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フットサル日本代表 AFCフットサルアジアカップ2022東地区予選 直前キャンプをマレーシアで開始

2022年05月11日

フットサル日本代表 AFCフットサルアジアカップ2022東地区予選 直前キャンプをマレーシアで開始

9月に開催されるAFCフットサルアジアカップクウェート2022の東アジア地区3枠の出場権をかけた東地区予選が、中立地のマレーシアで5月17日(火)に開幕します。コロナ禍により当初計画よりも海外で実戦経験を積むことが難しく、そうした状況を受けてフットサル日本代表は5月8日(日)に渡航し、翌9日(月)より直前キャンプを開始しました。

5月7日(土)の夕方に高円宮記念JFA夢フィールドに集合したチームは集合検査を行い、翌朝の飛行機で約7時間の移動を経てマレーシアへ向かいました。今回の開催都市シャーアラムは首都クアラルンプールから車で40分程度の場所に位置し、日系企業を含む多くの工場が拠点を構える国内有数の工業地帯で活気の溢れるエリアで、気候は日本と比べると東南アジア特有の高温多湿な環境です。

5月9日(月)よりチームとしては活動を開始し、午前中の最初のチームミーティングでは木暮賢一郎監督がチームとして初となる今回の公式大会への臨み方を伝えました。また、今まではチーム内で競争をしながら切磋琢磨してきたが、大会に臨む14人としてしっかりとコミュニケーションを取り、1つのチームになって4試合を全て勝利して9月の本戦に繋げようとメッセージを伝えました。この日は移動の疲れを取ることと、暑熱に慣れるために汗を流すことをテーマとし、午前中はホテル内のトレーニングジムにて有酸素運動・体幹トレーニング・マシンウェイトに取り組み、午後は試合と同じ会場にて最初のトレーニングセッションを実施しました。

翌5月10日(火)は、午前、午後と試合会場で2部トレーニングを実施。コンディション調整の前日に比べて強度の高い実戦的なメニューに取り組みました。各セッションの最後には紅白戦も行い、本番と同じ環境でピッチやボール滑りなどのフィーリングを確かめながらの活動となりました。普段は異なるクラブでプレーする選手たちですが、3月末に実施したUAE遠征に参加したメンバーがほとんどのためピッチ内外で活発なコミュニケーションが取られ、良い雰囲気の中で準備が進んでいます。

フットサル日本代表は5月13日(金)まで直前キャンプを実施、14日(土)から大会期間へ突入し、5月18日(水)の初戦・香港代表戦に臨みます。

選手コメント

ALA 内田隼太 選手(ブレラFS/スペイン)
マレーシアへ来て3日目が終わりました。時差や気候に少しずつ適応しながら、チーム全体で良い取り組みができています。約1週間後からAFCの地区予選が始まるので、そこへ向けてコンディションとチーム力を並行して上げていき、4勝して日本へ帰れるように残りの期間を過ごしていきたいと思います。

ALA 原田快 選手(ペスカドーラ町田)
マレーシアに来て3日目で3セッションのトレーニングを終えました。すごく蒸し暑い国で慣れないことも多いですが、徐々にコンディションをあげていきたいです。今回の大会は、4連戦と非常に厳しい戦いですが、1戦1戦を勝ち抜くために、残りのトレーニングを大事にし、パフォーマンスを上げて試合に挑めるように頑張ります。

PIVO 平田ネトアントニオマサノリ 選手(名古屋オーシャンズ)
マレーシアについて現地の方々にとても良くして頂いているおかげでとても充実したトレーニングができています。まだまだ合わせないといけない部分は沢山ありますが、大会本番までにしっかり修正して全員で勝ちたいです。

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