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2021-2022シーズン全日程が終了! 5連覇の名古屋オーシャンズ、優勝セレモニーを実施【Fリーグ2021-2022 ディビジョン1・ディビジョン2】

2022年02月02日

2021-2022シーズン全日程が終了! 5連覇の名古屋オーシャンズ、優勝セレモニーを実施【Fリーグ2021-2022 ディビジョン1・ディビジョン2】

1月29日、30日の2日間、延期となっていたFリーグ2021-2022 ディビジョン1・2の5試合が行われました。

既に勝点が優勝条件に達していた名古屋オーシャンズは、ホームでボアルース長野と対戦。第21節終了時点で最下位の長野は、この試合に勝利すればF1残留が決定する状況で強豪の名古屋に挑みました。両者ともに先制点を狙い、積極的に攻撃を仕掛けますが、名古屋GK篠田龍馬選手、長野GK山口友輔選手が好セーブを見せ、得点が生まれないまま第1ピリオド終盤を迎えます。17分にはガブリエル・ペネジオ選手が競り勝ったボールを平田 ネト アントニオ マサノリ選手がつなぎ、最後は平田選手が押し込んで名古屋が先制に成功。この日が負傷による長期離脱からの復帰戦となった平田選手が存在感を見せて1対0で第1ピリオドを折り返しました。第2ピリオド序盤には長野が意地を見せ、左CKに頭で合わせた青山竜也選手のゴールで試合を振り出しに戻します。その後も拮抗した展開が続き試合終盤を迎えると、36分には野村悠翔選手のゴールで名古屋が勝ち越しに成功します。38分に長野が再度同点に追いつくと、そのわずか14秒後には名古屋がリードを奪う接戦の中、試合時間残り26秒でペピータ選手がダメ押しの4点目を挙げた名古屋がリードを広げます。勝利には3点が必要となった長野でしたが、諦めずにゴールを目指すと残り2秒でGK山口選手が名古屋ゴール前に投げ込んだ40メートル近いロングスローがオウンゴールを誘発し追加点。4対3で試合が終了しました。会場からは接戦を制した名古屋、最後まで諦めずに戦った長野の両者に大きな拍手が送られました。

リーグ戦全試合開催をもって優勝が確定した名古屋は、試合後に優勝セレモニーを実施。一般財団法人日本フットサル連盟の大立目佳久会長から賞状やトロフィーが授与され、5年連続14度目の優勝を喜びました。

コロナ禍で1週間でリーグ戦3試合、フットサル日本代表とのトレーニングマッチ1試合の計4試合を戦ったY.S.C.C.横浜は、週末の2連戦では疲労が見え連敗を喫し10位でフィニッシュ。F2リーグでは第14節終了時点で2位の広島エフ・ドゥと3位のデウソン神戸が対戦し、第1ピリオドで2点を先行した神戸が広島の追い上げから逃げ切り4対3で勝利。順位を2位に上げ全日程を終えました。

監督・選手コメント

フエンテス 監督(名古屋オーシャンズ)
コロナ禍であり、長い中断期間やクラブの練習場が変更になった環境の変化など、これまでのシーズンに比べ想像した以上に非常に難しいシーズンでした。常にプレッシャーがある状況だったので、今はホッとしています。毎試合、毎試合、状況を見て対応してきたので、適応力はついたと思います。今季はフットサルワールドカップもあり、おかげさまで多くの選手がフットサル日本代表に選ばれましたが、大会前と大会後ではリーグ戦の結果にも差があり、チームのパフォーマンスを最大限に発揮することができませんでした。イレギュラーなことが多く、個人的には課題も残っていますが、それでも勝利を収められ、祝うべきことだと思っています。

柄沢健 監督(ボアルース長野)
自力で残留できる可能性が最終節に舞い込んできたので、勝利あるのみのゲームに本気で臨むだけでした。力及ばず敗戦したことは本当に悔しいです。ただ、1月から山蔦コーチが入り、私たちのストロングポイントとウィークポイント、さらに相手の分析を見ながら戦うことができ、少なからず球際を激しくいくなどベースの部分でやるべきことは出せたのではないかと思います。まずはこの名古屋戦で出たよかったところ、悪かったところをしっかりと整理して、入替戦で対戦するしながわシティをしっかりと分析し、体調管理もしっかりとしながら入替戦に向けた準備をしていきたいと思います。

星龍太 選手(名古屋オーシャンズ)
長野が粘り強いディフェンスをしてきたので、パスを回して押し込むことができてもしっかりシュートまでいけなかった部分が多くありました。だからこそこのスコアになったし、もっとシュートで終われるようにリスクをかけてダイレクトに攻めにつながるようなプレーができていればもう少し楽に戦えたと思います。相手の土俵に合わせてしまった部分があると感じています。ですが、これまでホームアリーナとして使っていた会場で最終節ができたこと、その中で勝ち切れたことはよかったと思います。

青山竜也 選手(ボアルース長野)
決定力不足、決めきれないところが最終的なスコアにつながってしまいました。得点を取れたシーンでは練習で行ってきた形、狙っていたものが出せたので、名古屋に対して接戦に持ち込めたこと、よかった部分は自信を持ちたいと思います。入替戦に回ることになってしまったので、そこに向けて切り替えてチーム一丸となって残留を目指していきたいと思います。

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