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2022/23シーズンFリーグ担当審判員研修会を開催

2022年10月24日

2022/23シーズンFリーグ担当審判員研修会を開催

2022年9月24日(土)、25日(日)に、高円宮記念JFA夢フィールドにてFリーグ担当審判員研修会を実施しました。5月のオーシャンカップおよびこれまでのリーグ戦におけるトピックスの共有や、レフェリングに対する考え方の意見交換をカンファレンスルームで行い、またフットサルアリーナではプラクティカルトレーニングを行いました。さらに、今後適用となるフットサル競技規則2022-2023の改正点について確認をしました。

参加者コメント

櫻田雅裕 フットサル1級審判インストラクター(千葉県)
AFCフットサルアジアカップクウェート2022で日本代表が優勝し、フットサルへの注目も高まる中、Fリーグの中断期間を活用し、Fリーグ担当審判研修会が開催されました。
今回の2日間の研修会では、初日にここまでに生じたトピックスの情報を共有し、この後のリーグで共通認識を持てるよう考え方の整理を行い、プラクティカルトレーニングでは、情報の共有・援助の方法について取り組みました。翌日は、今シーズン生じた事象についてグループディスカッションを実施し、お互いの考え方やどのような対応をするかを考え、多くの気づきや考え方、対応方法の共有ができ、良い機会となりました。
感染対策を行って実施したこの機会で、多くの受講生が積極的に参加し、自身の考えを伝え、仲間たちと共有し、理解を深めました。今後のリーグの中でより良いレフェリングの提供に期待しています。

横山高志 フットサル1級審判員(静岡県)
今回は主にマネジメントをテーマとした研修会でした。1日目はトピックスの共有と、午後に実際の試合で起こりうるシーンを想定した選手へのマネジメントをテーマにプラティカルトレーニングを行いました。そして2日目は今シーズン試合で実際に起きた映像を使ってグループディスカッションに取り組みました。特にディスカッションではゲーム中にイレギュラーな事象があった時に審判チーム内でどのように役割分担し各自で瞬時に判断するか、コミュニケーションシステムなどを使い各自の情報を審判チーム内でいかに素早く伝えるか、また逆に審判チームの仲間の情報を上手く聞き入れる方法など、ゲームをマネジメントしていくにあたり各自が実際に経験した意見を出し合い、様々に議論できたことは私自身とても勉強になりました。最後に全体ミーティングで各グループがまとめた意見を発表し再度議論したことで、Fリーグ担当審判員全員が今後取り組むべきことを共有でき、とても有意義な研修となりました。
最後に、コロナ禍により様々な制限が続く中、JFAインストラクター、審判部の方々をはじめ、プラクティカルトレーニングに協力していただいた千葉県の社会人フットサルチームの選手の皆様、夢フィールド関係者など、今回研修会の開催に協力いただいたことに感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

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