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ニュース

なでしこジャパン候補、初のトレーニングマッチは課題と収穫を得た敗戦に

2021年10月23日

なでしこジャパン候補、初のトレーニングマッチは課題と収穫を得た敗戦に

12月並みの寒さとなった10月22日(金)、なでしこジャパン候補トレーニングキャンプ5日目のこの日は八千代高校と練習試合を行いました。新チームとなって初の対外試合は雨が降りしきるコンディションの中、これまで積み上げてきた成果が垣間見られたものの0-5での敗戦となりました。

30分ゲームを3セット行ったこの試合、1本目は立ち上がりから試合が動きます。1分、なでしこジャパン候補は自陣左サイド深くに相手の進入を許しクロスを上げられると中央で混戦に。最後はこぼれ球を押し込まれ先制を許します。その後も相手の前線からのプレッシャーに押し込まれる時間が続き、28分には左サイドでのボールロストから中央を突破され失点。1本目を0-2で終えます。

1本目と同じメンバーでスタートした2本目は、相手のプレッシャーをかいくぐりながら少しずつマイボールの時間を増やしていきます。すると4分、右サイドでボールを受けた宮澤ひなた選手が中央に運びながらスルーパスを送り、これに植木理子選手が反応。相手DFラインの裏に抜け出しシュートを放ちますがこれはGKに阻まれます。その後もFWの効果的なプレスバックから敵陣でボールを奪うシーンを作り出したものの、9分、10分と立て続けに相手に得点を許し、点差を広げられます。その後約半数の選手交代を行ったなでしこジャパン候補は、小林里歌子選手の裏へのフリーランニングなどで相手DFラインを押し下げ反撃を試みますが、得点を奪えぬまま2本目は終了しました。

迎えた3本目、10分に右サイドでボールを奪いショートカウンターを仕掛けると、最後は成宮唯選手がペナルティエリア内に進入しシュート。これはゴール左に外れますが、その後も敵陣でのボール奪取から相手ゴール前へ迫るシーンを作り出します。しかし14分、自分たちのミスからボールを失うとそのままゴール前へ運ばれ失点。その後は一進一退の攻防となりますが、決定的なチャンスを作り出すには至らずこのまま試合終了となりました。

スコアとしては点差のつく試合となりましたが、「選手のトライする姿勢には満足している」と池田太監督。初の対外試合を経て得られた課題を糧に、トレーニングキャンプで残された2日間を過ごしていきます。

監督・選手コメント

池田太 監督
初のトレーニングマッチで、短い時間で確認してきたことにどれだけトライできるかを選手に求めて戦いました。勝負事ですからもちろん結果は悔しいですが、その中でも選手たちがトライすること、やっていこうという姿勢を見せてくれたことには満足しています。これからの課題が見えましたし、選手もこのスピード感のなかで判断早くプレーできたところや、良いところもあったので、またみんなで確認していきたいです。
切り替えの早さもそうですし、一つひとつのプレーのシャープさが1本目は足りなかったので、2本目、3本目の選手にはその点は促しました。選手の中でもお互いにコミュニケーションを取って、ピッチ内で修正できた点もあったので、そういったところは今後もどんどん伸ばしていきたいです。今日のゲームからの身体の回復、そして頭の整理をし、できたこと、できなかったことを共有してさらにチーム力の上がるトレーニングをやっていきたいと思います。

MF 杉田妃和 選手(INAC神戸レオネッサ)
新しい体制で、今までとは違うスタイルでゲームに入る雰囲気の中で、新しいことをやろうとしている前向きな空気もすごくチームには見られましたし、自分自身もそれをやってみようというスタンスでプレーしました。相手のプレッシャーが強かったですがもう少し余裕を持ってプレーできる時間があっても良かったなと思います。チームのやり方としてこうやっていこうというのはありましたが、いざ試合となった時に相手の形やプレッシャーの掛け方をもう少し落ち着いて見て、プレーを選択できたら良かったと思います。
チームは今までよりも年上の選手と年下の選手の年齢幅がある中で、練習の雰囲気もチームの雰囲気も明るく、気さくな雰囲気の中でトレーニングキャンプができていると思います。それがプレーでもっと出てくれば、より良くなっていくと思っています。

FW 菅澤優衣香 選手(三菱重工浦和レッズレディース)
チームとして目指すサッカーの中で自分自身のプレーが出せたかというと、今回は初めての対外試合ということもありましたが、出しきれなかったというのが率直な感想です。自分に求められているものに対して近いプレーができるようにしたいなと思います。1本目は相手の勢いもあり受け身になることが多かったですが、2、3本目は相手の勢いが落ちたり、マイボールになる時間が長くなったので、攻撃で急ぐところと落ち着くところをチームとしてはっきりプレーができたらもう少し緩急のあるサッカーができるかなと思いました。
AFC女子アジアカップ(ワールドカップ予選)まであまり時間がない中での数少ないキャンプですが、次も選んでもらえるように所属チームでしっかりと結果を残したいですし、今回のキャンプで出た課題や求められていることができるように、一日一日を大事に過ごしていきたいと思います。

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