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準決勝進出チームが決定 JFA 第18回全日本O-50サッカー大会

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2019年07月01日

準決勝進出チームが決定 JFA 第18回全日本O-50サッカー大会

JFA 第18回全日本O-50サッカー大会は6月30日(日)、熊本県の大津町運動公園(スポーツの森 大津)で大会第2日目が行なわれました。1次ラウンド最終戦までが行なわれ、決勝ラウンドに進む4チームが決まりました。

グループAを突破したのは、香川FC50(四国/香川)でした。1勝1分けの2位として迎えた最終戦で、2勝して首位に立っていたKUMAMOTO肥後シニア(開催地/熊本)と対戦。前半を0-0で終え、そのままではグループ敗退となるところでしたが、後半に先制するとそのまま勝利。未勝利で後にした昨年の大会から大きく飛躍し、逆転で準決勝へと勝ち進みました。

グループBの最終戦も、首位を争う直接対決となりました。連勝の岐阜 Kawasaki FC(東海2/岐阜)と1勝1分けのアルフット安曇野シニア(北信越1/長野)の対戦です。この試合の前半も両チーム無得点となりましたが、岐阜 Kawasaki FCが後半に決勝点。昨年の1勝2敗から3戦全勝と1年間での成長を示し、首位通過を果たしました。

グループCからの準決勝進出も、福岡とびうめシニアサッカークラブ(九州/福岡)とブレス大阪(関西1/大阪)の最終戦での首位攻防戦に委ねられました。優勝経験のある福岡とびうめに対し、全員が今年度で50歳というフレッシュなブレス大阪も真っ向から勝負します。最後までゴールを目指して激しくぶつかり合った勝負は0-0で終了し、福岡とびうめが昨年勝点1差で逃した決勝ラウンド進出を2年ぶりに成し遂げました。

グループDでは、最終節の時点で3チームに突破の可能性が残っていました。互いの試合が見える隣同士のピッチでの同時キックオフの第3戦で、まず試合を動かしたのはクラブ50~(北信越2/福井)でした。松井憲公選手がゴール右上隅に見事に決めたFKなどで前半に2得点。2試合ともこのまま動かなければクラブ50~が突破となるところでしたが、隣のピッチで後半開始早々にドリーム水戸シニアFC(関東2/茨城)がゴールを挙げます。水戸シニアは後半半ば過ぎにも自陣からのカウンターで追加点を挙げ、そのまま2-0で勝利。激戦のグループを抜け出しました。

大会最終日となる7月1日(月)には準決勝と決勝が行われ、この年代の日本一のチームが決まります。

選手コメント

後藤雅洋 選手(マリソル松島タック50)
グループ突破がならず、残念でした。それでも初戦は内容的には勝っていたと言えるほどにすべきことをした悔いないゲームにするなど、2日間楽しんでサッカーができました。全国大会に来ると若い選手も多くいたりしましたし、刺激をいっぱい持って帰るつもりです。日々の生活のメインはサッカーにありますから、ひざも痛くなってきますけれども、できる限りやり続けたいと思います。ぜひまた頑張って、今度は決勝ラウンドに行きたいと思います。

吉田圭一 選手(いわきシニアFC)
チャンスを生かせれば展開も変わったかなという試合もありましたが、ケガ人もいる中で皆よく戦ってくれました。このクラブは30年前からあるものの、大会への出場などの活動はここ十数年です。それでも40代で一度全国大会に出られて、今回はそれ以来、50代では初となる全国の舞台でした。やはり、全国大会はレベルが高いと感じました。それでも50歳を過ぎて真剣勝負をできるのは幸せなことです。今回ケガで来られない選手も、そういうメッセージを送ってくれました。また出場権を勝ち取って、この舞台に来たいと思います。

中島淳 選手(川崎シニアSC50)
最終戦を前にグループ敗退が決まっていましたが、最終的に全員が試合に出場して、さらに2点差を追いつく試合もできて良かったです。準決勝や決勝で当たるような相手ばかりのグループでしたが、この組み合わせを喜ぶ選手は多かったですね。強い相手と勝負できるというのは全国大会の醍醐味ですから。勝率で3チームが並び、くじ引きで代表チームが決まるほど厳しかった神奈川県大会、昨年の関東第1代表の埼玉県のチームに勝った関東大会の3位決定戦など、このチームは試合を通じて成長してきました。真剣勝負というのは最高で、この全国大会という環境を用意してもらい、全国の方々と出会えるなんて、本当に最高の舞台でした。

岡田裕之 選手(Docon Jack 50)
初戦に勝ってスタートしたのでいけるかなと思ったのですが、残念な結果になりました。40代で出場した全国大会でも初戦に勝ちながらグループ敗退となった苦い思い出があるので気を引き締めたのですが、対戦相手が素晴らしいチームで力がありました。私たちのチームは52歳までの選手が多く、勝負をかけられるのはあと1、2年かなと思っています。土日に練習し、平日は各自で走り込みなどしています。念願であるグループ突破へと仕切り直し、ぜひまた来年の全国行きの切符をつかみ取りたいです。

大会期間:
2019年6月29日(土)~7月1日(月)

会場:
大津町運動公園(スポーツの森 大津)
球技場[天然芝]・競技場[天然芝]・多目的広場[人工芝]

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