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ゴールキーパープロジェクト

ゴールキーパープロジェクトとは

1998年、日本代表は初めてFIFAワールドカップに出場しました。この大会で初めて世界のトップと日本の差を様々な面で体感することとなりました。またJFAテクニカルスタディグループからは世界に追いつき追い越すために必要なことの中の1つとして、GKの養成が急務との分析が報告されました。これをうけて技術委員会にゴールキーパープロジェクト(GKプロジェクト)が発足しました。我々の活動は、JFAが日本サッカーの強化構想として掲げる「代表強化、ユース育成、指導者養成、普及」の4項目のうち、主に代表強化、ユース育成、指導者養成の3つにアプローチしてきました。この活動は、JFAは勿論のこと、9地域、47FAでのゴールキーパープロジェクトがそれぞれ連携しながら日本全国でGKの養成にあたってきました。
また、JFA2005年宣言では、JFAの約束2050の中で、
「2050年までに、すべての人々と喜びを分かち合うために、ふたつの目標を達成する。
1,サッカーを愛する仲間=サッカーファミリーが1000万人になる。
2,FIFAワールドカップを日本で開催し日本代表はその大会で優勝チームとなる。」
と約束しています。世界一になるためには、世界一のGKが必要です。それを実現する為の新たなアクションプランも2020年からスタートさせました。

ゴールキーパープロジェクトとは

ゴールキーパープロジェクトとは

フランス・フック氏 紹介

JFA GKプロジェクト テクニカルアドバイザー

プロ選手として12 年プレー し、引退後、オランダのアヤックス・アムステルダムで、当時前例がなく革新的だったゴールキーパーとセットプレー専門のアシスタントコーチに就任。
以後、FC バルセロナ、マンチェスターユナイテッド、バイエルン・ミュンヘン、ガラタサライなどビッグクラブで指導。また代表チームでは、オランダ代表、ポーランド代表、サウジアラビア代表で指導にあたり、ヨハン・クライフ監督、ルイ・ファン・ハール監督らと共に活動し、常に世界でもトップレベルの指導歴を持つ。
GKコーチライセンスコースでのインストラクターとしても、オランダサッカー協会、UEFA(ヨーロッパサッカー連盟)でも長く活動し、UEFA GK-Aライセンス創設において中心的な役割を果たす。

主な指導選手:
エドウィン・ファン・デル・サール(アヤックス)、
ビクトル・バルデス、ぺぺ・レイナ(FCバルセロナ)
ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)

フランス・フック氏

時期 指導チーム
1985 年〜1997 年アヤックス·アムステルダム
1997 年FC バルセロナ
2000 年〜2001 年オランダ代表
2003 年FC バルセロナ
2006 年〜2009 年ポーランド代表
2010 年〜2011 年FC バイエルン·ミュンヘン
2012 年〜2014 年オランダ代表
2014 年〜2016 年マンチェスター·ユナイテッド
2016 年〜2017 年ガラタサライ SK
2016 年〜2018 年オランダ代表
2018 年〜現在サウジアラビア代表
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

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