JFA.jp

JFA.jp

EN

NADESHIKO JAPAN

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > なでしこジャパン 2020年 > 最新ニュース一覧 > なでしこジャパン、スペインとの大会初戦は1-3で敗戦~2020 SheBelieves Cup

ニュース

なでしこジャパン、スペインとの大会初戦は1-3で敗戦~2020 SheBelieves Cup

2020年03月06日

なでしこジャパン、スペインとの大会初戦は1-3で敗戦~2020 SheBelieves Cup

3月5日(木)、2020 SheBelieves Cupは大会初日を迎え、日本はスペイン女子代表と対戦、1-3で敗れました。

スペインとは昨年のFIFA女子ワールドカップが開幕する直前に対戦し、1-1と引き分けており、東京オリンピックに向けて弾みをつけるためにも白黒つけておきたい相手です。

女子ワールドカップ後5試合連続無失点中の守備陣には、GKには山下杏也加選手が、そして左のサイドバックにはチーム最年少の遠藤純選手が入りました。そして攻撃陣では、右サイドには池尻茉由選手が昨年のEAFF E-1サッカー選手権の第2戦、第3戦に続いてスタメンに起用され、菅澤優衣香選手と岩渕真奈選手のツートップの共に攻撃を担います。4-4-2の布陣を敷く日本に対し、スペインは守備陣の前のアンカーが攻守にバランスを取りながら、前線の選手が高い位置でプレーする4-3-3という布陣で試合はスタートしました。

試合の主導権を握るために両チームともに前線から激しい守備を見せる展開となります。そして攻撃面では自チームのボールを失わないようにお互いにショートパスをつなぎながらも積極的に前線を伺うスタイルを見せます。しかし8分、「ゲームの入り方が大事」と話していた矢先に痛い失点を喫します。左サイドを突破されると相手の勢いを止められずにゴール前でクロスに合わせられて序盤に1点を失います。

その後もボールを受けるときのポジショニングの良さと、長短織り交ぜたパスの展開でスペインが主導権を握ります。しかし、日本もツートップの岩渕選手と菅澤選手、右サイド清水梨紗選手と池尻選手といった近いポジション同士の連動した動きでチャンスを作り、ピンチにはキャプテンの熊谷紗希選手を中心に体を張った守備で拮抗した状態を作ります。すると前半終了直前の44分、フリーでボールを受けた清水選手が、タイミングよく相手守備ラインの裏に抜け出した岩渕選手にクロスを送ります。岩渕選手は相手ディフェンダーと併走しながらもダイレクトボレーシュート、ボールはGKの頭上を越えてゴールに入り、試合を振り出しに戻します。

いい形で試合を折り返した日本は後半、菅澤選手に替えて田中美南選手、遠藤選手に替えて宮川麻都選手を投入して追加点を狙います。しかし、またもや開始早々の48分、自陣でのパスミスから失点を喫してリードを許します。57分には籾木結花選手、64分三宅史織選手、77分には上野真実選手を投入しますが、78分には再びミスから失点、1-3と差を広げられてしまいます。

このままでは終われないと、交替で入った籾木選手や田中選手が意地を見せてシュートまで持ち込むも最後までゴールを割ることはできずに試合は終了。大会初戦は1-3で敗戦という悔しい結果に終わりました。

試合記録はこちら

監督・選手コメント

高倉麻子 監督
今日の試合は、球際やプレスのスピード・連続性も切れ切れになってしまい、自分たちのペースに持っていくには頭も体も全体的に重すぎたという印象です。スペインは4-3-3でボールさばいて、前線の収まりもいいし、常に数的有利を作られました。前半を終えて、悪いなりに勝てればいいという流れで、それによってチームが一つ成長できればと思っていました。後半も入り方は悪くなかった中でミスから失点して、難しい試合にしてしまった。収まりがいい相手に奪いどころが作れず、ひとりひとりの守備範囲も狭くて、その辺りの感覚もシーズン中と全然違いました。ただ、戦い方の狙いは皆の頭の中で整理できているので、この結果に対してネガティブになりすぎずに、コンディションを整えて、今日の反省の中から選手のキャスティングも考えていきたいです。後半途中からチャンスを広げられたこともあるので、できること・できないことを整理しながら、次の2試合も素晴らしい相手との対戦なので、どこまでできるか見ていきたいと思います。

DF #5 南萌華 選手(浦和レッズレディース)
前半から相手が来ることは予想できていましたが、ビルドアップで詰まってしまいました。もっと落ち着いてさばくことができればいい形に持っていけたというところと、早い時間に失点して試合の流れを乱してしまったのでディフェンスとしてそこは反省点です。個人的には準備が遅かったなと思いますし、チームとしても動けていませんでした。その中で、味方をもっと助けられるポジションを全員が取れれば、ビルドアップでもうまく回せただろうと思っています。プレッシャーを感じながらもワンタッチでさばくというのはやらないとけないので、ディフェンダーの役割としてもう一段階上げていかないといけないと思っています。

MF #17 三浦成美 選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
自分たちのミスから失点であったり、いまいち改善しきれずに終わってしまった試合でした。ミスを怖がらずにやろうと話しましたが、相手のアンカーを自由にさせてしまい、後手を踏んでしまっている状況で、そのことについて話していたもののうまくいきませんでした。日本の良さを発揮するには、単純なミスがあっては勝てないので、ポジショニングや細かいところを突き詰めていかないといけないと思いました。今日はうまくいかないことが多かったので、次の2試合は切り替えて、ボールにたくさん絡むことや、攻撃の芽を摘むといった自分の良さを出して戦いたいと思います。

FW #13 池尻茉由 選手(マイナビベガルタ仙台レディース)
守備に回る時間が多くて、自分の持ち味が出せませんでした。守備ではもっと高い位置で奪いたかったのですが、最初のポジショニングが悪くて寄せきれなくて、攻撃でも1本もシュートを打てていないし、クロスも上げられていないので、攻撃の選手としては何もできず、そこは反省すべき点だと思っています。身体能力は高いほうだと思うので、スピードや1対1の強さといった自分の特徴を活かしながらも、プレーの質を上げていかないとメンバー争いに入れないので、ひとつひとつのプレーの質を上げていきたいです。まずは自分が持っているものを出し切って、課題は見えてきているのでそこに向き合いながらいい準備をしたいと思います。

スケジュール

2020 SheBelieves Cup
3月5日(木) 1-3 第1戦 vs.スペイン女子代表(Exploria Stadium)
3月6日(金) AM トレーニング ※非公開
3月7日(土) TBC 公式練習(Red Bull Arena)
3月8日(日) 14:23 第2戦 vs.イングランド女子代表(Red Bull Arena)
3月9日(月) AM トレーニング ※非公開
3月10日(火) TBC 公式練習(Toyota Stadium)
3月11日(水) 19:08 第3戦 vs.アメリカ女子代表(Toyota Stadium)

※時間はすべて現地時間です。
※スケジュールや会場は急遽変更になる場合がございます。

2020 SheBelieves Cup

大会期間:2020年3月5日(木)~2020年3月11日(水)
会場:アメリカ/Exploria Stadium、Red Bull Arena、Toyota Stadium
女子出場国:スペイン、イングランド、アメリカ、日本
テレビ放送:日本戦全3試合をNHK BS1にて中継

大会情報はこちら

 

OFFICIAL PARTNER
KIRIN
OFFICIAL SUPPLIER
adidas
SUPPORTING COMPANY
  • 朝日新聞
  • SAISON CARD
  • 大東建託
  • Family Mart
  • JAPAN AIRLINES
  • au
  • Mizuho
  • MS&AD
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー