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2022年度 A級スキルアップ研修 開催レポート

2022年10月14日

2022年度 A級スキルアップ研修 開催レポート

B級スキルアップ研修に続き、今年度新たにA級スキルアップ研修を開設しました。S級受講を目標としているA級コーチジェネラルライセンスを保有している方を対象とし、1泊2日のリフレッシュ研修会という形で2コースを実施。今年度のS級を担当しているチューター(*)がファシリテートした指導実践後のディスカッションでは、学びたい意欲に満ち溢れた熱いディスカッションが繰り広げられました。

(*)求められる役割の変化に伴い、「インストラクター」という名称を「チューター」に変更していく予定です

1コース 10月2日(日) 9:00 集合
9:00-11:00 ガイダンス、グループワーク
11:00-12:20 指導実践20分+ディスカッション20分 2人
14:00-17:20 指導実践 5人
10月3日(月) 9:00-12:20 指導実践 5人
12:20-13:00 振返り、クロージング
2コース 10月3日(月) 14:00 集合
14:00-16:00 ガイダンス、グループワーク
16:00-18:40 指導実践20分+ディスカッション20分 4人
10月4日(火) 9:00-11:40 指導実践 4人
13:00-15:40 指導実践 4人
  振返り、クロージング

チューター:西川誠太、浮嶋敏、奥野僚右
サポートプレーヤー:江戸川大学、法政大学、筑波大学 他

受講者コメント

新井健太 さん(いわきFC)
A級スキルアップ研修の目的は【S級トライアルの受講を希望する指導者を対象とし、A級コーチジェネラル養成講習会の指導実践テーマを重点的に復習しながら理解を深め、プランニング、コーチング、指導チームに対する分析力の向上】でした。
研修の目的通り、ガイダンス後すぐに3人組(監督、コーチ、GKコーチ役)になり、グループワークをおこなった後にグラウンドに移動して指導実践を行いました。【指導実践+ディスカッション】が研修の主な流れでしたが、他の受講者の指導を見たり意見を聞くことによりたくさんの収穫がありました。
夢フィールドという施設、少人数制、補助学生、JFAスタッフのサポート体制のどれをとってもこの上ない充実した時間となりました。
中でも、全国各地から集まった受講者の方たちは皆が志が高く、この充実した時間を過ごせた一番の要因だったと感じました。各セッション後のディスカッション時はもちろんのこと、セッション間や休憩時間でもサッカーの話が絶えませんでした。
また、チューター3名による指導実践の振り返りや、ふとした時の会話にも、時には厳しい内容もありましたが受講生の将来を本当に考えてくださっていることが感じられました。特に、浮嶋敏さんの『3日後にリーグ戦を控えた時間のない状態でチームを立て直さなければいけない立場になった時のためにも、引き出しを多く持ち実力をつけておかなければいけない』、西川誠太さんの『主観も大切だが客観視できる眼を持ち、自身を見つめ直し幅を広げることが重要』、奥野僚右さんの『自己採点するだけではなく、その後の足りなかった点を考え突き詰めていくことが大切』、というそれぞれの言葉が印象的で受講生の将来に必ず役立つものとなると考えています。
普段、自チームでは自身のトレーニングを見てもらったり振り返りをしてもらう機会が少ない指導者が多くいると思いますが、自身の為、一番は目の前にいる選手のためになる大変貴重な経験がこの研修ではできたと考えています。
この研修で学んだことが今の自分にとってとても重要でしたと言える日が来るよう、自分の目標に向かって日々向上していきたいと考えています。

新井崇之 さん(山梨学院大学)
今回、新設されたS級トライアルの受講を希望する指導者を対象とした研修会である「A級スキルアップ研修」に参加をさせていただけることになり、またA級ジェネラルの受講から期間が経っていることもありこのような機会を準備していただけたことに大変感謝しております。
抽選で割り振られた指導実践テーマを、同じく抽選で決められたグループ(3人)で監督役、コーチ役、GKコーチ役といった役割で各グループ3回の指導実践を中心に研修は進められました。
各指導実践後のディスカッションではそれぞれが監督として、プレーヤーとして感じた意見を出し合うことで改めて自身の指導を他者に見てもらい意見をもらうことの大切さが再確認できました。
原理原則を踏まえ、状況に応じたテーマがある。そのテーマを理解し自分のものにしていく。ゲーム、トレーニングの中で分析し不具合を見つけ改善する。選手に対して監督としてのコンセプトをどのように伝えるのかという点では、言葉の使い方、強弱で選手の受け取り方が変わってしまうことの再確認もできました。
今回参加できたことで学び、気づきを再確認し、自身のサッカー観を確立させることを目標に覚悟を持って準備に取り組もうと思います。
最後に、まだまだコロナ禍の厳しい状況の中、研修会を開催していただけたこと、選手役としてサポートしていただいた江戸川大学、法政大学の選手の皆様、また急遽サポートしていただいたサッカー仲間の皆様、この場をお借りして感謝申し上げます。

小林淳士 さん(徳島ヴォルティス)
二日間と短い期間でしたが、様々な指導経験をされている指導者の方々と一緒に学べたことがとても貴重な経験となりました。私が受講したA級と指導実践のテーマが変わっているものもあり、そのテーマを理解することを目標に講習会に参加しました。その中で「テーマにおける前提作りの大切さ」「テーマ作りの大切さ」を講習会でのディスカッション、インストラクターのアドバイスを通して再確認することができました。その中でも二日間の中で特に印象に残ったことが、次節の対戦相手に対して自信を持って臨めるものかという問いかけであり、指導者自身が自信を持てるのか、選手たちに自信を持たせて試合に向かわせることができるのか、選手たちにそういったものを提示できているのかがとても大切であると改めて感じました。最後になりましたが、インストラクター、運営していただいたスタッフ、協力していただいた大学生の選手に感謝申し上げます。リーグのシーズン終盤に参加させていただきました徳島のチーム関係者の方々、ありがとうございました。

小川秀樹 さん(FC今治)
二日間という限られた時間でしたが、私にとっては非常に学びが多く、色々な刺激を受けた時間となりました。参加希望者が多数いる中、この研修会に参加できたことは非常に幸運でした。今回の研修会には学習意欲が非常に高い指導者仲間が集まりましたので、最初のグループワークから時間が足りなくなるほどの活発なディスカッションが行われました。最初の実践終了後の振り返りでの奥野チューターからのゲキで改めてスイッチが入り、お互いをリスペクトしながらも率直な意見の交換が行われました。実践を見てディスカッションを行うサイクルによって、テーマに対する理解が深まったのはもちろんですが、サッカーにおける正解はいくつもあり、観る視点によって様々なアイデアがあることを学び、だからこそ指導者自身が明確なフィロソフィーを持つことが大切だと改めて気づかされました。そしてそれをピッチで落とし込むために様々な視点からトレーニングを計画すること、選手やコーチに伝える言語力、コーチング能力の重要性を痛感しました。自分の実践に対する振り返りでは、自分の指導を見つめ直す機会となりました。トレーニングの構築、分析、コーチングに関するフィードバックから多くの気づきをいただき、指導者としてもっと学び、成長したいというモチベーションにスイッチが入りました。今回の研修の事前準備を含め、私たち参加者が自身のスキルアップに集中して取り組める環境を作っていただいた関係者の皆さん、そして白熱したディスカッションにより学びをより一層深めてくださったチューターと指導者仲間の皆さんに改めて感謝いたします。ありがとうございました。

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