってパスがつながり、最後は倉田選手からのパスを受けたMF山口蛍選手(セレッソ大阪)が右足を振り抜いて同点弾を決めました。山口選手の得点は代表19戦目での初ゴールです。

後半に入っても、日本は山口選手が積極的に前線へ顔を出してシュートを狙う場面が続きますが、ゴールを割るには至りません。

さらに65分にはカウンターでFW永井謙祐選手(名古屋グランパス)からパスを受けた倉田選手がGKと1対1になり、71分には交代出場したFW浅野拓磨選手(サンフレッチェ広島)が柴崎選手のスルーパスを受けてシュートを打ちますが、いずれも相手に止められます。

韓国はMFイ・ジャンス選手が64分に交代でピッチに入ると攻撃が活性化。68分にはFKからイ・ヨンジェ選手のシュートがクロスバーを叩き、74分にはイ・ジェソン選手が正面からシュートを放ちます。77分にはキム・シンウク選手が右クロスに右足を合わせますが、これは初戦に続いて右サイドバックで起用されたDF遠藤航選手(湘南ベルマーレ)が飛び込んで阻止しました。

日本は均衡を破るべくFW宇佐美貴史選手(ガンバ大阪)、FW川又堅碁選手(名古屋グランパス)をベンチから送り込みますが、最後まで追加点は奪えず、引き分けで2戦目を終えました。

試合詳細はこちら

この日の第2試合で中国が朝鮮民主主義人民共和国を2-0で下して1勝目を挙げています。

この結果、1勝1分けの韓国が勝ち点4で首位に立ち、ともに1勝1敗の中国と朝鮮民主主義人民共和国は得失点差で中国が2位、朝鮮民主主義人民共和国が3位に入り、日本は勝ち点1で4位です。

日本は9日の最終戦で中国と対戦します。会場はこの日と同じ武漢体育中心競技場 (Wuhan Sports Stadium)です。

監督・選手コメント

ヴァイッド・ハリルホジッチ(日本代表)監督
今日は守備でかなり強さを見せたと思います。初戦から5人を代えましたが、守備ではしっかりとポジションを取れていました。選手の質を考え、疲労で高い位置からプレスをかけられない状態だったので現実的に対応しました。ただ、フィジカルとパワーは相変わらず問題で、相手FWとの空中戦では苦労しました。攻撃では就任後初めてチャンスの少ない試合で、朝鮮民主主義人民共和国戦ほど大きな機会を作れず、ボールを奪って前に行く時にミスが出てしまいました。少し弱気な部分も、疲労もあったと思います。今大会で最強の韓国は我々よりもオートマチズムがあり、準備もできていました。そのチームとの引き分けは、少し満足して良いと思いますし、選手を評価して良いと思います。中国戦では、少し状態が良くなってオートマチズムが上がると思うので、しっかりトライして勝ちを探したいと思います。

MF #8   藤田直之 選手(サガン鳥栖)
「タイトにノーファウルで」という指示が出ていたのですが、何本か不要なファウルを与えてしまいました。パスで攻撃の起点になることや、サポートしてサイドチェンジすることなどがあまりできず、課題として残りました。ブロックの高さは選手の判断でという指示で、連戦でコンディションが良くない中、あまり前からプレスをかけすぎるのも良くないと話していました。そういう守り方も悪くなかったと思います。

MF #16   山口蛍選手(セレッソ大阪)
監督からもミドルはどんどん狙えと言われていたので、ボールが来たら打とうと思っていました。倉田選手が見ていてくれました。全体でのマークの受け渡しがハッキリせず、その修正に時間がかかりましたが、できてからは押し込まれても上手く体を張って耐えることができました。もう少し、思い切りの良いドリブルからの仕掛けがあってもよかったと思います。

GK #12   西川周作選手(浦和レッズ)
2試合続けて出てJリーグと違う緊張感でプレーできるのはうれしいですし、良い経験をしました。これを次に活かしていきたいです。決めるところで決めることや、相手にボールを持たれて攻められていても凌いで防いでいくことをチームとして確立できれば、確実に勝利を手に出来ると思います。カウンター1本でやられることだけはしたくないので、攻められていてもしっかり我慢することができればいいです。

Ulrich STIELIKE 韓国代表 監督
日本が我々を分析して、布陣も守備的に変えてきたので、初戦と同じでは通用しないことは分かっていました。初戦と違って今日はスペースがあまりなかったので、コントロールとパスで苦労しましたが、選手たちは引き分け以上のプレーをしたと思います。日本が守備的に出てきたことは、我々を恐れてリスペクトしているということなので、韓国にとっては大きなプラスです。これで勝ち点4になり、最後の試合に勝てば優勝できる状況になりました。

JFA-TV

  • 藤田直之 選手(サガン鳥栖) インタビュー

スケジュール

7月31日(金) 19:00 公式練習(Wuhan Sports Center Training Ground1)
8月1日(土) PM トレーニング
8月2日(日) 1-2 vs. 朝鮮民主主義人民共和国代表
(Wuhan Sports Center Stadium)
8月3日(月) AM トレーニング
8月4日(火) PM トレーニング
8月5日(水) 1-1 vs. 韓国代表
(Wuhan Sports Center Stadium)
8月6日(木) AM トレーニング
8月7日(金) PM トレーニング
8月8日(土) PM トレーニング
8月9日(日) 20:10 vs. 中国代表
(Wuhan Sports Center Stadium)

EAFF東アジアカップ2015

2015年8月2日(日)~9日(日)
中国/武漢
大会情報はこちら

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