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サッカー競技規則2021/22に日本人審判員2名が登場

2021年09月02日

サッカー競技規則2021/22に日本人審判員2名が登場

サッカー競技規則2021/22(日本語版)が完成し、8月より審判員の皆様へ順次送付しております。
サッカー競技規則は国際サッカー評議会(IFAB)によって作成され世界各国に展開されますが、今回の競技規則には、日本から2名の審判員の写真が初めて採用されました。

コメント

荒木志苑 さん(静岡FA/2級)
世界で使われるサッカーの競技規則2021/22の1ページに自分の写真を使っていただけたことはとても光栄であり、審判員である自分にとって人生での誇りです。
2019年1月からコロナウイルスが日本でも蔓延して、自分たちの生活にも影響を大きく与えました。
当たり前にできていたサッカーもできなくなり、審判活動の機会も少なくなっていきました。
体力、筋力など維持するにも目標が見当たらず、悩む日々の毎日でした。
コロナが落ち着いても、サッカーに限らず日々の生活の中でも当たり前にできていたことが当たり前ではなくなったことを忘れることなく、再びできなくなった時に後悔することのないよう日々何事にも感謝し、一瞬一瞬を大切にして過ごして行きたいと思います。

安河内亜実 さん(滋賀FA/2級)
今回競技規則に掲載していただいた事について、驚きが1番大きかったです。FIFAではなく三本足の烏のワッペンをつけた無名の審判員が掲載されるとは思ってもいませんでした。
正直最初は、有名な方々の中に私のような審判員が載ってしまっていいのかという葛藤がありました。
しかし、掲載される事を知った沢山の方が連絡をしてきてくださったり、会いに来てくださり、一緒に喜んでくださいました。
私は競技規則に掲載された事より、周りに審判活動を応援、支えてくださる方が沢山いる事を再認識できたことが嬉しかったです。
現在サッカーのプレイヤーに専念しており審判活動は行えていませんが、周りの支えに感謝しながら大好きなサッカーに携わっていきたいと思います。

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